名古屋・三河の店長・人事担当者のためのお役立ちサイト【ヒトクル】 > 専門家コラム > 【繁盛店になるための接客術⑦】2月に閑古鳥・・・を避けるために、年末年始にし...

【繁盛店になるための接客術⑦】2月に閑古鳥・・・を避けるために、年末年始にしたい10のこと。

専門家コラム

2017.12.12 / 名古屋

岩本 留里子

ビジネスフードアドバイザー

こんにちは、ビジネスフードアドバイザーの岩本留里子です。

年末年始にやらないといけない事は、たくさんありますね。年末年始は忙しくてお客様へのサービスが行き届かない、という飲食店さんも多いのではないでしょうか。ですが、そのままいくとあっという間に年末年始が過ぎ、2月になったとたん「あれ、暇だな・・・」いう事態になるかもしれません。

ここは、店長の踏ん張り時です。繁忙期に向けての準備をしっかりと行いましょう。

前回、【繁盛店になるための接客術⑥】忘年会の接客ポイントにて忘年会での接客ポイントについてご紹介いたしました。

今回は、さらに深ぼって年末年始に、お客様に喜んでいただける接客サービスを10個ご紹介いたします。

最初に考えてほしいのは、「自分がお客様だったら?」「お客様が友達だったら何をしてほしいのか?」「何をしてあげたいのか?」です。
年末年始は、初めて来店されるお客様も多いです。新規のお客様をリピーターのお客さまにするために何ができるかを考えましょう。


来店時の対応は、季節感を出すことでインスタ映えも狙える



1、 入店時の季節に合わせた言葉を考えましょう
「メリークリスマス!!」
「Happy Christmas!!」
「あけましておめでとうございます。今年も〇〇店をよろしくお願いします。」

など、来店されたときににお客様が喜ぶお声掛けを考えてみましょう。
また、飾りつけやユニフォームなどを季節に合わせるとお客様も楽しい気分になります。

2、満席の対応を考えましょう
年末年始は、お客様がたくさん来られます。お待たせするときに、ひざ掛けや温かい飲み物を準備しましょう。お店に合わせた、お茶・日本酒・ホットワインなどを用意するとより好感が持てます。満席でお店に入れず帰られるお客さまには、次の来店で使えるクーポンなどをお渡しするようにしましょう。

3、 年末年始は、コートや荷物が多くなるので荷物預かりなどのサービスを考えましょう
コートや荷物が置くところがないと、ゆっくりと食事ができません。裏で預かれるものは預かりましょう。この時に番号札など必ず準備をしておくなど、仕組み作りが肝心です。また、預かれない場合は、荷物かごを準備しましょう。

4、 季節に合わせたウエルカムカード作成をしましょう
「メリークリスマス!!素敵な夜を」
「Happy Christmas!!サンタがやってきますよ。」
「今年もあと少し 楽しい忘年会を!!」
などお客さまに合わせたカードを作成し、テーブルに置いておきましょう。お客様はうれしいものです。また、このようなカードは写真に撮ってもらいやすくインスタグラムやフェイスブックなどにアップしてもらいやすくなります。 


食事中の「くつろぎ」と「わくわく」を提供



5、 座席サービスを考えましょう
ひざ掛けなどを準備しておく、人によって体感温度が違うので準備しておきましょう。
また、最初には熱いおしぼり、お酒が進むにつれて冷たいおしぼりを出すなど、状況に合わせたサービスを考えましょう。

6、お子様サービスの準備をしましょう
お子様連れのお客様に、ゆっくりと楽しんでもらうためのサービスを考えましょう。
・お絵かきセット
・タオルケット(寝てしまったお子様に)
・お子様用の取り皿・フォーク(キャラクターなどは男の子用、女の子用があると尚よい)

7、写真サービスなど考えましょう
年末年始は、パーティなどが増えます。そこで集まった方の写真を撮影しプレゼント。チェキがあればペンを準備して、好きに落書きをしてもらいましょう。パーティーが盛り上がりますね。

またデジカメで撮影して、クーポンと一緒に郵送するサービスをしてみるのもいいでしょう。その時に、お客様とお話しした内容を記載するとより再来店率が高まるでしょう。


お会計・お見送り時はお店の印象を残すチャンス



8、プレゼントサービスを考えていますか?
クリスマスプレゼント・お年玉プレゼント・お子様が喜ぶプレゼントを用意して好きなものを選んでもらいましょう。
また、お年玉袋などにクーポンなどを入れて好きなものを取ってもらい何がでるか楽しんでもらうのも、喜ばれます。

9、お会計の時に新年に新品のお金の準備をしていますか?
お釣り用の紙幣を、シワなくピンとした紙幣やピカピカの硬貨を用意します。紙幣は、アイロンをかけると伸びますし、お酢などでふき取ると綺麗になります。新年に綺麗なお金をもらうと、やはりうれしいですね。

10、お帰りのサービスを考えてますか?
お客様がお帰りのお見送りをするときのサービスを考えましょう。
印象に残り、家に帰ってからお店を思い出してもらうものを準備します。

●色々な言葉が書いてあるカイロを用意して、好きなものを選んでもらう
●粉末おみそしるをプレゼント 

上記は一例ですが、冬の時期なので温かくなるものを最後にプレゼントすると良いでしょう。


スタッフと一緒に考える



いかがでしょうか。年末年始にお客様に喜んでいただける接客サービスを10個ご紹介いたしました。このようなアイデアも、店長が一人で考えず、スタッフを巻き込んで考えてみると、よりお店としての一体感が出ます。

お店で「年末年始の接客サービス」についてミーティングをしてみましょう。

①まずは「今まで体験した・聞いた・読んだ接客サービス」について意見を出しあいます。
②その中でお店に合った接客サービスを付箋に書いてもらいます。
③それを接客の一連の流れの項目で分けていきます。
この時にお客様の心理を想像しながら、自分たちができるかどうかをイメージ事してみるといいでしょう。 

このように、スタッフを巻き込んで考えたサービスは、自分たちで考えたということで「実践しよう」という責任感が出ます。また、自分の考えた事が採用されたスタッフは、自信を持ちよりよい接客に貢献してくれるでしょう。

決して大がかりなことをしなくてもよいのです。小さなことから、できる事から少しずつやってみましょう。

また、全体ミーティングの時間がないというお店は、朝礼などで「ちょっと考えてみよう」とその場で聞き、よい案を店長が「じゃあ〇〇をやってみよう!!」という具合に一つでもいいので始めてみてください。

さあ、12月は1年で一番の書き入れ時です。しっかりと準備をして、年末年始の繁忙期を乗り越えてください。今日ご紹介したことの中で、一つでも実践していただければ幸いです。

筆者プロフィール

岩本 留里子
長崎県出身。静岡の短大を卒業
大手ファストフード企業に7年間勤務、店長・スーパーバイザー、サービスマネージャーを経験。その後、飲食業界で、業態開発、人材育成・接客指導、商品開発などフィールドを広げる。
飲食業界での現場の経験は15年間に及ぶ。現在は飲食分野を得意とした経営コンサルタント・接客研修・店長教育・メニューアドバイザーとして活躍するほか、幼児・小学生を対象にした食育レッスン「しょく感教室」を開催。
経営専門誌の「飲食店経営」「食品商業」などに執筆。
趣味は、車が大好きで旅行に行くとそこで食べ歩きする事を楽しんでいます

岩本 留里子 公式HP:http://www.iwamoto-ruriko.com/
簡単メルマガ登録はこちら
Facebookでシェア
Twitterでシェア
記事クリップ

関連するワード

あわせて読みたい