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ノベルティグッズのトレンドを紹介!販促担当者が知っておきたい鉄板商品とは?

2017.12.11 / 名古屋

ヒトクル事務局

株式会社亀忠
布目 さま

こんにちは、ヒトクル事務局の中嶋です。

今回は創業明治3年と、ノベルティグッズや販促品、記念品やブライダルギフトなどを取り扱い、長きにわたりご活躍されている株式会社亀忠さまにお話を伺いました。

本取材ではノベルティグッズの営業担当の布目さまより事例やトレンド情報を教えて頂きました。




贈り手の思いから生まれた商品


ノベルティのトレンド情報の前に、株式会社亀忠さまの歴史や取組についてお話を伺いました!

中嶋
:布目さま、本日はよろしくお願いします。

布目さま
:こちらこそよろしくお願いします。

中嶋
:明治3年創業と、大変長くご活躍されておりますが、創業から今に至る歴史について教えて下さい。

布目さま
:現在の中区丸の内付近で、「亀甲屋忠七」という屋号で創業いたしました。

その当時は、絹糸を精錬し製糸したうえで着物の袖に使用する奥裏の生地を反物屋として販売していました。
その後、昭和36年に時代のニーズに合わせ、法人向けの記念品やノベルティを取り扱うようになりました。

中嶋
:そうなんですね。HP内でも、引き出物の「和WRAP」を大々的に紹介されていますが、こちらはいつ頃から取り扱われるようになったのでしょうか?

布目さま
:これらは平成20年に、オリジナルブランドのCOCOLOの販売を開始し、バウムクーヘンとカタログギフトとセットにする、引き出物としても企画販売を開始いたしました。

中嶋
:この商品はどのように誕生したのでしょうか?

布目さま
:ここ十数年の結婚式の引き出物ってカタログギフトの需要がほとんどなんです。そんな中、社長にはギフト屋として「カタログギフトで好きなもの選んでねってだけだと寂しい。」という思いが強くありました。

「この人にはこれを贈りたい」という、 贈り物において、もっとも大事な気持ちを放棄しているように感じたということです。



「世の中に笑顔を贈り続けよう」という企業理念の下、様々なギフトをプロデュースされています。
商品詳細はコチラ

中嶋
:社長にそんな思いがあったのですね。

布目さま
:それと、社内でギフトを包装する時に「どんだけきれいに包装しても捨てられる...」という切なさも感じておりました。

その両方の気持ちこそが「贈り物に反映できれば良いのでは︖」と考え、昔のギフトのルーツを辿ったところ、古くから伝わる風呂敷の文化を現代風にピックアップしたものが、この「和WRAP」なんです。

また、和ラップを販売開始した後に、社長が「メイドインジャパンプロジェクト」という特定非営利法人に興味を持ち、その取組に共感しました。 そこから社内でも「日本の物づくり」をリスベクトするような気持ちが更に浸透していきました。

中嶋
:職人さんが作った物や良い品質の物を「長くきれいに使っていく」というのは、日本人ならではの文化なのでしょうね。

布目さま
:名披露目の手ぬぐいを自社で作って、引菓子は提携会社に作ってもらえるという点で、サービスを提供できる環境は整っていました。

また、風呂敷を使う事により、華やかさやかわいらしさというギフトの醍醐味でもある「見た目」という点でも優れていたので、本格的に商品化されました。それに絹屋が発祥である当社だから出す商品としてのマッチ感もありましたね。

中嶋
:すごく目を引きますもんね!

布目さま
:女性からの人気が高い商品ですね。


取材先には、様々な種類の「和WRAP」がありました。
その中でも「シビラシリーズ」は、スペインのデザイナーのブランドで、和洋を選ばないナチュラルでエレガントなデザインが女性に人気です。


亀忠さまの考える「鉄板」ノベルティグッズとは?


ここからはノベルティグッズについてお話しいただきました。

布目さま
:ところで中嶋さん、ノベルティの意味って分かりますか?

中嶋
:え・・・、と言いますと・・・?

布目さま
:パッと浮かぶものって何ですかね??
そこのすり合わせに、業界と一般の人とで違いがあることが多いんです。

中嶋
:そうなんですね!



布目さま
:業界の方だと「自社の名前の入ったもの」という認識に対して、一般の方だと例えば「洗剤などの来場プレゼント」もノベルティとして認識する場合があるんです。

意外と、「ノベルティ=ただでもらえるプレゼント」として認識されている方も多くいます。だから、社名は入れないでっていうオーダーが入るときもありますね。

中嶋
:それじゃあ、自社PRになりにくいですもんね。
そういった認識もあるうえで、どんなものを提案されているんですか?

布目さま
:お客さまの予算感やターゲットなど目的やニーズに沿ったものを提案をしますが、個人的には、価格よりも質を重視したものを提案できると良いなと思っている部分もあります。先ほどお話したように、日本の物づくりを応援したいという気持ちもありますので。

中嶋
:すごく素敵ですね!

