3ヵ月で閲覧者数が倍以上になった3つのSEO対策

専門家コラム
2018.01.16 / 名古屋
こんにちは、ヒトクル事務局の池田です。
前回は「これだけで見違える!Web上の文章作成の3つの工夫ポイント」で
① 2~3行に1回、空白行を入れる
② 漢字を「ひらく」
③ 写真、グラフ、画像で視覚に訴える
といったポイントをご紹介いたしました。
今回は、Webライティングとは少し離れていますが、Webサイトを運営している企業なら避けては通れない「SEO対策」についてヒトクルで実施している方法についてご紹介いたします。
ヒトクルで本格的にSEO対策を始めたのが2017年8月ですが、約3か月で閲覧者数が倍以上に増加しました。
「閲覧者数がなかなか伸びない」
「SEO対策で何をしたらいいか分からない」
という担当者さまはぜひ参考にしてみてください。
無料で御社のHPの診断もしております。お申込みは、コチラまでお問合せください。
SEOの基本の考え方「ユーザーファースト」
まずは、SEOとはなんぞや?という方のために、SEOの基本的な考え方をご紹介いたします。
SEOとは”Search Engine Optimization”の略で「検索エンジン最適化」を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う、一連の取り組みのことを指します。
例えば、ある飲食チェーン店の人事担当者が、静岡に初出店するお店の求人広告を出そうと思い、「静岡の採用市場って今どうなっているのかな?」と検索をしました。
「静岡 採用市場」で検索してみると、以下のような結果が出てきました。
「【2017年8月】静岡県中部の採用市場に関する分析レポート」
ヒトクルの記事が一番上位にきています。
おそらく、この担当者は上から順番に見ていくでしょう。
このように広告枠でなく検索して出てくる検索結果のことを「オーガニック(自然検索)」と言いますが、この順位が高い(露出が多い)とクリックがされやすくなります。
この検索順位をどうやって決めているかというと、検索エンジン(YahooやGoogleなど)が独自のアルゴリズムで決めています。
そのアルゴリズムは日々更新されていますが、その時々によってトレンドがあります。
でも、変わらない基本理念としてよく言われているのが「ユーザーファースト」です。ここでいう「ユーザー」とは検索エンジンを使って検索する人です。
つまり、「検索する人が知りたい情報に最短でたどり着く」ことを検索エンジンは目指しています。
例えば「ワンピース」と検索したら、どんな検索結果が出ると思いますか?
あの有名な「海賊王になりたい少年のマンガ」についての情報が上位を占めています。ファッションでいう「ワンピース」で検索する人よりも、少年マンガの情報を検索する人がより多いからでしょう。
このように、SEO対策というのは、「よりユーザーが求めている情報を取り出しやすくすること」で検索エンジンに優遇されるように対策を立てることなのです。
ヒトクルで実施した3つのSEO対策
では、SEOの基本的な考え方が分かったところで、実際にどんなことをしたらよいでしょうか?SEO対策には、サイトの目的によってもいろんな方法があります。私たちが2017年8月から実施してきたことは、主に以下の3つになります。
どの方法も、比較的コストをかけずにすぐにできる方法です。
順番にご紹介していきましょう。
① タイトルに重要なキーワードを含め、30文字以内にする
タイトルの重要性については、前回初心者が18ヵ月で学んだ、Web記事での「効果的なタイトルの付け方5つの方法」でもご紹介しました。
ユーザーがその記事をクリックしてくれるかどうか、に非常にかかわる大切な部分です。
これはSEO対策にとっても非常に重要です。タイトルは、検索エンジンがそのページの内容を理解する上でも重要な役割を果たしているからです。
具体的なポイントとしては
ヒトクルの記事にある下記のタイトルを例に見てみましょう。
「面接率UP!応募を面接につなげるためのサンクスメール活用術」
面接率に悩む採用担当者が検索したときに、入力するであろう「面接 来ない」「応募 面接」などのキーワードをタイトルに含めています。またタイトル文字数は29文字に収めています。
文字数を30文字以内におさめるのは、YahooやGoogleなどの検索エンジンで検索結果一覧に表示可能文字数が32文字くらいだからです。そのため、なるべくタイトルの初めの方に重要なキーワードを入れることも意識するとよいでしょう。
ただし、文字数にこだわりすぎて意味が分からないタイトルを付けてしまっては本末転倒ですので、注意しましょう。
② サイトマップの作成
サイトマップというのは、あなたのサイトにどんなページがあり、どのURLにいけばその内容が見られるかを示した、目次のようなものです。
サイトマップには2種類あります。
