最新調査版!静岡県民がアルバイト・パートの仕事探しで利用するのは?

2019.12.16 / 静岡
※2019年12月に更新しました。
最近では、求職者が仕事を探す方法は求人情報誌やスマホ、パソコン、アプリなど、多様化が進んでいます。
「今どき求人情報誌で仕事探しなんてしないよ」
「中高年層は求人情報誌で探す人も多いよ」
「若者はやっぱりスマホでしょ」
といったいろんな声がありますが、静岡県の求職者は一体仕事を探すときにどのようにして探しているのでしょうか?
今回、静岡県のアルバイト・パート就業者に実施した求職者調査のデータから、仕事探しで利用する手段について実態をレポートいたします。
調査名:静岡県【非正規求職者】の求職志向調査
調査地域:静岡県
調査対象:直近1年以内にアルバイト・パートの仕事を探したことのある静岡県在住15才~59才
サンプル数:494サンプル
調査方法:外部モニターを使ったweb調査(弊社メディアのユーザー対象調査ではありません)
調査期間:2019年10月08日(火)~2019年10月16日(水)
※静岡の求人・採用手法一覧はこちら
静岡では、求人情報誌とPC・スマホの併用派が最も多い
【仕事を探す手段】
●情報誌やPC・スマホでの仕事探しについて、以下の中からあなたの仕事の探し方にもっとも近いものを一つお選びください。
上図は、静岡県でアルバイト・パートの仕事を探す方々が、具体的にどこで情報を入手しているかを表してるグラフです。
「求人情報誌のみで仕事を探す」・・・・・・・・・・・・・・・・・6.3%
「どちらかというと、求人情報誌を主として探す」・・・・・・・・・14.8%
「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用して仕事を探す」・・・・37.0%
「どちらかというと、PC・スマホを主として仕事を探す」・・・・・・31.0%
「PC・スマホのみで仕事を探す」・・・・・・・・・・・・・・・・・8.3%
「求人情報誌もPC・スマホに使わずに仕事を探す」・・・・・・・・・2.6%
仕事探しの手段は「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用して仕事を探す」が37.0%と最も多い結果となりました。次に「どちらかというと、PC・スマホを主として仕事を探す」が31.0%、「どちらかというと、求人情報誌を主として仕事を探す」が14.8%となっております。
4年間で求人情報誌(紙)からPC・スマホ(Web)へのシフトが顕著
【仕事を探す手段|2015年~2019年比較】
上の表は、2015年~2019年までの5年間の仕事探しの手段の変化をあらわしたものです。過去5年で「PC・スマホを主として利用」「PC・スマホのみ」のWeb主流派が増加しており、「求人情報誌を主として利用」「求人情報誌のみ」の求人情報誌主流派と数値が逆転しています。
ただし、「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用」の併用派が最多を占めていることは変わりありません。
学生の7割がPC・スマホ利用、それ以外は併用派
次に、属性別に仕事を探す手段について見てみましょう。
【仕事を探す手段|属性別】
学生は予想通り「PC・スマホを主として利用」が45.1%、「PC・スマホのみ」が25.5%と、7割がPC・スマホ利用派です。
それ以外の属性では「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用して仕事を探す」の併用派が最も多く、次いで「どちらかというと、PC・スマホを主として仕事を探す」が多くなっています。
スマホは確実に年齢が高い層にも「仕事を探す手段」として浸透しています。無料求人誌の歴史が長い静岡県においても、確実にその風潮は強まっておりますが、一方求人情報誌との併用派がまだまだ多く、そのときのタイミングで自分に都合の良い手段を選んでいるといえるでしょう。
Webの仕事探しは、特定の求人サイトが半数近く、ついでキーワード検索
【Webメディア利用状況】
●PC・スマホを仕事探しで利用すると回答した方に伺います。あなたのPC・スマホを使った仕事の探し方で当てはまるものをお選びください。
上記は、PC・スマホで仕事探しをする方が、どのように仕事探しをしているかを調査したグラフです。「以前から利用していて、今も利用している」と「以前は利用していないが、最近になって利用している」を合計すると以下のような割合となります。
求人情報サイト・・・・・・・・・・・・55%
Google・Yahooでのキーワード検索・・・38%
アプリ利用・・・・・・・・・・・・・・27%
求人サイトのメルマガ・・・・・・・・・25%
SNS・・・・・・・・・・・・・・・・・13%
特定の求人サイトでチェックする人が今も6割程度と主流となっています。静岡県では、DOMONET・タウンワークネット、マイナビバイト、LINEバイトなどでしょうか。
注視すべきはGoogle、Yahooでキーワードを入力して仕事探しをする人が38%に登る点です。主流なのは、Indeedです。
Indeedとは、Web上のあらゆる求人広告をまとめた求人広告検索サイトです。DOMONETやタウンワークネット、ハローワーク、企業のホームページの求人情報などが、一つの画面で一気に検索ができます。いわば、求人のGoogle版といえます。
※Indeed(インディード)って何?Indeedの特徴・仕組み・掲載までの流れ・効果的な活用方法を徹底解説
このデータから、Google、Yahooでキーワードを入力して仕事探しをする人に自社の広告が適正に表示されるようにする対策は、今後さらに加速させる必要があります。Indeed以外にも最近では求人ボックスやスタンバイなど同様のサービスが出てきており、ニーズの高さを伺えます。
※【2019年版】Indeed以外にもある!求人特化型検索エンジン5選を徹底比較
Web応募フォーム利用率が5年で50.7%→76.7%に増加
ここまでで、求職者がPC・スマホでの仕事探しが主流になっていることが分かりました。続いてPC・スマホで仕事探しをする方はどのような方法で応募することを希望しているでしょうか?
