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外国人アルバイトのポテンシャルを、最大限に引き延ばすテクニック

2018.07.17 / 名古屋

波田野倫子

株式会社asegonia General Manager

こんにちは、asegoniaの波田野です。

今回はよく質問を頂くテーマです。

外国人スタッフのポテンシャルを最大限に引き出すテクニックの一つに<叱り方>があります。今日は、この<叱り方>にフォーカスします。

私たちが推奨する心構えとコミュニケーションを円滑にすすめるテクニックを、巷に存在する都市伝説との乖離をふまえ説明したいと思います。


「外国人を叱ると辞めてしまう」という話は、都市伝説



よく「人前で外国人を叱ると、一斉に辞めてしまう。彼らはプライドが高いから。」なんていう話を聞いたことはないでしょうか?

私たちから見るとこれは都市伝説です。
そもそもの人間関係が未完成だったり、叱り方の言葉に課題があったりすることが原因なのです。



例えば、しばしば耳にする、外国人に対してだけ発生する特有の叱り方として、
・日本ではこうだから!
・ここは日本なの!
・おたくの国では通じるかもしれないが!
・いいかげん日本のスタイルを学んで!
・日本語理解してる?英語で話そうか?
・国に帰ったら?
・何をしに、日本に来たの?
など、よくまあこんなことが言えるものです。
レイシャル(人種・国籍による)ハラスメントです。

こんな発言をする日本人マネージメント層には、ぜひ異国で働くことをお勧めます。自身が異国で苦労したことがないために言える言葉であり、まだ国際理解力の少ない方も多い日本では、悪気はなくてもこのような言葉が出がちです。

100歩譲って自身も日本人なので、上記のような発言をしてしまう気持ちはわからなくもないですが、言葉に出すことは100%ないと思います。

他の方がこのような罵声を浴びせていると、心が痛みます。言葉は時に暴力にもなりますので、国に帰れといった発言は慎むべきです。


母国語が違うからこそ、相手を尊重しながら叱る


ですので、日本人でも外国人でも、人前で叱られて良い気分になる方は皆無であり、特に外国人へ先ほどのような発言をしたら、翌日にいなくなって当然かと思います。そのような企業は、「以前、○○人で痛い思いをした」と発言されることも多く、ますます悲しくなります。



母国語が違うからこそ、怒る時にはゆっくり、慎重に言葉を選び、相手を尊重しながら進めるべきです。
もし自分が海外で働いていたら、どのように指摘されたら理解できるだろう・・・と想像しながら接すれば、相手のモチベーションは高まるものです。

日本人以上にポジティブにも、ネガティブにも、反応が返ってくるのが外国人スタッフなのではないかと思います。

いかがでしたでしょうか。
今回、外国人スタッフのポテンシャルを引き延ばすテクニックとして「叱り方」にフォーカスしました。
ぜひ、みなさまの日々の業務のお役に立てば幸いです。

筆者プロフィール

波田野倫子
立教大学卒業。2012年に東京海上日動火災保険株式会社に入社。異業種の中でお客様対応やリスク管理を学び、2016年より株式会社asegonia、以降「ベトナム人の笑顔のために」をモットーに、営業を中心に担当。
ただ商品を展開するだけではなく、イベントやセミナー、勉強会の運営も行なっているため、企業様のニーズに応じて多方面からのサポートが可能。都内はもちろん、地方での外国人採用に関するノウハウも豊富にご案内。

株式会社asegonia(株式会社ツナグ・ソリューションズ【マザーズ:6551】100%子会社)
http://asegonia.com/

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