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求職者に効果的に響く、キャッチコピーと写真表現【採用実践ガイド | ステップ5】

2018.09.19 / 名古屋

ヒトクル事務局

※2016年10月に公開した記事を、2018年9月19日に更新いたしました。

こんにちは、ヒトクル事務局です。
この「採用実践ガイド」では、6つのステップに沿った採用戦術の立て方をご紹介いたします。

ステップ1「まずは「採用ターゲット」を明確にしよう!
ステップ2「応募を呼び込む!求職者ニーズと競合を意識した求人条件の緩和
ステップ3「ターゲットに合わせて採用手法を使い分ける
ステップ4「期待人材にめぐり会える、最適な求人期間の設定

ステップ1~4で、採用ターゲットを明確にして、求人条件を緩和し、採用手法を決め、求人期間を設定しました。
今回は、実際の求人情報において「何を」「どのように」伝えたら求職者に効果的に響くのかについてご紹介したいと思います。



ターゲットの志向に沿った求人コンセプトを



まずは、採用ターゲットに向けて、自社の「何を」を伝えるかを決めることが大切です。そのためには採用ターゲットの志向を知る必要があります。

ステップ2「求職者ニーズと競合を意識した求人条件の緩和」の記事でもご紹介しましたが、ターゲット属性によって仕事に求めているものは異なります。

自社の求人条件と採用ターゲットの志向を照らし合わせたときに、何を求人のコンセプトにするかが見えてくるはずです。


上図は、「採用市場における3C」を表したものです。ここで求人のコンセプトになりうるのは、「競合の魅力」にはなく「自社の魅力」と「採用ターゲットのニーズ」が重なる部分です。

例えば、主婦層がターゲットで、競合よりも働きやすい時間の場合はそこをアピールします。学生がターゲットで、競合よりも時給が高い場合はそこをアピールします。

アピールする部分は一つでなくてもかまいません。競合企業が多い今、自社だけが優位な魅力を作るのは簡単なことではありません。いくつかの魅力を重ねることで、競合と差別化を図っていきましょう。


採用ターゲットに響く魅力を探す!「求人PRポイントチェックシート&求人広告サンプル」


自社の魅力を探す際に、参考となるのが「求人PRポイントチェックシート」です。

まず、このチェックシートで自社に当てはまるポイントをもれなくチェックしましょう。
このシートを利用することで「入れ忘れた!」ということなく、自社の魅力を求人情報に盛り込むことができるでしょう。



このチェックシートを利用して作成した場合の求人広告サンプルもご用意しました。ぜひ、参考にしてみてください。
【求人広告サンプル例】


※「求人PRポイントチェックシート&求人広告サンプル」はこちらからダウンロードが可能です。

もし自社の魅力が見つからない場合は、現在働いているスタッフに聞くのもおススメです。自分では気が付かない自社の魅力を発見できるかもしれません。


採用ターゲットが「共感=自分ゴト化」できるかどうか


自社の「何を」を伝えるかを決めたら、次はいかに訴求できるかどうかが、期待人材からの応募に大きく影響します。ずばり、ここで最も重要なキーワードは「共感」です。

Wikipediaには「共感とは、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと」と書かれていますが、まさにこれを求人広告でも実現していく必要があるのです。

採用ターゲットに「ここで働いてみたい」「自分はこんな風に働けそうだ」と、具体的にイメージしてもらうことができれば、もはや応募は時間の問題です。



では、この「共感」をもたらすためには、具体的にどのように求人広告を作成すればよいのでしょうか。


情報に「深み」を持たせることに注力する


その答えは、情報に「深み」をもたせることです。「深み」と言っても、単に細かい内容をたくさん書けば良いというものでもありません。

写真でのアイキャッチから、キャッチコピーに目を向け、徐々に詳細情報を読み込んでいく、という自然な流れを演出する必要があります。以下の図は、これをシンプルに表したものです。




写真で目を引く



スマホで仕事を探すことが一般的になった今、写真の重要性が高まっていることは皆さんも感じているでしょう。ヒトクルの求職者調査では、7割弱の方が「文字だけの求人広告よりも、写真やイラストが使われている求人広告のほうがよい」と答えています。

