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障がい者雇用~はじめての募集から雇用・定着まで~

お知らせ

2017.07.14 / 名古屋

ヒトクル事務局

こんにちは、ヒトクル事務局です。

平成30年4月1日より、民間企業の障害者雇用率が2.0%から2.2%に引き上げられることが決定しています。※厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000166129.html

障がい者雇用の情勢は、依然として険しい状況にあります。全国求⼈情報協会(略称︓全求協)では2017 年7 ⽉から9 ⽉まで、会員の求⼈メディアが障がい者雇⽤を応援するキャンペーンを実施いたします。

ヒトクル事務局でも、みなさまに障がい者雇用の知識を深めていただくために、障がい者雇用をはじめるにあたって、何からはじめたらいいのか、ハンドブックより抜粋してご紹介させていただきます。



Q. 障がい者を雇用したいのですが、まず何から始めたら良いでしょう?

採用成果を上げるためには経営トップの積極的なコミットメントが第一です。
従業員が理解し実行につなげていく戦略を策定し、自らが継続的に取り組んでいく意志をメッセージとして語り、実践していくことが求められます。
 
次に、職場の管理職や同僚をはじめ、幹部や従業員の理解が必要です。
人材として能力を発揮してもらい、成果につなげることが目的であることを、障がい者を受け入れる側がしっかりと理解しておくことが、障がい者の戦力化、定着化を図るためのカギになります。


Q. どんなしごとを任せたらいいのでしょうか?

いざ、障がい者雇用をはじめようと考えた場合、「はたしてどんな仕事を任せたらよいのだろうか」と悩む企業は多いものです。

「現在の業務を見渡しても任せられる仕事はない」と思うかもしれません。そんなときは、まず従来の職務を再度見直すことからはじめ「できることは何か」という視点で考えてみましょう。

外部委託の業務も含め、社内の 業務を洗い出し、細分化してみてください。一人が行う作業を分ける、フルタイムの仕事を短時間勤務の数人で分けるというように仕事をシェアしたり、仕事に必要な条件を絞り込むように、業務を整理してみたら、障がい者が活躍できる場が見つかったとうい声も多くいただいています。


Q.施設や設備など、受け入れのための準備は?

施設の改善や支援のための人員配置など、受入態勢に頭を悩ますこともあります。
ポイントはあいまいな作業指示をなくして、誰もが作業しやすくなるような標準化です。

ちょっとした配慮で勤務環境が良好になることも多くあります。
たとえば・・・

・玄関などの段差にスロープを設置する。
・車いすでも届く高さに棚を低くする。
・指示書やマニュアルを識別しやすいものに作り替える。
・ベテラン社員が講師になって社内塾を開く。
・コミュニケーションが円滑にいくようにホワイトボードや想定される単語カードを用意しておく。
・通路や床を整理整頓して移動の妨げにならないようにする

トイレや廊下、通路などを拡張したり、手すりや誘導版や誘導ブロックを設置するなど、設備や施設のバリアフリー化の改修費用は、確かに頭の痛い問題ですが、このような改修費・設備費は、公的助成金制度を利用できる場合もあります。


Q.定着して力を発揮してもらうには?

せっかく採用した障がい者を戦力として育成するには、受入態勢を整えるほか、最初だけでも手話通訳や介助など、仕事や職場生活に関する指導者や介助者がいると、効果があがります。

先輩社員が通常業務を行いながら、指導者の役割を期待するのはむずかしい場合もあります。
また、障がいに関する専門的な知識や技能が求められることも多いため、助成金を活用してサポートを充実することを検討したいものです。


Q.募集段階や面接のときに気をつけることは?

応募方法として電話だけでなくFAXやメールなど受付方法の幅を広くすると障がい者にとってのバリアを低くすることができます。

面接では、応募者とよくコミュニケーションをとり、お互いに「何ができるのか」「何ができないのか」を確認しましょう。治療の必要性や内容、通院や服薬の状況、必要とする支援内容など、雇用管理のために必要であるならば確認しておきます。


多様な人材の活用が進むことにより、製品やサービスの質が向上し、顧客からの評価や業績も比例して往生することにより、ますます多様な人材の受入が可能になる。そんな好循環を回すエンジンとなるものが障がい者雇用ではないでしょうか。

一人ひとりが持つ得意な分野と苦手な分野を認め合い、得意分野をさらに伸ばすような経営を行うことが、これからの社会を豊かなものにするでしょう。これをきっかけに、障がい者が自立できるような機会となるよう、積極的な雇用をご検討ください。

全求協 障がい者雇用支援キャンペーン(2017.7.1 ~ 9.30) 
主催/公益社団法人全国求人情報協会 後援/厚生労働省

筆者プロフィール

ヒトクル事務局
東海地域の店長・人事担当のみなさまのお役に立てるよう、日々様々な情報を収集・配信しているサイトです。地域のトレンド情報やノウハウ、採用成功事例や各種データなど、配信コンテンツは多岐に渡ります。また、月に1回程度のペースで、セミナーを実施しています。この採用難の時代を乗り切るべく、少しでも多くの方々のお悩み解消につながれば幸いです。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営しています。
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