転職経験者はここを見ている!転職活動の実態について【求職者の本音調査】

転職経験者はここを見ている!転職活動の実態について【求職者の本音調査】
目次

こんにちは、ヒトクル事務局です。

今回の調査では、静岡県・愛知県在住の直近3年以内に転職した経験のある方を対象に、転職活動の本音について聞きました。

転職経験者はどのような条件を元に仕事を探し、転職したのでしょうか?実際に転職経験のある人の意見から、中途採用のヒントを探ってみましょう。

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Q1.転職先が見つかるまでに何社に書類を送りましたか?(面接の有無は問わず)


5社以上の企業に書類を送った転職者は全体で29%のみとなっています。

驚くことに1社しか送っていない方が3割もいます。自分の条件に合う企業を厳選し、転職している求職者が多いと言えます。


Q2.今までの経験を生かせる職種に転職しましたか?未経験の職種に転職しましたか?


約62%が経験のある職種に転職。以前の職場で培ったスキルを活かせるか、判断してもらうためにも、どのような仕事を任せるのか明記することは重要と言えます。


Q3.企業選びをする時、以下の条件から重視したものはどれですか?


最も多かったのは給与。特に以前との職場と比較して、増えるか減るかは重要な観点です。スキルに合わせて応相談等の文言があると、求職者も応募しやすくなります。


Q4.最終的にその会社に入社すると決めた、その決め手は何ですか?



「自分の希望の職種で働ける会社か」を、最後の決めてに選んでいる求職者が多いようです。面談等で、入社後具体的にどのような仕事をするのか提示すると、求職者も入社の判断をしやすくなります。

Q2の質問と合わせると「今までの経験を活かせる職種かどうか」を非常に重視している傾向があるといえそうです。

例えば、まったく同じ仕事ではなくても、以前の職場での経験を活かせる要素があるかが分かると、応募の後押しになりそうです。


Q5.転職活動をする際、こういった機会があればよかったと思うことはありますか?



【転職希望者はココを見ている!】

給与・・・前職と比較して増えるか減るかは重要
「能力に合わせて応相談」や昇給賞与に関する具体的な事例があるとよい。

職種・・・自分の希望のシゴトかどうかが最後の決め手
「今までの経験を活かせるか」の判断ができるように仕事内容を具体的に伝えるのが望ましい。
未経験でも「こんな要素があると活かせる」という表記があるのと応募の幅が広がる


応募前にその会社に入ると、実際にどんな仕事をするのか知りたいと思う求職者は多いようです。求職者と直接触れ合える機会を設けることで、応募の選択肢に入る可能性もぐっと高まります。

働いている社員と話ができる機会や会社見学などを積極的に取り入れていくとよいでしょう。

いかがでしたでしょうか?今回、30歳までの直近3年以内に転職した経験をした方に調査をしました。
ぜひ貴社の採用活動のヒントにしてみてください。


調査機関:2017年6月上旬
調査対象:愛知県・静岡県在住で30歳までの直近3年以内に転職した経験者
サンプル数:静岡県51人+愛知県51人 計102人

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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