7割近い求職者が「長い文章を読むのは疲れる」に共感【求職者の本音調査】

写真は「百聞は一見に如かず」というように、一瞬で文字よりも多くの情報を求職者に伝えます。

前述した「採用市場における3C」で分析した「自社の魅力」×「ターゲットの志向」=「求人コンセプト」に沿った写真を掲載することで応募者の背中を後押ししましょう。

「【独自調査】働くイメージが湧く写真ってどんな写真?」では、28点の写真について求職者の印象調査を実施し、「ここで働いてみたい」など求職者心理にうまくアプローチできる写真とはどんなものなのかを検証しています。
合わせて、参考にしてみてください。


採用ターゲットの目線で、自問自答する


では、情報に深みを持たせましょう、と言われても、すぐにはできないものです。深みのあるケースと無いケースを実際に比較してみましょう。

①「仕事内容は?」→「ホール」
②「職場の雰囲気は?」→「明るい」
③「身に付くものは?」→「研修制度あり」

これでは、かなりアッサリとした求人原稿になり、ターゲットの心には響かないことでしょう。これに深みを持たせるためには、自分が求職者になったつもりで、以下の様な質問を追加してみます。

①「ホールの仕事の範囲は?」→まずは「いらっしゃいませ」が元気よく言えればOKです。ご案内やオーダーを取り、お料理の提供、会計などをお願いします。

「扱う商品やメニューは?」→旬な素材を使った創作イタリア料理

「どんな制服を着るの?」→清潔感のあるチェックのシャツとエプロン

②「明るい職場って、スタッフ同士は良く話す?」→休憩時間など、ちょっとした冗談を言い合える関係です

「店内の内装や照明はどんな感じ?」→かわいいビストロ風の内装と明るい照明

「個性的なスタッフがいるの?」→新人の〇〇君はみんなの癒しキャラになっています

③「研修の内容・期間は?」→1ヵ月の研修期間で、接客用語・メニュー・レジ操作などを一から教えます。店長とバイトリーダーがしっかりとサポートしていきますので、初めてでも安心して働けます。

このように、求職者の目線で様々な質問に応えていくと、自然と求人でアピールすべきネタが出てきます。


「紙媒体」と「Web」の求人情報の見せ方の違い



ここまで、求人情報において「何を」「どのように」伝えたら求職者に効果的に響くのかについてご紹介してきました。ここでは、「紙媒体」と「Web」という2種類の採用手法における、求人広告の効果的な表現方法についてご紹介したいと思います。

「紙媒体」と「Web」の一番の違いは、情報量の違いです。

「Web」は圧倒的に情報量が多く、広告・ブラウザのタブ・その他ブックマーク・おすすめ記事など、常にたくさんの情報に囲まれながら読んでいます。つまり「他の情報への移動が自由自在に可能な世界」なのです。

そのため「Web」の読者はせっかちで移り気。最後まで読んでもらうには工夫が必要です。

求人広告において「Web」での表現は、以下のことに気を付けると良いでしょう。

1.2~3行に1行、空白行を入れる
2.長い文章は箇条書きにし、マークなどで見やすく工夫する
3.スマホでの見え方を意識する

これだけで見違える!Web上の文章作成の3つの工夫ポイントの記事でもご紹介しています。合わせて参考にしてください。

いかでしたでしょうか。今回は、実際の求人情報において「何を」「どのように」伝えたら求職者に効果的に響くのかについてご紹介いたしました。

次回は「採用実践ガイド」の最終回「『応募がない!』5つのポイントを見直して、採用を成功させよう」です。

筆者プロフィール

ヒトクル事務局
東海地域の店長・人事担当のみなさまのお役に立てるよう、日々様々な情報を収集・配信しているサイトです。地域のトレンド情報やノウハウ、採用成功事例や各種データなど、配信コンテンツは多岐に渡ります。また、月に1回程度のペースで、セミナーを実施しています。この採用難の時代を乗り切るべく、少しでも多くの方々のお悩み解消につながれば幸いです。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営しています。

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