今後絶対に抑えておくべきリファラル採用!メリット・デメリット、促進方法と事例を解説

今後絶対に抑えておくべきリファラル採用!メリット・デメリット、促進方法と事例を解説
目次

株式会社リフカムの栗並と申します。
株式会社リフカムは、「採用を仲間集めに。」をミッションに、リファラル採用を活性化させるクラウドサービス「Refcome」を提供しています。

当社の豊富な実績と経験を元に、今後絶対に抑えておくべきリファラル採用について、4回にわたる連載で解説いたします。

今回のテーマは、「今後絶対に抑えておくべきリファラル採用!メリット・デメリット、促進方法と事例を解説」です。

次回以降のテーマについては、下記の内容を予定しております。

12月のテーマ:リファラル採用を失敗する特徴と成功ポイントとは
1月のテーマ:リファラル採用のインセンティブ(報酬)はどう決めたら良いか?
2月のテーマ:気になるインセンティブ制度!他社事例をご紹介

全体を通して学んでいただけるコンテンツとしてご用意しておりますので、ぜひお楽しみにご覧ください。


リファラル採用とは?


リファラル採用とは、英語で「紹介」を意味するReferralと、「求人、採用」を意味するRecruitingを合わせたリファラルリクルーティング(Referral Recruiting)と言われる採用手法を指します。

企業が自社の従業員に対し、募集をかけている求人にマッチする知人や友人を紹介してもらい採用する手法です。

従業員に「自社の求人に友人を紹介したい」と思ってもらえるかどうかが重要になってくる採用手法となります。必然的により良い会社づくりが求められるので、会社にとっても、従業員にとっても良い取り組みにつながります。


リファラル採用と縁故採用の違い


日本にも古くから縁故採用という似た採用手法がありますが、リファラル採用と縁故採用とでは「採用することを前提とした特別な選考かどうか」という観点で特徴が大きく異なります。

◆リファラル採用の特徴
血縁関係にある方や親族だけでなく、知人や友人を自身の企業へ紹介して採用する手法を指します。
採用することが前提ではないので特別な選考ステップは設けず、他の採用手法と同じ選考ステップで採用合否を判断します。

◆縁故採用の特徴
血縁や親族を自身の企業へ紹介して採用する手法を指します。
立場を利用した紹介が多く、採用されることが前提となっている特別な選考ステップを設けている採用手法です。


リファラル採用が注目を集めている理由


リファラル採用が注目を集めている理由は下記の3点が挙げられます。

・離職した人員を補充する採用が増えているため
・優秀な人材の獲得が困難になっているため
・採用コストへのメリットが大きいため

多くの企業では従業員の採用と定着が別々の部署にミッションとして設定されているため、採用活動時に「離職しない人材を採用する」観点が抜けがちです。離職した人員の補充分が次の採用目標に追加されるので、採用担当は採用目標の達成が困難になります。

リファラル採用は、長期で活躍してくれる人材を採用することでこのような課題を解決します。他にも、リファラル採用には優秀な人材の獲得ができるなど、大きなメリットがあるため注目を集めています。


リファラル採用のメリット


長期で活躍してくれる人材を採用可能


リファラル採用は、職場と候補者を理解している従業員の紹介から採用するため、候補者と職場のカルチャーとのマッチ度が高くなります。候補者は入社後も社内に馴染みやすく、オンボーディングがスムーズに進むため、すぐに活躍してくれます。

結果として離職しない、長期で活躍してくれる人材を採用できます。


採用コストの削減


近年では、ナビサイトの利用料金も上昇している一方、利用しても思うように応募につながらないというケースも発生しています。また、人材紹介エージェントを利用した場合は、年収の30%程の紹介料がかかります。

リファラル採用は従業員からの紹介のため、採用コストを0円とすることも可能です。リファラル採用の報酬(インセンティブ)を従業員に支払う場合でも、ナビサイトや人材紹介エージェントと比較して、採用コストは大幅に削減できます。

さらに、リファラル採用は長期で活躍してくれる人材を採用できるので、離職した人員を補充する採用が不要となり、金銭面と面接工数面で採用コストが削減できます。


転職市場外の人材も採用可能


リファラル採用は従業員が一緒に働きたい友人や知人を紹介するため、転職意向がない人材も候補者に挙がります。

つまり、転職サイトや人材紹介エージェントではアプローチできない、優秀な転職潜在層にもアプローチできます。

すぐに転職する意欲がない候補者には定期的に接触し、自社の魅力を伝え続けることで、将来的に候補者が転職を考えたタイミングで自社の選考を受けてもらえます。タレントプールという手法を活用したアプローチが重要になります。


リファラル採用のデメリット


メリットが大きいリファラル採用ですが、正しく促進しなければ思わぬトラブルに繋がることもあります。ここからはリファラル採用のデメリットについて解説します。


採用に至るまでに時間がかかる


「今すぐ転職をしたい」と考えていない転職潜在層にアプローチできるのもリファラル採用のメリットですが、一方で転職潜在層と接点を作り自社に入社してもらうためには時間がかかります。
候補者とは継続的に接点を持ち、しっかりと自社の魅力を伝えていく仕組みを作りましょう。


報酬(インセンティブ)目的の紹介


リファラル採用の報酬(インセンティブ)を設計している場合、高すぎないか考える必要があります。

報酬(インセンティブ)が高すぎる場合は、報酬を目的とした紹介が発生し、自社にマッチしない人材の応募が増加します。適切な報酬(インセンティブ)の設計をしましょう。


人材の同質化


リファラル採用では、仲の良い友人や価値観の合う知人を紹介するケースが多いため、似たような従業員が集まる傾向もあります。
制度設計時の「どのような人物を採用するか」というペルソナ設計と社内告知で回避できます。


不採用時にケアが必要


多くの方が特に気にするのが、この点ではないでしょうか。リファラル採用は通常の選考ステップを踏むため、選考中に不採用になることもあります。

人事から従業員に「紹介してください」とお願いして、紹介してもらった候補者を不採用にすることで、従業員と候補者の人間関係に亀裂を入れてしまう可能性があります。
ケアする方法も記載するので、参考にしてください。


リファラル採用を失敗しないために必要なこと


リファラル採用で失敗しないためには、従業員に「紹介したい」と思ってもらい、行動を促していくことが求められます。そこで人事に求められる視点は、「社内マーケティング視点」です。

今、従業員はどのように会社に対して思っていて、どのようにしたら知人や友人を紹介してくれるかを解き明かすことで失敗しないリファラル採用を実施することができます。


まとめ


今回は、リファラル採用のメリット、デメリットについて解説しました。みなさま、リファラル採用に興味をもっていただけたのではないでしょうか?

もっと詳しくリファラル採用について知りたい方のために、「リファラル採用ガイドブック」をご用意しました。リファラル採用をどのように取り入れていくか?ダイレクト採用や人材紹介採用との使い分けは?など、リファラル採用のイロハを網羅したガイドブックです。

※「リファラル採用ガイドブック」の無料ダウンロードはこちら

次回は「リファラル採用を失敗する特徴と成功ポイントとは」をテーマに解説いたします。
どうぞお楽しみに。


【リファラル採用ガイドブック】


ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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