・HTMLサイトマップ・・・ユーザーがサイト内で閲覧したいページを見つけやすくするサイトマップ。
【DOMONETのHTMLサイトマップ】
・XMLサイトマップ・・・GoogleやYahooなどの検索エンジンに「ここにそういった情報があるよ」と知らせるサイトマップ。特にSEO対策に有効。
【ヒトクルのXMLサイトマップ】
ヒトクルでは、後者の検索エンジンにヒトクル内のページ情報を素早く伝え、しっかりと検索結果に表示してもらえるようにXMLサイトMAPを作成しました。
作成の方法は、そのサイトの仕様によっていろいろあります。ヒトクルは随時記事を更新していくサイトですので、サイトマップを自動で生成してもらえるような仕組みを構築してもらっています。
それほど更新頻度が高くない、もしくはコストをかけたくない場合は、その都度サイトマップを作成してサーバーにアップすることもできるようです。※無料で作成できるツールもいろいろ出ています。
③ 記事ごとにディスクリプションを設定
「ディスクリプション」とは検索結果の一覧のタイトル下にある記事の説明文のことです。上記のように、検索結果の一覧から自分が欲している情報がどの記事なのか、読者は説明文を読んで瞬時に判断しています。
ヒトクルでは、以前はこのディスクリプションを自動で入れる仕様にしていました。
例えば、先ほどの「【2017年8月】静岡県中部の採用市場に関する分析レポート 」の記事では以前は以下のようなディスクリプションでした。
これでは、どんな内容の記事なのかよく分かりませんよね?
そこで、すべての記事に個別に「その記事が誰のためのどんな内容の記事なのか、どんなことに役立つのか」をディスクリプションとして設定しました。
ディスクリプションとして表示される文字数は、おおよそ120文字です。その中に、検索した人が知りたい情報を盛り込むと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今日は「SEO対策」について、ヒトクルで実際に実施している方法についてご紹介いたしました。先ほどもお伝えしましたが、SEO対策は、いろんな方法があります。私たちは、比較的コストをかけずにすぐできる方法を実施いたしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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前回は「これだけで見違える!Web上の文章作成の3つの工夫ポイント」で
① 2~3行に1回、空白行を入れる
② 漢字を「ひらく」
③ 写真、グラフ、画像で視覚に訴える
といったポイントをご紹介いたしました。
今回は、Webライティングとは少し離れていますが、Webサイトを運営している企業なら避けては通れない「SEO対策」についてヒトクルで実施している方法についてご紹介いたします。
ヒトクルで本格的にSEO対策を始めたのが2017年8月ですが、約3か月で閲覧者数が倍以上に増加しました。
「閲覧者数がなかなか伸びない」
「SEO対策で何をしたらいいか分からない」
という担当者さまはぜひ参考にしてみてください。
無料で御社のHPの診断もしております。お申込みは、コチラまでお問合せください。
SEOの基本の考え方「ユーザーファースト」
まずは、SEOとはなんぞや?という方のために、SEOの基本的な考え方をご紹介いたします。
SEOとは”Search Engine Optimization”の略で「検索エンジン最適化」を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う、一連の取り組みのことを指します。
例えば、ある飲食チェーン店の人事担当者が、静岡に初出店するお店の求人広告を出そうと思い、「静岡の採用市場って今どうなっているのかな?」と検索をしました。
「静岡 採用市場」で検索してみると、以下のような結果が出てきました。
「【2017年8月】静岡県中部の採用市場に関する分析レポート」
ヒトクルの記事が一番上位にきています。
おそらく、この担当者は上から順番に見ていくでしょう。
このように広告枠でなく検索して出てくる検索結果のことを「オーガニック(自然検索)」と言いますが、この順位が高い(露出が多い)とクリックがされやすくなります。
この検索順位をどうやって決めているかというと、検索エンジン(YahooやGoogleなど)が独自のアルゴリズムで決めています。
そのアルゴリズムは日々更新されていますが、その時々によってトレンドがあります。
でも、変わらない基本理念としてよく言われているのが「ユーザーファースト」です。ここでいう「ユーザー」とは検索エンジンを使って検索する人です。
つまり、「検索する人が知りたい情報に最短でたどり着く」ことを検索エンジンは目指しています。
例えば「ワンピース」と検索したら、どんな検索結果が出ると思いますか?