布目さま
:ノベルティも徐々にメイドインジャパンの流行りがきており、実際に企業さまからは「名入れをできるもので、日本製の物はないの?」というニーズも出てきています。

日本の物作りを応援する当社としてはうれしい限りです。

中嶋
:たしかに。そんなニーズも出てきているんですね。

布目さま
:メイドインジャパンって物として流行った時がありましたよね、そこからきているんだと思います。

ノベルティってそういうトレンド情報が降りてくるのが遅いんですよ。メーカーが「当たった」と思わない限り生産されることがほとんどないので。

中嶋
:じゃあ、トレンドに沿ったノベルティ選びって難しそうですね・・。
なにか鉄板商品というものはないでしょうか?

布目さま
:そういう考えでいうと、文具系はやっぱり間違いないジャンルです。特にフリクションボールペンは鉄板商品ですね。

中嶋
:たしかにフリクションボールペンは愛用しているので、もらえたらうれしいですね。


日常使いをする人も多いフリクションボールペン。「書く」「消す」ができるのはスケジュール管理などでも役に立ちます。


〈フリクション商品一覧はコチラ

布目さま
:文具はもらって困らないものですので、昔からニーズは高く、その中でも昔より認知度が高くなっているフリクションは通常のボールペンよりも予算が見合えば、企業の御礼品やばらまきなどで、人気が高くなっています。

中嶋
:たしかにそこは間違いない気はしますね。
先ほど、トレンド情報が降りてくるのが遅いというお話でしたが、どれくらいなんですか?

布目さま
:商品が売れてから約1年後にノベルティ化する場合が多いです。
他のメーカーの担当者と話していると、小売りからあと1年後にノベルティになるなんてお話をされる方もいるくらいです。


スマホ普及によるニーズの変化


中嶋
:鉄板商品をお聞きしましたが、次は業界のトレンドについて教えて下さい。

布目さま
:昨今のニーズで言うと「モバイルグッズ」ですね。ここ数年で急激に種類も豊富になっています。
今後もさらにデジタル社会になっていくので、この時流は止められないかと思います。


タブレットの普及により、付属品の需要はあがっているようです。



中嶋
:普段使いもあって、もらってうれしいものですしね。

布目さま
:モバイルグッズの中でもバッテリーはポケモンGOが配信された時に需要と供給が間に合わないくらい在庫薄になりましたね。

中嶋
:そうなんですね、恐るべしポケモンGO・・。

布目さま
:今でもモバイルバッテリーの種類・容量は増えておりノベルティメーカーから随時新商品が発売されています。
カタログにも、スマホ関連グッズは増えてきていて、当時5~6ページくらいだった頃から、今では40ページくらいまで増えてます。

中嶋
:そんなに増えたんですね!

布目さま
:単価が高いものが多いので、ノベルティでも上得意様への記念品など見込みの濃い顧客や、自社の販売単価が高い企業の販促用ノベルティとして選ばれる商品ですね。


需要のある防滴ケースはスマホの大型化に合わせ、サイズUPしたそうです。



布目さま
:今は、モバイルグッズが多様化していて、バッテリー以外にもイヤホンやスピーカーなどのデジタル商品が増加しました。ちなみに面白いのがUSB、こんなにデザインがあるんですよ。


様々なデザインのUSBのサンプル。お客さま先でもこれを見せると、盛り上がるときが多いそうです。



中嶋
:すごい。ペンと合体してたり鍵の形していたりと、スタイリッシュなものが多いですね。

布目さま
:今って、ものがあふれてきているんです。手に入れやすい時代なので「このノベルティをもらえてよかった」となるのは中々難しいんですよ。

中嶋
:そうなんですね。インスタ映えみたいに、エッジが効いていて目を引くもののほうが良いんですかね?

布目さま
:興味を引くという点では、そういった「デザイン性」は1つ満足いただくための要素になるかと思います。


わずか2.2mmという世界で最も薄いUSBカード



オシャレなデザインのUSB。他にも様々な種類がありました。
〈モバイル・PC商品一覧はコチラ

中嶋
:こんな色々なものがノベルティとなっているんですね。

布目さま
:そうですね、昔は洗剤もありましたが、今では少なくなりましたね。

中嶋
:たしかに大きいものは減ったかもしれないですね。

布目さま
:はい、色々とニーズも変わっているんですよ。
3,4年くらい前から、以前はポケットティッシュを注文頂いていたお客さまからマスクになったなんて事例もあります。

中嶋
:マスクですか?

布目さま
:ほら、マスクって女性がたくさん使うじゃないですか。

中嶋
:あ~、すっぴん隠しですね!

