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アルバイトタイムスがWeb説明会を導入!人事に取材しました。

2020.05.20 / 愛知・岐阜

ヒトクル事務局

新型コロナ感染拡大に伴い、採用活動のオンライン化が進んでいます。一方で、人事担当者の負担や社内の調整など、様々な理由によりWeb説明会に大きなハードルを感じている企業も多いようです。

弊社のグループ会社で中小企業に特化した新卒向け求人サイト「TSUNORU(ツノル)」を運営している株式会社フリーシェアードジャパンのマネージャー海野さんによると

「TSUNORU(ツノル)をご利用いただいている従業員数300人未満の企業様では、Web説明会を導入しているのは3割程度にとどまっています。 中小企業だと、少人数で人事を担当しているケースが多く、ネット・PC環境というよりも、Web用の説明会の段取りが出来ないといった理由が多いようです」とのことでした。

アルバイトタイムスでは、新型コロナの感染のリスクが増大してきた3月から新卒向けのWeb説明会をスタートし、現在週1~2回程度で開催しています。

本記事では、Web説明会導入にいたった経緯について、アルバイトタイムス人事総務部の藤井 麻理子さんにお話を伺いました。




●Web説明会は、どんなプログラムで行っていますか?


内容は、会社案内が中心の①スタンダード、社員とのコミュニケーションをメインとした②座談会、社長とのコミュニケーションをメインとした③社長参加、の3つの内容を用意しています。




Web説明会で工夫している点を教えてください。


Web説明会を実施するにあたり工夫していることの一つ目は、1時間程度のプログラムを複数用意している点です。短い時間に設定して参加のハードルを下げながら、複数回の接触によりコミュニケーションを深め、会社への理解度や志望度アップを狙っています。

またWeb説明会用に資料を作り直し、スマホでも見やすいように文字を大きくし、シンプルに伝わりやすい内容にしています。

二つ目は、複数のいろんな部署の社員に登壇してもらうことです。Webで伝わりにくい社風を社員同士のコミュニケーションを見せることで、より近い雰囲気を体験できるようにしています。弊社の魅力の一つである、役職を超えたフラットで自由な社風を伝えることができます。

三つ目は、説明会で学生が参加できる仕掛けを用意することです。Web説明会は対面と異なり、学生も受け身になりがちです。自宅にいる分、リラックスして参加していただけるのはよいのですが、逆に緊張感や集中力が継続しづらいです。

そこで、クイズや質問などを随所に用意して、ある程度の緊張感をもって飽きさせないように工夫しています。



四つ目は、学生もカメラONにしてもらうことです。前述したとおり、ある程度の緊張感を保ち当社をしっかり理解していただくために、カメラをONにしてもらっています。他社さんでは、カメラOFFにして、チャットで質問にしたほうが、質問がしやすいといった話もありますが、今のところ弊社ではカメラONで実施しています。


Web説明会を実施してきて「難しいな」と思うことを教えてください。



対面と異なり、難しいと感じる部分は大きく二つあります。

一つ目は、参加人数が多いと学生さん一人一人とコミュニケーションがとれない点です。Web説明会では、一人一人とコミュニケーションをとることができません。選考が進むにあたり、1対1のコミュニケーションの深さや頻度が学生さんの志望度に大きく影響してきます。

そのため、説明会ではできなかった1対1のコミュニケーションを、別の方法で補完していく必要があります。

二つ目は、社風や雰囲気を伝えることへの難しさを、改めて感じています。対面ならなんとかなったことも、Web上では細かな点が伝えづらく、相手の反応も読み取りづらいです。今までよりも一層の工夫やフォロー活動が必要だと感じています。


Web説明会を実施してきて、かえって「良かったな」と思うことを教えてください。


良かったことは、参加のハードルが下がったことで遠方の学生にも参加いただけるようになったことです。数でも、昨年のピーク時以上に参加のご予約をいただいていて、母集団の確保がしやすいと感じています。

参加した学生からも
「選考ストップは不安だし、コロナの状況で対面している企業は心配…だからWEBだと好感持てる」
「一方通行じゃない方がいい」「いろんな社員と話したい」「交通費かからないのは良い」といった声をいただいております。

参加者だけでなく、他部署の社員への協力も依頼しやすくなりました。以前は、会場によって登壇できる部署が偏っていたのですが、今はWebなのでいろんな部署の方にお声がけしやすくなりました。
今度、弊社のグループ会社のミャンマーから登壇いただく予定もあります(笑)

また、思った以上に出張費や会場費用などのコストが抑えることができます。弊社は、Web説明会のシステムとしてZoomを利用していますが、月2000円程度の費用です。


今後の予定について教えてください。


現時点では、学生の皆さんの安全を第一に考え、8月末までの最終選考を含むすべての採用活動をWebで対応する予定です。また、今後インターンシップが始まりますが、どのように実施していくか、アイデアをもんでいるところです。

今後完全にコロナが収束したとしても、Web説明会は引き続き実施していきたいと考えています。今回は緊急事態でやむを得ず導入をしましたが、Web説明会のメリット・デメリットを把握できたので、Webと対面の両軸で実施していければいいな、と思っています。

私たちもまだまだ勉強中ですが、コストは対面よりもかからないので、とにかくやってみて効果検証しながら、自社に合った取り組みを見つけていきたいですね!



いかがでしょうか。本記事では、弊社アルバイトタイムス人事総務部の藤井 麻理子さんに、新卒向けのWeb説明会の導入経緯についてお話を伺いました。今後ますますスタンダードになることが予想されるWeb説明会。まだ導入していない企業は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

筆者プロフィール

ヒトクル事務局
東海地域の店長・人事担当のみなさまのお役に立てるよう、日々様々な情報を収集・配信しているサイトです。地域のトレンド情報やノウハウ、採用成功事例や各種データなど、配信コンテンツは多岐に渡ります。また、セミナーも定期的に実施しています。この採用難の時代を乗り切るべく、少しでも多くの方々のお悩み解消につながれば幸いです。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営しています。

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