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すぐに実践できる、アルバイト・パート求人広告の応募数を増やす10の方法

2017.11.14 / 名古屋

ヒトクル事務局

※2016年12月に公開した記事を、2018年11月に更新いたしました。

こんにちは、ヒトクル事務局です。
「募集をしても応募がほとんどない」「なかなか採用が出来ない」という採用担当者のために、今回は比較的簡単にできる応募数を増やす●つの方法についてご紹介いたします。

※改善方法については「応募がない!」5つのポイントを見直して、採用を成功させよう【採用実践ガイド | ステップ6】の記事でもご紹介しております。

ご希望の方には、無料で求人原稿の改善提案レポートを差し上げます。こちらからお気軽にご連絡ください。



最近のアルバイト・パート求職者の仕事探しの傾向について


具体的な方法をご紹介する前に、最近のアルバイト・パート求職者の仕事探しの傾向について触れておきましょう。なぜなら求人広告の応募数を増やすには、アルバイト・パートの仕事を探す人の気持ちになることが非常に重要だからです。

2017年12月に実施した静岡・愛知のアルバイト・パート求職者志向調査における結果がこちらになります。

●あなたが仕事を探す際の条件面で重視していることをお選びください。(いくつでも)


「仕事内容」「勤務時間」「給与」が仕事探しの3大要素となっています。学生は「給与」を最も重視する、主婦は「仕事内容」や「勤務時間」、フリーターは「仕事内容」「給与」というように属性で多少優先順位が変わるものの、重視する要素は変わらない傾向が出ています。

つまり、「仕事内容」「勤務時間」「給与」の3大要素において改善をすることが、応募を増やす上で効果が出やすいということになるでしょう。

●あなたが仕事を探す際の考え方として重視していることをお選びください。(いくつでも)


「プライベートとのバランスがとれる時間帯で働く」「人間関係のよい職場環境で働く」「楽しく働く」が重視する結果となりました。
前述の条件面でも出た「勤務時間」の要素が価値観の部分でも重要視されています。また、「人間関係のよい職場環境で働く」「楽しく働く」は、求人広告内で職場環境が分かる写真やエピソードを盛り込むことで求職者にアピールすることができます。

●あなたが仕事を探す際、求人広告に書いてあったら魅力的だと思う情報は何ですか?「とても魅力的」「やや魅力的」「あまり魅力的ではない」「まったく魅力的ではない」の中から一つお選びください。


1位/勤務時間や出勤日数の希望に応じてもらえるか
2位/家庭や学事日程など個人の事情で休みがとりやすいか
3位/具体的に、どんな仕事をするのか

という結果となりました。ここに関しても、前述の質問と同様に「勤務時間、勤務日数」「プライベートとのバランス」「仕事内容」について重視する傾向が出ています。

●情報誌やPC・スマホでの仕事探しについて、以下の中からあなたの仕事の探し方にもっとも近いものを一つお選びください。


PC・スマホなどで探す方が全体の60%以上を占めています。この割合は、スマホの普及と同時に年々増加傾向にあり、採用企業側もWebで仕事探しをすることを念頭において求人広告を出すことが重要となっています。

●前問でPC・スマホを仕事探しで利用すると回答した方に伺います。あなたのPC・スマホを使った仕事の探し方で当てはまるものをお選びください。(各項目に対し一つずつ)


Webで仕事探しの手法について聞いたところ、「特定の求人情報サイトを利用している」が60%程度占めています。注視すべきは「YahooやGoogleのような検索サイトに希望のキーワードを入力」する人が37%に登る点です。主流なのは、Indeedです。

Indeedとは、インターネット上のあらゆる求人広告をまとめた求人広告検索サイトです。DOMONETやタウンワークネット、ハローワーク、企業のホームページの求人情報などが、一つの画面で一気に検索ができます。いわば、求人のGoogle版といえます。

