【2021年9月更新】有効求人倍率から見る愛知県の採用市場について

2021.09.09 / 愛知・岐阜
こんにちは、ヒトクル事務局です。
この記事は2021年9月現在、愛知労働局から発表されている2021年7月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
ご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
※静岡県東部9月の採用市況についてはこちら
※静岡県中部9月の採用市況についてはこちら
※静岡県西部9月の採用市況についてはこちら
有効求人倍率の推移|2020年7月~2021年7月
【愛知県 地域別 有効求人倍率推移】
2021年7月の愛知県の有効求人倍率は、1.6倍と先月より0.06ポイント上昇しています。名古屋市全体の有効求人倍率は1.47倍で、名古屋中心部は1.84倍と比較的高く、少しずつ上昇しております。
求職者側では、コロナ禍でシフトが減ったり、飲食店の休店などで退職した人材が市場に多く出ています。また、テレワークの普及により勤務地に縛られずに働く人や、クラウドソーシングの普及で副業やフリーで働く人の増加傾向が見られます。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。コロナ禍で需要が上がっている情報技術系も、採用意欲が高いです。
また、正社員の採用活動については、長期的に必要と判断して継続している企業様も多いようです。全国的にも正社員の求人数は増加傾向にあります。
10月に改定する最低賃金の影響もウォッチしていく必要がありそうです。
DXを活用して業務の効率化を図り、より生産性の高い人材を獲得する傾向がますます加速していくと予想されます。
8月お盆明けからコロナの感染拡大により緊急事態宣言の発出となり、先が見えない状況です。ただし、海外でのニュースを見ると、ワクチン接種率の増加とともに重症化が減り、コロナと共存する生活が訪れるのではないでしょうか。
きたるべく労働力不足を見据えて、長期的な視点で採用計画を立てることをお勧めいたします。
【9月】求職者動向~9月は勝負の時期!
【10月】求職者動向~年末に向けた採用活動が大きく影響する時期!
2021年7月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【エリア別 有効求人倍率 2021年7月分】
上のグラフは、愛知県のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。名古屋市中心部が最も高く、それ以外の尾張、西三河、東三河は低い傾向にあります。
【年齢別 有効求人倍率 2021年7月分】
上のグラフは、愛知県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代半ばまでは、有効求人倍率が1.2倍以上と採用が難しい現状です。40~50代の中高年層になるにつれて、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年7月分】
最後に、上のグラフは愛知県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
接客・飲食調理・販売・サービスといった今後も名古屋を中心に人材が必要になってくる職種、建設・介護等の資格等が必要になる職種はかなり高い倍率を示しており、採用難であることが顕著にみてとれます。
また、これらの業界は、前述のとおり正社員の採用も困難な業種であります。現場での人材不足が職種形態に関わらず、しわ寄せがあり、現スタッフの定着問題にも関わってきそうです。
良い時期の採用と共に、現スタッフの定着へも力を入れていかなくてはなりません。
ご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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この記事は2021年9月現在、愛知労働局から発表されている2021年7月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
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有効求人倍率の推移|2020年7月~2021年7月
【愛知県 地域別 有効求人倍率推移】
2021年7月の愛知県の有効求人倍率は、1.6倍と先月より0.06ポイント上昇しています。名古屋市全体の有効求人倍率は1.47倍で、名古屋中心部は1.84倍と比較的高く、少しずつ上昇しております。
求職者側では、コロナ禍でシフトが減ったり、飲食店の休店などで退職した人材が市場に多く出ています。また、テレワークの普及により勤務地に縛られずに働く人や、クラウドソーシングの普及で副業やフリーで働く人の増加傾向が見られます。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。コロナ禍で需要が上がっている情報技術系も、採用意欲が高いです。
また、正社員の採用活動については、長期的に必要と判断して継続している企業様も多いようです。全国的にも正社員の求人数は増加傾向にあります。
10月に改定する最低賃金の影響もウォッチしていく必要がありそうです。
DXを活用して業務の効率化を図り、より生産性の高い人材を獲得する傾向がますます加速していくと予想されます。
8月お盆明けからコロナの感染拡大により緊急事態宣言の発出となり、先が見えない状況です。ただし、海外でのニュースを見ると、ワクチン接種率の増加とともに重症化が減り、コロナと共存する生活が訪れるのではないでしょうか。
きたるべく労働力不足を見据えて、長期的な視点で採用計画を立てることをお勧めいたします。
【9月】求職者動向~9月は勝負の時期!
【10月】求職者動向~年末に向けた採用活動が大きく影響する時期!
2021年7月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【エリア別 有効求人倍率 2021年7月分】
上のグラフは、愛知県のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。名古屋市中心部が最も高く、それ以外の尾張、西三河、東三河は低い傾向にあります。
【年齢別 有効求人倍率 2021年7月分】
上のグラフは、愛知県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代半ばまでは、有効求人倍率が1.2倍以上と採用が難しい現状です。40~50代の中高年層になるにつれて、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年7月分】
最後に、上のグラフは愛知県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
接客・飲食調理・販売・サービスといった今後も名古屋を中心に人材が必要になってくる職種、建設・介護等の資格等が必要になる職種はかなり高い倍率を示しており、採用難であることが顕著にみてとれます。
また、これらの業界は、前述のとおり正社員の採用も困難な業種であります。現場での人材不足が職種形態に関わらず、しわ寄せがあり、現スタッフの定着問題にも関わってきそうです。
良い時期の採用と共に、現スタッフの定着へも力を入れていかなくてはなりません。
ご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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