【PC・スマホでの希望する応募方法】
●PC・スマホを仕事探しで利用すると回答した方に伺います。求人情報に応募をするとした場合に、あなたはどのような方法を希望されますか?
PC・スマホで仕事探しをしたときの応募方法で求職者が希望しているのは、以下の順番となりました。
Web応募フォームで応募後、電話で面接日程調整・・・・29.2%
Web応募フォームで応募後、Web上で面接日程調整・・・26.8%
Web応募フォームで応募後、メールで面接日程調整・・・20.7%
電話応募後、電話で面接日程調整・・・・・・・・・・・18.8%
履歴書郵送後、電話で面接日程調整・・・・・・・・・・4.5%
求職者は自らが応募するときは、WEB応募フォームを利用して応募するものの、その後の人事担当者からの連絡は電話で面接日程の調整をすることを希望している方が3割と最も多い結果となりました。ただし、Webやメールでの面接日程調整を希望する方もそれぞれ2割以上と、以前よりも増加している傾向がみられております。
【「応募フォームで応募する」を希望する割合|2019年】
上記の円グラフは、「応募フォームを利用して応募する」と「それ以外の方法で応募する」で分類した結果です。70%以上がWEB応募フォーム利用を希望しているという結果となりました。
【「応募フォームで応募する」を希望する割合|2015年~2019年】
2015年からのWEB応募フォームの利用希望の推移を見てみましょう。2015年は全体で50.7%だったWEB応募フォーム利用希望が76.7%まで増加しています。この5年で、求職者がWEBフォームで応募することへの抵抗感がなくなり、もはやWEB応募が主流となっています。
いかがでしたでしょうか。静岡県のアルバイト・パート就業者に実施した求職者調査のデータから、仕事探しで利用する手段についてご紹介いたしました。
静岡では、「求人情報誌もPC・スマホも利用する併用派」が最も多い結果となりました。また、Webでの仕事探しの多様化が進んでいます。今後の動きに注意をしながら、それをふまえた採用手法を柔軟に取り入れていってください。
最近では、求職者が仕事を探す方法は求人情報誌やスマホ、パソコン、アプリなど、多様化が進んでいます。
「今どき求人情報誌で仕事探しなんてしないよ」
「中高年層は求人情報誌で探す人も多いよ」
「若者はやっぱりスマホでしょ」
といったいろんな声がありますが、静岡県の求職者は一体仕事を探すときにどのようにして探しているのでしょうか?
今回、静岡県のアルバイト・パート就業者に実施した求職者調査のデータから、仕事探しで利用する手段について実態をレポートいたします。
調査名:静岡県【非正規求職者】の求職志向調査
調査地域:静岡県
調査対象:直近1年以内にアルバイト・パートの仕事を探したことのある静岡県在住15才~59才
サンプル数:494サンプル
調査方法:外部モニターを使ったweb調査(弊社メディアのユーザー対象調査ではありません)
調査期間:2019年10月08日(火)~2019年10月16日(水)
※静岡の求人・採用手法一覧はこちら
静岡では、求人情報誌とPC・スマホの併用派が最も多い
【仕事を探す手段】
●情報誌やPC・スマホでの仕事探しについて、以下の中からあなたの仕事の探し方にもっとも近いものを一つお選びください。
上図は、静岡県でアルバイト・パートの仕事を探す方々が、具体的にどこで情報を入手しているかを表してるグラフです。
「求人情報誌のみで仕事を探す」・・・・・・・・・・・・・・・・・6.3%
「どちらかというと、求人情報誌を主として探す」・・・・・・・・・14.8%
「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用して仕事を探す」・・・・37.0%
「どちらかというと、PC・スマホを主として仕事を探す」・・・・・・31.0%
「PC・スマホのみで仕事を探す」・・・・・・・・・・・・・・・・・8.3%
「求人情報誌もPC・スマホに使わずに仕事を探す」・・・・・・・・・2.6%
仕事探しの手段は「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用して仕事を探す」が37.0%と最も多い結果となりました。次に「どちらかというと、PC・スマホを主として仕事を探す」が31.0%、「どちらかというと、求人情報誌を主として仕事を探す」が14.8%となっております。
4年間で求人情報誌(紙)からPC・スマホ(Web)へのシフトが顕著
【仕事を探す手段|2015年~2019年比較】
上の表は、2015年~2019年までの5年間の仕事探しの手段の変化をあらわしたものです。過去5年で「PC・スマホを主として利用」「PC・スマホのみ」のWeb主流派が増加しており、「求人情報誌を主として利用」「求人情報誌のみ」の求人情報誌主流派と数値が逆転しています。
ただし、「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用」の併用派が最多を占めていることは変わりありません。
学生の7割がPC・スマホ利用、それ以外は併用派
次に、属性別に仕事を探す手段について見てみましょう。