ですからIndeedで自社の広告が適正に表示されるようにする対策は、今後さらに加速させる必要があります。Indeedで自社の求人広告が表示されやすくするアルゴリズムは公開されていません。ですがIndeedの方針から、求職者の立場に立って、誠実に情報発信しているページが高く評価される、と言われています。

●Indeedの最低掲載基準●
1.1職種・1勤務地で1ページの求人情報を掲載すること
2.求人情報はHTML形式であること
3.応募方法が明確であること(応募ボタンが分かりやすいこと)
4.企業情報が明確であること
5.求人情報に応募する際にユーザーに課金を求めないこと

特に1の「1職種・1勤務地で1ページの求人情報を掲載すること」が非常に重要となっています。複数勤務地、複数職種を1記事にまとめて求人広告を出している場合は、バラバラにすることでIndeedに掲載されやすくなります。

※Indeedについての詳しい特徴や仕組みは「Indeed(インディード)って何?Indeedの特徴・仕組み・掲載までの流れ・効果的な活用方法を徹底解説」の記事でご紹介しています。

上記の調査の結果から推察すると、今回のテーマである「すぐ実践できる求人広告の応募数を増やす方法」として効果的なポイントが見えてきます。

ポイント1.仕事内容をイメージしやすくする
ポイント2.勤務時間、勤務日数などの条件緩和をする
ポイント3.給与に関する条件を変更する
ポイント4.職場の雰囲気、人間関係が良いことを写真やキャッチコピーで表現する
ポイント5.スマホでの検索、特にIndeedを意識した広告づくりをする



では、上記のポイントを踏まえて、具体的な方法についてご紹介していきましょう。

※静岡と愛知の仕事探しに関するより詳しい調査結果は
静岡県<学生・フリーター・主婦>のアルバイト・パートの仕事探し傾向について【2018年|静岡求職志向調査】
愛知県<学生・フリーター・主婦>のアルバイト・パートの仕事探し傾向について【2018年|愛知求職志向調査】


1.仕事内容の表記を変える


求職者が仕事探しをする上で、重視する項目の1位になっているのが「仕事内容」です。求職者がWebで検索する際も、検索結果の一覧表示から仕事内容などの重視する項目を一瞬で見て、詳細をクリックするかを判断しているでしょう。

実際の仕事内容をガラリと変えることは難しいですが、求職者がより具体的に仕事内容がイメージできる表現に変更することで応募数を増やすことができるかもしれません。特に、仕事内容が求職者にとって馴染みのない仕事や専門的な仕事の場合効果的です。

・一般事務→データ入力・書類作成(電話応対なし)
・マシニングオペレーター→未経験から始める製造スタッフ
・グラフィックデザイナー→ライフスタイル情報誌の編集デザイン

【事例】
「洋服のリフォーム」→「洋服のお直し」へ変え、主婦の方が家事の延長と感じてもらうように表記工夫して、成功した事例です。
「職種名を変更し、身近に感じてもらう工夫でパート・アルバイトの応募促進!【サービス業|採用成功事例】」の記事にて詳しくご紹介しています。

2.短期募集で間口を広げる


短期の募集は、比較的反応が出やすい傾向があります。長期で働いて欲しい場合も、まずは短期で募集をしながら希望によって長期に切り替えられるようにすることで、求職者は応募がしやすくなります。

・年末年始のみの短期OK
・まずは1か月の短期から、希望により長期への切り替えOK
・卒業までの短期歓迎

【事例】
短期・長期勤務の両方に対応している事例です。
Web広告では、「夏休み中だけのお小遣い稼ぎOK」「テスト後からのお小遣い稼ぎOK」など学生をターゲットに表記しています。


「アルバイト応募10件以上。イメージできる仕事内容の表記と条件緩和で応募のハードルを下げる【サービス業|成功事例】」の記事にて詳しくご紹介しています。


3.勤務開始日を「●月からも相談可」にする


特に年末年始や、夏季休暇などの時に入れることで、求職者は応募しやすくなる傾向があります。その場合の表記ポイントは、できるだけ具体的に書くこと。また主婦がターゲットの場合は、主婦目線で「夏休み明けからの~」と言えると刺さりやすくなります。

