【2021年10月更新】有効求人倍率から見る静岡県東部の採用市場について

2021.10.13 / 愛知・岐阜
こんにちは、ヒトクル事務局です。
この記事は2021年10月現在、静岡労働局から発表されている2021年8月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。
※静岡県中部10月の採用市況についてはこちら
※静岡県西部10月の採用市況についてはこちら
※愛知県10月の採用市況についてはこちら
有効求人倍率の推移|2020年8月~2021年8月
【静岡県東部 地域別 有効求人倍率推移】
2021年8月の静岡県の有効求人倍率は1.23倍と前月を0.01ポイント上回りました。エリア別では、東部1.10倍、中部1.31倍で、西部は1.08倍と各エリアとも前月を上回っています。
求職者側では、コロナ禍でシフトが減ったり、飲食店の休店などで退職した人材が市場に多く出ています。また、テレワークの普及により勤務地に縛られずに働く人や、クラウドソーシングの普及で副業やフリーで働く人の増加傾向が見られます。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。コロナ禍で需要が上がっている情報技術系も、採用意欲が高いです。
全国的にも正社員の求人数は増加傾向にあります。弊社が加盟している全国求人情報協会発表によると、8月の正社員求人数は+58.6%です。
※全国求人情報協会 求人広告掲載件数等集計結果(2021年8月分)
DXを活用して業務の効率化を図り、より生産性の高い人材を獲得する傾向がますます加速していくと予想されます。
きたるべく労働力不足を見据えて、長期的な視点で採用計画を立てることをお勧めいたします。
【10月】求職者動向~年末に向けた採用活動が大きく影響する時期!
【11月】求職者動向~冬の繁忙期への人材確保は急務!
2021年8月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【有効求人倍率 2021年8月分】
上のグラフは、静岡県東部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。
下田は人口が少ないものの、観光業が盛んなため常に高い数値が出ています。御殿場プレミアムアウトレットや大規模な工場がある御殿場は県内でも有効求人倍率が高い地域です。沼津・三島は市街地にあるため、比較的集まりやすい傾向があります。
東部エリアでも、西に位置する富士・富士宮は古くから製紙業や製造業がある地域ですが、製造業へ従事する方が多く人材確保は比較的しやすい傾向があります。
【年齢別 有効求人倍率 2021年8月分】
上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代前半までの若年層は、求人倍率が高く、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年8月分】
最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。
本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。
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有効求人倍率の推移|2020年8月~2021年8月
【静岡県東部 地域別 有効求人倍率推移】
2021年8月の静岡県の有効求人倍率は1.23倍と前月を0.01ポイント上回りました。エリア別では、東部1.10倍、中部1.31倍で、西部は1.08倍と各エリアとも前月を上回っています。
求職者側では、コロナ禍でシフトが減ったり、飲食店の休店などで退職した人材が市場に多く出ています。また、テレワークの普及により勤務地に縛られずに働く人や、クラウドソーシングの普及で副業やフリーで働く人の増加傾向が見られます。
企業側では、常時人材不足である医療・介護系や土木・建築業、警備業などでは採用活動を継続しており、この機会に積極的に人材確保に動いている企業がいます。コロナ禍で需要が上がっている情報技術系も、採用意欲が高いです。
全国的にも正社員の求人数は増加傾向にあります。弊社が加盟している全国求人情報協会発表によると、8月の正社員求人数は+58.6%です。
※全国求人情報協会 求人広告掲載件数等集計結果(2021年8月分)
DXを活用して業務の効率化を図り、より生産性の高い人材を獲得する傾向がますます加速していくと予想されます。
きたるべく労働力不足を見据えて、長期的な視点で採用計画を立てることをお勧めいたします。
【10月】求職者動向~年末に向けた採用活動が大きく影響する時期!
【11月】求職者動向~冬の繁忙期への人材確保は急務!
2021年8月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
【有効求人倍率 2021年8月分】
上のグラフは、静岡県東部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。
下田は人口が少ないものの、観光業が盛んなため常に高い数値が出ています。御殿場プレミアムアウトレットや大規模な工場がある御殿場は県内でも有効求人倍率が高い地域です。沼津・三島は市街地にあるため、比較的集まりやすい傾向があります。
東部エリアでも、西に位置する富士・富士宮は古くから製紙業や製造業がある地域ですが、製造業へ従事する方が多く人材確保は比較的しやすい傾向があります。
【年齢別 有効求人倍率 2021年8月分】
上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代前半までの若年層は、求人倍率が高く、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。
【職種別 有効求人倍率 2021年8月分】
最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。
本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。
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