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初心者が18ヵ月で学んだ、Web記事での「効果的なタイトルの付け方5つの方法」

専門家コラム

2017.11.10 / 名古屋

池田 多加子

ヒトクル事務局 編集部

こんにちは、ヒトクル事務局の池田です。

みなさんは、Webサイト上に文章を書く機会はどのくらいありますか?

私は、今までフォークリフトを運転していた部署から、昨春の人事異動で突然ヒトクル事務局に配属されました。Webについての知識はもちろん全くありません。それでも、1年半でサイトを運営できるくらいのスピードでライティングができるようになりつつあります。

(いや、実際まだまだ勉強中です・・・)

専門で文章を書く仕事でなくても、ちょっとした文章をWebでアップしたり、SNSやメールで文章を打つことは日常的に行っている方が多いのではないでしょうか。

もちろん、採用担当の方は、求人サイトや自社のホームページへ掲載する文章を考えたり、求人メディアへ依頼することも多いでしょう。インターネットが欠かせない現代において、Webライティングもまた欠かせない能力となりつつあるのです。

今回私がこの1年半でセミナーに行ったり本を読んだり、実際の記事作成から得た経験を元に、「Webライティングの基本」についてご紹介したいと思います。この考え方は、Webで求人情報を掲載する際にも通じるため、ぜひ採用担当の皆様にも知っておいてほしい情報です。

まずは、『「紙媒体」と「Web」の違い』『タイトルの付け方』についてご紹介をしていきます。

読者に読んでもらうためには、まずはクリックしてもらうことが重要です。
紙媒体とWebの特性を知り、より読者目線にたったタイトルを付けることでクリックを増加させることが可能です。ぜひ、ご活用いただければと思います。


「紙媒体」と「Web」の違い?



そもそも「紙媒体」と「Web」の違いは何なのでしょうか。

書籍、雑誌、カタログ、チラシなどに代表される「紙媒体」は、コンテンツそのもの単体で成立している「クローズドな世界」です。

一方「Web」は、広告・ブラウザのタブ・その他ブックマーク・おすすめ記事など、常にたくさんの情報に囲まれながら読んでいます。つまり「他の情報への移動が自由自在に可能な世界」なのです。

みなさんも経験がありませんか?初めは「最新のデジカメ」の情報を調べていたのに、そこにあった「紅葉みどころ」のバナーを思わずクリック、いつの間にか月末の温泉旅行に想いを馳せることになっているなんてこと。

求人情報においても、「検索条件」でヒットした案件をじっくりすべて見る、ということはなかなかないでしょう。一覧で出てきた情報を上から、気になったタイトルの案件をクリックして、中身を見て、またブラウザで戻って・・・を数回繰り返すのではないでしょうか。

「Web」の読者は、せっかちで移り気です。そもそもスマホの画面は、じっくり文章を読むのには適していません。だからこそ「Web」での文章は「紙媒体」の文章と変える必要があるのです。




クリックされるタイトルの付け方5つのポイント



では「Web」の読者に、あなたが書いた文章を読んでもらうためにはどうしたらいいでしょうか。中身の文章を読んでもらうためには、まずはタイトルをクリックしてもらう必要があります。

そこで重要なのは「クリックしたくなるタイトルかどうか」ということ。
「タイトル」は箱についたラベルのようなもの。箱の中身を空けたくなるような、そんなタイトルを付けることが重要です。

では、実際にタイトルを付けるための要素についてご紹介しましょう。

①誰に向けた記事なのかを伝える
人は自分に関係のある記事だと思うと、自然に目に留まります。

例えば
「面接担当者なら知っておきたい!よい人材を採用するためには?」

ここでのポイントは、なるべく具体的に表記することです。

例えば
「初めて面接官をするときに知っておきたい!よい人材を採用するためには?」

というように変えるのも良さそうです。
ターゲットを狭めることでクリック数が減ってしまいそうですが、そうではありません。ターゲットが広すぎると、どんな内容なのか自分に適した内容かが判断がつかないため、他の記事を選んでしまうことになるでしょう。


②この記事を読むと、どんなメリットがあるかを伝える
その記事に書かれていることがイメージできれば、クリックを誘うことができます。逆に言えば、何が書かれているかイメージができないと、クリックされません。前段でも書きましたが、記事は他にもたくさんあり「Web」の読者は常に移り気でせっかちなのです。

例えば
「現役店長直伝!スタッフに意欲的に長く働いてもらう秘訣」

上記のタイトルは、
「現役の店長が直々に教えてくれる」=実践的な内容ということが分かります。
「スタッフに長く働いてもらう秘訣」=この記事を読んだメリットが分かります。



③この記事を読まないと損をすると伝える

人は利益を得ることよりも、損失を回避することのほうを重視する心理が働きます。
これを心理学用語で「損失回避の法則」と言います。

ですので「今読んでおかないと損をする」と感じさせることで、クリックを誘うことができます。

「知らなかったでは済まされない!【2017年5月30日施行】改正個人情報保護法。もう対策は済んでいますか?」

上記のタイトルは、
「【2017年5月30日施行】」で緊急性を伝え、さらに
「知らなかったでは済まされない!」で「知らないでいると大変なことが起こる」という不安をあおっています。


④「数字」を盛り込む

人は、数字が付いていると目に留まる傾向があるようです。
具体的な数字があることの効果は、

・説得力が増す材料として
「売上150%超、離職率120%減、回復で危機を乗り超えた施策とは?」

上記のタイトルは、売上が非常に上がり、離職率が大幅に下がったことを数字で表すことで事例の説得力が増しています。

・情報量の目安として
「クレームが発生した場合の正しい対応【3ステップ】」

「3ステップ」「5つの手法」「7つのポイント」など、情報量の目安を入れることで読者が事前に記事をイメージしやすくなります。

「【ダウンロード】すぐ使える!求職者に届くキャッチコピー325」
同じく上記のタイトルは、情報量が「たくさんある」ことを具体的な数字で表しています。


⑤「謎」を入れる

人は、問いを見ると答えを知りたくなるものです。疑問をそのままタイトルにすることで、その答えを知りたい読者のクリックを誘うことができます。
その場合、なるべく「え?どうなんだろう?」と答えがすぐに分からないような問いだとより効果的です。

「あなたはどのタイプ? <2017年度版>店長タイプ別診断チェックシート」

上記のタイトルは、「店長タイプ別診断チェック」とあることで「自分はどのタイプなのだろう?」と思う店長さんの心理を突いています。



いかがでしたでしょうか。『「紙媒体」と「Web」の違い』『タイトルの付け方』についてご紹介をいたしました。

最後にご注意いただきたいのは、タイトルだけが良くても中身が伴っていなければ意味がないということです。中身が伴っていない記事は、結局は読者に最後まで読んでもらえず、サイトの評価が下がります。

求人広告でも同じです。求人情報にはよいことを書いてあっても、実際に面接での条件が異なればそのお店の評価は下がってしまいます。

ぜひ、そこを忘れずにタイトルを工夫してみましょう。
私も、この記事を書くことで改めてタイトルの重要性を認識しました。一緒に精進しましょうね。

筆者プロフィール

池田 多加子
静岡県沼津市出身。静岡県東部・中部の求人営業および渉外を担当。
前部署では、求人誌を配送管理する流通課に在籍。フォークリフトの運転をマスターする。
平成28年3月に、現部署へ異動し、ヒトクルの立ち上げからサイト責任者として日々奮闘中。

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