あの有名な「海賊王になりたい少年のマンガ」についての情報が上位を占めています。ファッションでいう「ワンピース」で検索する人よりも、少年マンガの情報を検索する人がより多いからでしょう。
このように、SEO対策というのは、「よりユーザーが求めている情報を取り出しやすくすること」で検索エンジンに優遇されるように対策を立てることなのです。
ヒトクルで実施した3つのSEO対策
では、SEOの基本的な考え方が分かったところで、実際にどんなことをしたらよいでしょうか?SEO対策には、サイトの目的によってもいろんな方法があります。私たちが2017年8月から実施してきたことは、主に以下の3つになります。
どの方法も、比較的コストをかけずにすぐにできる方法です。
順番にご紹介していきましょう。
① タイトルに重要なキーワードを含め、30文字以内にする
タイトルの重要性については、前回初心者が18ヵ月で学んだ、Web記事での「効果的なタイトルの付け方5つの方法」でもご紹介しました。
ユーザーがその記事をクリックしてくれるかどうか、に非常にかかわる大切な部分です。
これはSEO対策にとっても非常に重要です。タイトルは、検索エンジンがそのページの内容を理解する上でも重要な役割を果たしているからです。
具体的なポイントとしては
ヒトクルの記事にある下記のタイトルを例に見てみましょう。
「面接率UP!応募を面接につなげるためのサンクスメール活用術」
面接率に悩む採用担当者が検索したときに、入力するであろう「面接 来ない」「応募 面接」などのキーワードをタイトルに含めています。またタイトル文字数は29文字に収めています。
文字数を30文字以内におさめるのは、YahooやGoogleなどの検索エンジンで検索結果一覧に表示可能文字数が32文字くらいだからです。そのため、なるべくタイトルの初めの方に重要なキーワードを入れることも意識するとよいでしょう。
ただし、文字数にこだわりすぎて意味が分からないタイトルを付けてしまっては本末転倒ですので、注意しましょう。
② サイトマップの作成
サイトマップというのは、あなたのサイトにどんなページがあり、どのURLにいけばその内容が見られるかを示した、目次のようなものです。
サイトマップには2種類あります。
・HTMLサイトマップ・・・ユーザーがサイト内で閲覧したいページを見つけやすくするサイトマップ。
【DOMONETのHTMLサイトマップ】
・XMLサイトマップ・・・GoogleやYahooなどの検索エンジンに「ここにそういった情報があるよ」と知らせるサイトマップ。特にSEO対策に有効。
【ヒトクルのXMLサイトマップ】
ヒトクルでは、後者の検索エンジンにヒトクル内のページ情報を素早く伝え、しっかりと検索結果に表示してもらえるようにXMLサイトMAPを作成しました。
作成の方法は、そのサイトの仕様によっていろいろあります。ヒトクルは随時記事を更新していくサイトですので、サイトマップを自動で生成してもらえるような仕組みを構築してもらっています。
それほど更新頻度が高くない、もしくはコストをかけたくない場合は、その都度サイトマップを作成してサーバーにアップすることもできるようです。※無料で作成できるツールもいろいろ出ています。
③ 記事ごとにディスクリプションを設定
「ディスクリプション」とは検索結果の一覧のタイトル下にある記事の説明文のことです。上記のように、検索結果の一覧から自分が欲している情報がどの記事なのか、読者は説明文を読んで瞬時に判断しています。
ヒトクルでは、以前はこのディスクリプションを自動で入れる仕様にしていました。
例えば、先ほどの「【2017年8月】静岡県中部の採用市場に関する分析レポート 」の記事では以前は以下のようなディスクリプションでした。
これでは、どんな内容の記事なのかよく分かりませんよね?
そこで、すべての記事に個別に「その記事が誰のためのどんな内容の記事なのか、どんなことに役立つのか」をディスクリプションとして設定しました。
ディスクリプションとして表示される文字数は、おおよそ120文字です。その中に、検索した人が知りたい情報を盛り込むと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今日は「SEO対策」について、ヒトクルで実際に実施している方法についてご紹介いたしました。先ほどもお伝えしましたが、SEO対策は、いろんな方法があります。私たちは、比較的コストをかけずにすぐできる方法を実施いたしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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