【2021年7月更新】有効求人倍率から見る愛知県の採用市場について

2021.07.07 / 愛知・岐阜
こんにちは、ヒトクル事務局です。
この記事は2021年7月現在、愛知労働局から発表されている2021年5月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
ご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
※静岡県東部7月の採用市況についてはこちら
※静岡県中部7月の採用市況についてはこちら
※静岡県西部7月の採用市況についてはこちら
有効求人倍率の推移|2020年5月~2021年5月
【愛知県 地域別 有効求人倍率推移】
2021年5月の愛知県の有効求人倍率は、1.16倍と先月より0.04ポイント上昇しています。名古屋市全体の有効求人倍率は1.34倍で、名古屋中心部は1.67倍と依然として高い状況です。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。コロナ禍で需要が上がっている情報技術系も、採用意欲が高いです。また、正社員の採用活動については、長期的に必要と判断して継続している企業様も多いようです。
求職者側では、コロナ禍でシフトが減ったり飲食店の休店などで退職した人材が市場に多く出ています。7月に入り、短期募集バイトの人気が高まる時期です。就職活動が終わった大学生4年生の動きが活発化します。一方、お子さんがいる主婦の動きは鈍化する傾向があります。
コロナ明けに人材獲得競争が激しくなるという予測も出ています、早めの採用活動をお勧めいたします。
【7月】求職者動向~夏休み短期バイトに人気が集中!
【8月】求職者動向~採用したい人材を明確に!
2021年5月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【エリア別 有効求人倍率 2021年5月分】
上のグラフは、愛知県のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。名古屋市中心部が最も高く、それ以外の尾張、西三河、東三河は低い傾向にあります。
【年齢別 有効求人倍率 2021年5月分】
上のグラフは、愛知県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代半ばまでは、有効求人倍率が1.2倍以上と採用が難しい現状です。40~50代の中高年層になるにつれて、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年5月分】
最後に、上のグラフは愛知県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
接客・飲食調理・販売・サービスといった今後も名古屋を中心に人材が必要になってくる職種、建設・介護等の資格等が必要になる職種はかなり高い倍率を示しており、採用難であることが顕著にみてとれます。
また、これらの業界は、前述のとおり正社員の採用も困難な業種であります。現場での人材不足が職種形態に関わらず、しわ寄せがあり、現スタッフの定着問題にも関わってきそうです。
良い時期の採用と共に、現スタッフの定着へも力を入れていかなくてはなりません。
ご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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有効求人倍率の推移|2020年5月~2021年5月
【愛知県 地域別 有効求人倍率推移】
2021年5月の愛知県の有効求人倍率は、1.16倍と先月より0.04ポイント上昇しています。名古屋市全体の有効求人倍率は1.34倍で、名古屋中心部は1.67倍と依然として高い状況です。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。コロナ禍で需要が上がっている情報技術系も、採用意欲が高いです。また、正社員の採用活動については、長期的に必要と判断して継続している企業様も多いようです。
求職者側では、コロナ禍でシフトが減ったり飲食店の休店などで退職した人材が市場に多く出ています。7月に入り、短期募集バイトの人気が高まる時期です。就職活動が終わった大学生4年生の動きが活発化します。一方、お子さんがいる主婦の動きは鈍化する傾向があります。
コロナ明けに人材獲得競争が激しくなるという予測も出ています、早めの採用活動をお勧めいたします。
【7月】求職者動向~夏休み短期バイトに人気が集中!
【8月】求職者動向~採用したい人材を明確に!
2021年5月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【エリア別 有効求人倍率 2021年5月分】
上のグラフは、愛知県のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。名古屋市中心部が最も高く、それ以外の尾張、西三河、東三河は低い傾向にあります。
【年齢別 有効求人倍率 2021年5月分】
上のグラフは、愛知県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代半ばまでは、有効求人倍率が1.2倍以上と採用が難しい現状です。40~50代の中高年層になるにつれて、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年5月分】
最後に、上のグラフは愛知県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
接客・飲食調理・販売・サービスといった今後も名古屋を中心に人材が必要になってくる職種、建設・介護等の資格等が必要になる職種はかなり高い倍率を示しており、採用難であることが顕著にみてとれます。
また、これらの業界は、前述のとおり正社員の採用も困難な業種であります。現場での人材不足が職種形態に関わらず、しわ寄せがあり、現スタッフの定着問題にも関わってきそうです。
良い時期の採用と共に、現スタッフの定着へも力を入れていかなくてはなりません。
ご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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