・勤務開始日は12月~1月中旬で相談可能
・在職中やすぐに勤務が難しい場合は、●月までの間で入社日相談可
・夏休み明け9月からの入社OK

【事例】
9月以降全く反応が出ていなかった居酒屋で、12月に「年明けからの勤務可能」をキャッチで訴求し採用に成功した事例です。

12月に入り他社で「年明け勤務開始OK」の表記がないなかで、「年明けからの勤務可能」をキャッチで訴求。また、年末年始で掲載期間を長く募集をしています。



4.欲しい時間のみ時給UPする


忙しい時間帯やスタッフが不足している時間帯だけ、土日祝や、早朝・夕方以降などスポット的に時給を上げる方法です。その際に、近隣地域の時給の相場より少し高く設定することが有効です。すぐに人材を確保しなくてはならないときに検討してみたい方法です。


5.勤務時間帯を分割する、シフト例を入れる


時間帯をいくつかに分割して表記する方法です。例えば、「24時間で1日4時間から」と表記するよりも、午前中のみ、午後のみ、夕方のみなどで時間帯を分割することで、応募者が勤務時間のイメージをすることができます。

特に、主婦や学生、Wワーカーなど求職者属性によって、働きやすい時間帯は異なります。それぞれが働きやすい時間帯で表記することで、求職者は応募がしやすくなります。

また、Web採用が主流になっている視点をふまえた場合、すべての時間帯を1記事に盛り込むのではなく、時間帯・ターゲット求職者属性によて記事を分けるとより効果的です。

・「9:00~17:00までで、1日4時間から相談可能」
⇒「①9:00~13:00 ➁9:00~15:00 ③13:00~17:00」

・「17:00~23:00までで、1日4時間から応相談」
⇒「17:00~23:00までで、1日4時間から応相談。時間例/17:00~21:00、18:00~22:00、19:00~23:00など」

【事例】
年内の採用を目指し、勤務時間のシフト例を変更して2週間で応募が7名あった事例です。週2日、1日3時間からなど、勤務時間が少ないことも応募のハードルを下げています。




6.仕事内容を絞り込む


飲食店で多数事例がある方法です。接客が苦手な方やシニア層をターゲットに、仕事内容を絞り込みます。また仕事内容とともに時間帯も絞ることで効果が出やすいです。

・洗い場・片付けスタッフ
・閉店後の片付けスタッフ/22:00~23:30
・清掃スタッフ/8:00~10:00
・開店までの仕込みスタッフ/9:00~11:00

【事例】
洗い場のみの募集に絞り、応募が10件以上あった事例です。PR項目に「洗い場専門なので接客業務はありません」と求職者の不安を取り除く表記をすることで安心して応募ができます。



7.履歴書を不要にする


応募者に、面接時に履歴書を持参をお願いしている会社が多いと思いますが、そこを応募のハードルを下げるために履歴書を不要にする方法です。

履歴書を不要にすることのメリットは以下の3つになります。
メリット①応募を少しでも増やすことができる
求職者にとって履歴書を書くのは案外面倒な作業です。履歴書を購入し、手書きで間違いないように記入し、写真を撮影して貼る、という一連の作業がないことで、応募を少しでも増やすことができます。

メリット➁履歴書ではなく、会社独自のエントリーシートを用意すれば、情報を管理しやすい
履歴書のフォーマットはバラバラなので、自社独自でエントリーシートを用意し、面接の際に記入してもらえれば、統一されたフォーマットで情報を管理できます。また採用担当者が複数いる場合、判断基準が統一できるというメリットもあります。

メリット③履歴書を返却する手間が省ける
不採用だった場合、原則として履歴書を返却することが義務付けられていますが、その手間を省くことができます。

逆に履歴書をなくした場合のデメリットは何でしょうか?考えられるのは以下の2つです。
デメリット①面接のときに聞き忘れが発生するリスクがある
自社独自のエントリーシートがない場合、連絡先や必要な情報などの、聞き忘れが発生するリスクがあります。履歴書をなくす場合は、面接時に自分で記入していただくエントリーシートを活用することをお勧めいたします。