布目さま
:そうなんです。風邪予防などの目的から、すっぴん時に顔を隠せるものとして使い方も増えたんですよね。
それによって、需要が増えているんです。

中嶋
:面白いですね~。


他にも、様々なノベルティグッズをお見せいただきました。
本革のペンケースには、社員の名前と誕生日を入れてあり、「ここまでできるんだ!」と発注したお客さまより喜ばれる事も。




勝手に企画「展示会でオススメのノベルティって何?」


ここでは、実際にノベルティグッズの営業をされている布目さまに、「展示会をするなら有効なノベルティグッズは?」というお題にお答え頂きました!

中嶋
:色々なお話が聞けて、すごく面白かったです。
もし展示会へ出店する企業があったとして、そういった際のオススメってございますか?

布目さま
:展示会ではかなりのカタログが配布され手荷物が増えるため、大きなバッグは来場者に重宝されます。
予算の都合もあるかと思いますが、その中でも大きなバッグであれば更に広告範囲・効果は高いのでお勧めをしています。



布目さま
:また、バッグのデザイン次第では普段使いもしてもらえるため、目的によってはファッションに溶け込んだデザインを重要視してデザインをすることをお勧めしてますね。

中嶋
:たしかに展示会などで受けとった経験は結構ありますね。

布目さま
:BtoB、BtoCでも関係なく人気がありますね。
バッグを持って帰るので、ものによっては帰っている人自身も広告になりえますからね。


小分けをする際に使えたり、布地だからこその可愛いらしさ・丈夫さが女性人気につながっているようです。

布目さま
:それにバッグでもこんなに種類あるんです。



中嶋
:サイズ以外にも、素材や種類がたくさんあるんですね!

布目さま
:去年くらいから流行っているデニム地は受けが良いですね。
女性誌でデニム生地のものが2年くらい流行って、ノベルティにもその波が来ているようです。

中嶋
:ファッション誌からもそういったヒントがあるんですね。

布目さま
:はい、今は少ないのですが、スウェット生地が次に流行ってくるかもしれません。
昔に比べてスウェットってみんな利用しているし、かわいらしい生地ですし。

中嶋
:今後そういったノベルティグッズが増えてくるのが楽しみですね。

最後に、今後のノベルティグッズについての展望をお聞かせください。

布目さま
:昔のように、ものが豊かではなかった時代では日用雑貨や文具であれば販促品として喜んで受け取ってもらえました。しかし、現代はものにあふれ、ネットのおかげで個々の商品知識やこだわりが高くなってきています。

だからこそ、「インスタ映え」というキーワードを毎日聞くようになったように、デザインやおもしろさなど、「感情が動く」ことで人々は満足感を感じるんです。

中嶋
:USBなど印象深かったですね。

布目さま
:そういった遊び心などが、今後「ノベルティ」という分野でも必要になってくるのではないでしょうか。
ITなども駆使して色々なノベルティグッズが増えてくると面白いですね。

中嶋
:そうですね!
あと、今日色々とお見せいただき、普段使いできるものから、ちょっと変わったデザインのものまで様々でしたよね。
こんなに色々あると迷いそうですが、依頼をする際は「●●でやりたい」というように、既に決まった商品でのオーダーをするのでしょうか?

布目さま
:お客様によりけりですが、初めて販促担当・ノベルティの担当になられた場合、「そもそも何をしたらいいのかわからない」という悩みのある方が多くいらっしゃいます。

どれくらいの時間がかかり、何を用意して、名入れにどんなデータが必要なのか等、準備も色々と必要になります。

だからこそ、ステップごとに印刷方法などの細かい事も1つずつご説明しながら提案します。そのために、直接お会いするなど、よりお客様が安心してもらえるように今後も頑張っていきたいです!


(取材日:2017年11月8日)

今回取材より、ノベルティグッズに関するトレンド情報やお役立ち情報を主にお届けいたしました。
流行品やモノの用途・あり方によってのノベルティグッズというものが、様々な商品とし展開され、企業さまのPR活動の幅も広がるのではないでしょうか。

布目さまがお話しされたように、ものがあふれている時代だからこそ、「感情が動く」ようなものが消費者の興味関心を引くことができるものだと深く共感いたしました。

また、たくさんのノベルティグッズや、日本製製品を多数紹介頂くとともに、商品に対しての熱意を言葉の節々より感じながら、お話をお伺いさせて頂きました。




布目さま、常に丁寧な対応で取材にご協力いただき、ありがとうございました!


取材協力
株式会社 亀忠
愛知県名古屋市北区清水3-3-7
事業内容/ノベルティ・各種記念品・贈答品・名入れ販促品の取扱
HP/http://www.kamechu.co.jp/

筆者プロフィール

ヒトクル事務局
東海地域の店長・人事担当のみなさまのお役に立てるよう、日々様々な情報を収集・配信しているサイトです。地域のトレンド情報やノウハウ、採用成功事例や各種データなど、配信コンテンツは多岐に渡ります。また、月に1回程度のペースで、セミナーを実施しています。この採用難の時代を乗り切るべく、少しでも多くの方々のお悩み解消につながれば幸いです。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営しています。

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