【2021年5月更新】有効求人倍率から見る静岡県西部の採用市場について

2021.05.13 / 静岡
こんにちは、ヒトクル事務局です。
この記事は2021年5月現在、静岡労働局から発表されている2021年3月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。
※静岡県東部5月の採用市況についてはこちら
※静岡県中部5月の採用市況についてはこちら
※愛知県5月の採用市況についてはこちら
有効求人倍率の推移|2020年3月~2021年3月
【静岡県西部 地域別 有効求人倍率推移】
2021年3月の静岡県の有効求人倍率は1.01倍で7か月連続で上昇しています。エリア別では、東部0.99倍、中部1.23倍で、西部は0.99倍と前月よりも上昇しています。有効求人倍率は、8月でいったん底を打った感があります。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。また、正社員の採用活動については、長期的に必要と判断して継続している企業様も多いようです。
求職者側では、例年4月~5月はもっとも活発に動く時期です。コロナの影響で、動きが鈍い傾向はありますが、逆に今動いている求職者は比較的意欲が高く、「すぐに働きたい」層が多いです。6月に入ると、企業側の夏季ニーズが出てきますので競争が激しくなる傾向があります。
コロナ明けに人材獲得競争が激しくなるという予測も出ています、早めの採用活動をお勧めいたします。
【5月】求職者動向~GW明けが年間で、一番の応募ピーク!
【6月】求職者動向~動きがひと段落する時期。ターゲット別の訴求が重要。
2021年3月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【エリア別 有効求人倍率 2021年3月分】
上のグラフは、静岡県西部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。
西部エリアで最も有効求人倍率が高いのが浜松市ですが、コロナの影響により2か月連続で1倍を切っています。この地域は、大型商業施設も多く、販売・サービス・飲食の求人数が多い地域のため、7月下旬以降のコロナ第2波の影響が出ております。
その他のエリアも、1倍をきる有効求人倍率となっております。今後、自動車産業を中心として製造業にどのような影響が出てくるかウォッチが必要です。
【年齢別 有効求人倍率 2021年3月分】
上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代前半までの若年層は、求人倍率が高く、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年3月分】
最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。
こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
※静岡県東部5月の採用市況についてはこちら
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この記事は2021年5月現在、静岡労働局から発表されている2021年3月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
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有効求人倍率の推移|2020年3月~2021年3月
【静岡県西部 地域別 有効求人倍率推移】
2021年3月の静岡県の有効求人倍率は1.01倍で7か月連続で上昇しています。エリア別では、東部0.99倍、中部1.23倍で、西部は0.99倍と前月よりも上昇しています。有効求人倍率は、8月でいったん底を打った感があります。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。また、正社員の採用活動については、長期的に必要と判断して継続している企業様も多いようです。
求職者側では、例年4月~5月はもっとも活発に動く時期です。コロナの影響で、動きが鈍い傾向はありますが、逆に今動いている求職者は比較的意欲が高く、「すぐに働きたい」層が多いです。6月に入ると、企業側の夏季ニーズが出てきますので競争が激しくなる傾向があります。
コロナ明けに人材獲得競争が激しくなるという予測も出ています、早めの採用活動をお勧めいたします。
【5月】求職者動向~GW明けが年間で、一番の応募ピーク!
【6月】求職者動向~動きがひと段落する時期。ターゲット別の訴求が重要。
2021年3月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【エリア別 有効求人倍率 2021年3月分】
上のグラフは、静岡県西部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。
西部エリアで最も有効求人倍率が高いのが浜松市ですが、コロナの影響により2か月連続で1倍を切っています。この地域は、大型商業施設も多く、販売・サービス・飲食の求人数が多い地域のため、7月下旬以降のコロナ第2波の影響が出ております。
その他のエリアも、1倍をきる有効求人倍率となっております。今後、自動車産業を中心として製造業にどのような影響が出てくるかウォッチが必要です。
【年齢別 有効求人倍率 2021年3月分】
上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代前半までの若年層は、求人倍率が高く、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年3月分】
最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。
こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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