※ヒトクルでは、「【ダウンロード】履歴書の代わりに使えるエントリーシートフォーマット」をご用意しています。

デメリット➁自社へのモチベーションの低い応募者がくる可能性がある
これは、メリットと表裏一体です。もし、応募が殺到して困る、という求人でしたら、応募のハードルを上げることができます。しかしながら、採用難の現在では、よほど魅力的で特徴のある求人内容でなければ、応募者を集めることは難しくなってきています。

※履歴書を不要にすることのメリット、デメリットについてはこちらの記事にてご紹介しております。


8.期間限定:週払い・日払いにする


給与の支払いを、週払い、日払いにする方法です。すぐに収入を得たい応募者にとって魅力的な条件となります。

【事例】




9.写真を変える


写真は「百聞は一見に如かず」というように、一瞬で文字よりも多くの情報を求職者に伝えることができる重要な要素です。ずっと写真を変えていない、写真を載せていない場合は、写真を変えることで応募を増やすことが出来るかもしれません。

ヒトクルにて実施した写真に関する求職者調査では、「働く様子や現場をポジティブにイメージできる」「「働くスタッフやお店が自分と重なり合わせやすく、働く姿をイメージしやすい」が求人広告の写真を選ぶ重要なポイントでした。

また、この調査では人物が入っている写真の方がイメージがしやすく「自分ゴト」になりやすい傾向が出ました。

【独自調査】働くイメージが湧く写真ってどんな写真?

・採用したい募集ターゲットがいる写真・・・主婦層が欲しい場合は、主婦が複数いる写真など。
・店内写真・・・外観写真よりも店内の写真の方が働くイメージがしやすいです。

【よくあるNGなケース】
・写真が暗い・・・写真のトーンを少し上げるだけでぐっと見栄えがします。
・人物が遠くにいて顔が見えない・・・一人一人の顔がなるべく見える写真がよいです。

【事例】
求人広告の写真を、お店の内観写真からスタッフの写真に変更したことで応募数が増加した事例です。
(改善前)



(改善後)


「【飲食業|成功事例】求人広告の写真を変更して、ホールスタッフで応募が0件→2件!」の記事にてご紹介しています。


10.スマホ画面で見やすくする


スマホ画面で、自社の求人広告がどう見えているかを確認したことがありますか?もしスマホで見たときに、字が多すぎて見づらいのであれば、それは求職者も同じ感想を持つでしょう。よりたくさんの情報を載せたいと思うのは、採用企業側にとって当然のことですが、求職者目線で考えたときに逆効果となる可能性があります。

・改行や、空白行を定期的に挿入する。
・「段落分け」「箇条書き」「見出し」を付ける。
・記号や絵文字などをポイントとして使う。※多用しすぎると逆効果になりますのでご注意ください。

【事例】



※Web上の文章作成のポイントについては「これだけで見違える!Web上の文章作成の3つの工夫ポイント」でもご紹介しています。合わせて参考にしてください。

いかがでしたでしょうか。比較的簡単にできる応募数を増やす10の方法についてご紹介いたしました。

※求人情報の条件を、一問一答形式で緩和できるポイントがないかどうかを点検することができるのが【応募を増やす】条件緩和チェックシートです。一人でも多くの応募を獲得していただくべく、ご活用をいただければと思います。

ご希望の方には、無料で求人原稿の改善提案レポートを差し上げます。こちらからお気軽にご連絡ください。

筆者プロフィール

ヒトクル事務局
東海地域の店長・人事担当のみなさまのお役に立てるよう、日々様々な情報を収集・配信しているサイトです。地域のトレンド情報やノウハウ、採用成功事例や各種データなど、配信コンテンツは多岐に渡ります。また、セミナーも定期的に実施しています。この採用難の時代を乗り切るべく、少しでも多くの方々のお悩み解消につながれば幸いです。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営しています。

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