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「応募がない!」5つのポイントを見直して、採用を成功させよう【採用実践ガイド | ステップ6】

2018.09.26 / 名古屋

ヒトクル事務局

※2016年10月に公開した記事を、2018年9月26日に更新いたしました。

こんにちは、ヒトクル事務局です。
この「採用実践ガイド」では、6つのステップに沿った採用戦術の立て方をご紹介いたします。

ステップ1「まずは「採用ターゲット」を明確にしよう!
ステップ2「応募を呼び込む!求職者ニーズと競合を意識した求人条件の緩和
ステップ3「ターゲットに合わせて採用手法を使い分ける
ステップ4「期待人材にめぐり会える、最適な求人期間の設定
ステップ5「求職者に効果的に響く、求人広告での表現


ステップ1~5では採用戦術の立て方の基本の考えをお伝えしてきました。
今回は「応募がない」場合に、どのように改善したら良いかについて5つのポイントに絞ってご紹介いたします。

では、一つずつ確認していきましょう。



その1:効果的な広告表現に改善する


もっともすぐに改善できることとして「求人広告の表現を変える」方法があります。

ステップ5「求職者に効果的に響く、求人広告での表現」でもお伝えしている手順に沿って、「採用ターゲット」に響く「自社の魅力」を見直ししてみましょう。

見直しの際のポイントをいくつかご紹介いたします。

●採用ターゲットに近いスタッフに、自社の魅力をヒアリングする
例えば30代の主婦がターゲットだった場合、同じくらいの年代のスタッフに「うちのお店の魅力って何かな?」と聞いてみましょう。
「休憩時間が長めで、しかも商業施設内にあるからその間に買い物ができる。それに社割もきくからオトク」など当たり前だと思っていたことを魅力に感じているケースばあるかもしれません。

●採用ターゲットに近いスタッフに、自社の求人広告について意見を聞いてみる
例えば学生がターゲットだった場合、学生スタッフに「うちのお店の求人広告ってどう思う?」と聞いてみましょう。
「写真が暗くて目立たない」「堅苦しいイメージがある」など、そのターゲットにしか分からない意見が出てくる可能性があります。

●同業他社の採用成功事例からヒントをもらう

求人広告を取り扱っている会社では、多くの反応状況のデータを持っています。地元の求人状況に詳しい求人広告会社に、同業他社の採用成功事例がないか聞いてみましょう。反応が出ている求人広告には、必ず理由があり参考にすべき点があるでしょう。

ヒトクルでも、多くの求人広告事例をご紹介しています。
また、無料で「求人広告の改善提案レポート」を差し上げます。ご希望の方は、こちらのフォームからお気軽にご依頼ください。
※なお、弊社の求人ノウハウが静岡・愛知に特化していることから、上記サービスは【静岡・愛知県内の求人】を対象とさせていただきます。



その2:求人期間・時期を見直す



多くの企業で募集を出している売り手市場の現在、求人募集をした時期や期間によって、反響が大きく異なることがあります。年間のターゲット求職者の動向を踏まえて、より効果的な時期に再度募集をすることを検討してみましょう。

【採用ターゲットの年間動向早見表】


※「採用ターゲットの年間動向早見表」はコチラからダウンロード可能です。

一般的には、アルバイト・パートの採用市場が年間でもっとも活発になるのは5月のゴールデンウィーク明けです。


上図は、2015年~2017年の愛知県パートの有効求人倍率で、年間の動きを表したグラフです。

この3年で有効求人倍率は0.3ポイントほど上昇していますが、年間の山谷の動きはそれほど変わっていません。
4月5月に採用活動が活発になった結果、有効求人倍率が下がり、夏に向かって上昇し9月に少しなだらかになり、年末にピークを迎えています。

またステップ4の「期待人材にめぐり会える、最適な求人期間の設定」でもお伝えしているように、採用難易度の高い職種の場合は、4週間以上の露出期間を設けることをおススメしています。


その3:採用手法を見直す、追加する



スマホの普及とともに求職者の仕事探しは、日々変化しています。その時の自分の都合に応じて、紙を見たりネットで検索をしたりと様々です。また、学生・主婦・フリーター・シニアなどの属性によっても利用媒体の傾向は異なります。

「以前は紙媒体だけで採用できていたのに、最近はめっきり応募が減ってしまった・・・」という場合は、他の採用手法について検討してみましょう。

主な採用手法である「ハローワーク」「求人情報誌」「求人サイト」「折込チラシ」「店内掲示」の特徴と求人予算との兼ね合いを考えながら、最適な手法を選ぶのが重要です。

※採用手法別の特徴については、ステップ3「ターゲットに合わせて採用手法を使い分ける」で詳しくご紹介しています。

最近の傾向では、自社採用ホームページを充実させる企業が増えています。求職者は求人媒体で見て「いいな」と思った企業のホームページをチェックする傾向があるからです。

定期的に人員の入れ替わりが発生するチェーン店などは、ATS(採用管理システム)などを利用して長期間で安価な採用の仕組みを取り入れている企業も増えています。

※ATS(採用管理システム)については、「最近よく聞く「ATS(採用管理システム)」って何?導入のポイントは?」の記事で詳しくご紹介しています。

またIndeed対策も重要です。
Indeedとは、インターネット上のあらゆる求人広告をまとめた求人広告検索サイトです。DOMONETやタウンワークネット、ハローワーク、企業のホームページの求人情報などが、一つの画面で一気に検索ができます。いわば、求人のGoogle版といえます。