【仕事を探す手段|属性別】
学生は予想通り「PC・スマホを主として利用」が45.1%、「PC・スマホのみ」が25.5%と、7割がPC・スマホ利用派です。
それ以外の属性では「求人情報誌もPC・スマホも同じくらい利用して仕事を探す」の併用派が最も多く、次いで「どちらかというと、PC・スマホを主として仕事を探す」が多くなっています。
スマホは確実に年齢が高い層にも「仕事を探す手段」として浸透しています。無料求人誌の歴史が長い静岡県においても、確実にその風潮は強まっておりますが、一方求人情報誌との併用派がまだまだ多く、そのときのタイミングで自分に都合の良い手段を選んでいるといえるでしょう。
Webの仕事探しは、特定の求人サイトが半数近く、ついでキーワード検索
【Webメディア利用状況】
●PC・スマホを仕事探しで利用すると回答した方に伺います。あなたのPC・スマホを使った仕事の探し方で当てはまるものをお選びください。
上記は、PC・スマホで仕事探しをする方が、どのように仕事探しをしているかを調査したグラフです。「以前から利用していて、今も利用している」と「以前は利用していないが、最近になって利用している」を合計すると以下のような割合となります。
求人情報サイト・・・・・・・・・・・・55%
Google・Yahooでのキーワード検索・・・38%
アプリ利用・・・・・・・・・・・・・・27%
求人サイトのメルマガ・・・・・・・・・25%
SNS・・・・・・・・・・・・・・・・・13%
特定の求人サイトでチェックする人が今も6割程度と主流となっています。静岡県では、DOMONET・タウンワークネット、マイナビバイト、LINEバイトなどでしょうか。
注視すべきはGoogle、Yahooでキーワードを入力して仕事探しをする人が38%に登る点です。主流なのは、Indeedです。
Indeedとは、Web上のあらゆる求人広告をまとめた求人広告検索サイトです。DOMONETやタウンワークネット、ハローワーク、企業のホームページの求人情報などが、一つの画面で一気に検索ができます。いわば、求人のGoogle版といえます。
※Indeed(インディード)って何?Indeedの特徴・仕組み・掲載までの流れ・効果的な活用方法を徹底解説
このデータから、Google、Yahooでキーワードを入力して仕事探しをする人に自社の広告が適正に表示されるようにする対策は、今後さらに加速させる必要があります。Indeed以外にも最近では求人ボックスやスタンバイなど同様のサービスが出てきており、ニーズの高さを伺えます。
※【2019年版】Indeed以外にもある!求人特化型検索エンジン5選を徹底比較
Web応募フォーム利用率が5年で50.7%→76.7%に増加
ここまでで、求職者がPC・スマホでの仕事探しが主流になっていることが分かりました。続いてPC・スマホで仕事探しをする方はどのような方法で応募することを希望しているでしょうか?
【PC・スマホでの希望する応募方法】
●PC・スマホを仕事探しで利用すると回答した方に伺います。求人情報に応募をするとした場合に、あなたはどのような方法を希望されますか?
PC・スマホで仕事探しをしたときの応募方法で求職者が希望しているのは、以下の順番となりました。
Web応募フォームで応募後、電話で面接日程調整・・・・29.2%
Web応募フォームで応募後、Web上で面接日程調整・・・26.8%
Web応募フォームで応募後、メールで面接日程調整・・・20.7%
電話応募後、電話で面接日程調整・・・・・・・・・・・18.8%
履歴書郵送後、電話で面接日程調整・・・・・・・・・・4.5%
求職者は自らが応募するときは、WEB応募フォームを利用して応募するものの、その後の人事担当者からの連絡は電話で面接日程の調整をすることを希望している方が3割と最も多い結果となりました。ただし、Webやメールでの面接日程調整を希望する方もそれぞれ2割以上と、以前よりも増加している傾向がみられております。
【「応募フォームで応募する」を希望する割合|2019年】
上記の円グラフは、「応募フォームを利用して応募する」と「それ以外の方法で応募する」で分類した結果です。70%以上がWEB応募フォーム利用を希望しているという結果となりました。
【「応募フォームで応募する」を希望する割合|2015年~2019年】
2015年からのWEB応募フォームの利用希望の推移を見てみましょう。2015年は全体で50.7%だったWEB応募フォーム利用希望が76.7%まで増加しています。この5年で、求職者がWEBフォームで応募することへの抵抗感がなくなり、もはやWEB応募が主流となっています。
いかがでしたでしょうか。静岡県のアルバイト・パート就業者に実施した求職者調査のデータから、仕事探しで利用する手段についてご紹介いたしました。
静岡では、「求人情報誌もPC・スマホも利用する併用派」が最も多い結果となりました。また、Webでの仕事探しの多様化が進んでいます。今後の動きに注意をしながら、それをふまえた採用手法を柔軟に取り入れていってください。
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