中高年は辞めにくい？中高年アルバイト・パートの就業意識調査

こんにちは、ヒトクル事務局です。

今回の調査では、中高年のアルバイト・パート・派遣社員の就業意識というテーマで本音を聞き出しました。

Q1.現在の職種（現在働いていない方は希望の職種）は何ですか？

人気の「事務・企画系」と同等比率で「飲食・販売・サービス系」で働く中高年スタッフが多いという結果です。「製造系」「教育・医療・介護系」「ドライバー・警備・清掃系」でも活躍中の中高年が一定ボリュームいることがわかります。

Q2.現在の勤務先には、どのくらいの期間、勤務していますか？

3年超働いている中高年スタッフが半数近くを占めています。中高年層は、職場になじめば長く安定的に働いてくれ、貴重な戦力になってくれる可能性を秘めています。

Q3.現在の仕事は、どのような手法で見つけましたか？仕事をしていない方は、どのような手法で探していますか？

フリーペーパー、ネット、チラシなど、利用媒体は多岐にわたっています。

Q4.仕事をするうえで以下のようなことを、どのくらい重視しますか？

何かと忙しい40代～50代。勤務時間・休日などの都合がよいことが第一位、ついで職場の人間関係が第二位でした。

Q5現在の仕事を探す際に、あなたはどんなことが心配でしたか？

中高年の場合、「周囲となじめるか」「プライベートとのバランスがとれるか」への心配の比率が若年層より高いことに特徴があります。募集広告においても、中高年が活躍しやすそうな職場の雰囲気などを露出することがポイントになりそうです。

中高年の採用を懸念している企業もあると思いますが、実は中高年は非常に有効な採用ターゲットになることが理解できましたでしょうか。

採用ターゲットの拡大はコストのかからない有効な対策です。採用難を乗り越えるために、ぜひご検討ください。


調査期間：2016年8月中旬　　
調査対象：静岡県・愛知県在住の40代・50代でアルバイト・パート・派遣社員で働いている方（74人）、今後、働きたいと思ってる方（34人）　
サンプル数：108人（女性64人・男性44人）