ですからIndeedで自社の広告が適正に表示されるようにする対策は、今後さらに加速させる必要があります。

※Indeedについては、「Indeed(インディード)って何?Indeedの特徴・仕組み・掲載までの流れ・効果的な活用方法を徹底解説」の記事で詳しくご紹介しています。


その4:求人条件を緩和する



「応募がない」理由の一つとして、周辺のお店や会社がもっといい条件で募集をしていることが考えられます。求職者は、たくさんの仕事の中から自分に合った仕事を探しています。求職者の目線で見たときに、自社の求人が魅力的かどうかを客観的に見つめなおすことが重要です。

その場合、まずは「時給」「勤務時間・日数」を自社と比べてみると良いでしょう。

●「時給」が相場よりも低くないか
相場よりも低い場合は、平均時給まで引き上げることがベストです。時給を上げることが難しい場合は、他の条件で他社よりも優位な点をPRしましょう。

【表記例】
「アルバイトも年2回賞与あり」
「交通費全額支給」
「美味しいまかない付き」
「残業はいっさいありません」


●「勤務時間・日数」を柔軟にする
アルバイト・パート従業者の多くは、家事・育児・学業などとの両立を意識しており「勤務時間・日数」が自分の都合に合うかどうか、シフトは融通がきくかどうか、が仕事探しの重要なポイントとなっています。

そのため、企業側もできるだけ求職者の都合に合わせたシフト体制をくみ、広告内でアピールすることが必要です。

【表記例】
「2週間のシフト自己申告制」
「テスト期間はスタッフ同士で協力してシフトを組んでいます」
「お子さんの学校行事などはお気軽にご相談ください」
「週0日、1日2時間から勤務OK」

求人条件の緩和を検討する際に、参考となるのが「条件緩和チェックシート」です。採用企業の募集ニーズに沿った「市場感」と「妥協点」についてチェックできる表です。

【条件緩和チェックシート】



「条件緩和チェックシート」は、コチラよりダウンロードいただけます。


その5:採用ターゲットを見直す・拡大する




この「採用実践ガイド」の最初のステップとして採用ターゲットを明確にすることの重要性をご紹介しています。

※まずは「採用ターゲット」を明確にしよう!【採用実践ガイド | ステップ1】

もし、最初に決めた採用ターゲットで応募がない場合は、改めて採用ターゲットを見直したり、拡大することを検討しましょう。

【事例① 30代~40代主婦→50代主婦まで拡大】
以前は子育て中の30代~40代の主婦を採用ターゲットにしていたA社。製造業で軽作業をする仕事で、長く働いてくれる方も多く、年齢が高いパートスタッフもたくさん働いています。

今までは、募集をすればたくさんの応募があったのですが、ここ数年は応募が少なく、すぐに採用ができない状況が続いていました。
そこで、採用ターゲットを少し上の50代くらいまで広げてみたところ、応募者が増えて希望通りの方が採用できました。

【事例② 学生→シニア・Wワーク】
学生をターゲットに募集を出していた居酒屋A店。以前は、卒業する学生の入れ替わりがある2月~3月に募集を出せば、比較的すぐに応募があり採用ができていました。

ですが、ここ数年募集を出しても応募が少なく、特に閉店まで勤務してくれるスタッフが少なく困っていました。

そこで思い切って閉店作業のみの仕事をつくり、時間も「22:00~23:30」と短時間に変更。Wワークの方やシニアの方をターゲットに募集を出したところ、たくさんの応募がありました。

②の事例はターゲットの見直しと同時に、仕事を細分化して短時間勤務にしていることもポイントです。

上記の事例のように、今までは反応があったから・・・と同じターゲットで募集を出している企業は、採用市場の変化を見過ごしているケースがあります。ぜひ、見直しを検討してみてはいかがでしょうか。


いかがでしたでしょうか。
今回は「応募がない」場合に、どのように改善したら良いかについて5つのポイントに絞ってご紹介いたしました。上記の改善ポイントをチェックしていただき、よりよい採用につなげていただければ幸いです。

筆者プロフィール

ヒトクル事務局
東海地域の店長・人事担当のみなさまのお役に立てるよう、日々様々な情報を収集・配信しているサイトです。地域のトレンド情報やノウハウ、採用成功事例や各種データなど、配信コンテンツは多岐に渡ります。また、月に1回程度のペースで、セミナーを実施しています。この採用難の時代を乗り切るべく、少しでも多くの方々のお悩み解消につながれば幸いです。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営しています。

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