飲食業界のアルバイトで人気の職種は？1位は「キッチン（調理補助）」

こんにちは、ヒトクル事務局です。全国で緊急事態宣言が解除されました。コロナ禍で仕事探しを控えていた求職者が動き出すことが予想されます。飲食・フードのシゴトに関心のある人たちの志向をおさえ、採用活動に活かしていきましょう。※調査は8月末実施です。

●今後、働いてみたい職種を教えてください
飲食・フードのシゴトに関心のある方に絞って調査を実施しました。

「決めていない、いいところがあれば」が7割近く

●働き始めたいタイミングを教えてください

具体的な時期を決めている人よりも「コロナ禍が落ち着いたら」「いいところがあれば」と考えている方が多数派となりました。緊急事態宣言が解除され、さっそく求人情報のチェックを始めている求職者を逃さないよう、露出を高めていきましょう。

個人店、カフェ・喫茶店が人気が高い

●希望するお店について教えてください
個人店やカフェ・喫茶店希望が多い傾向にありますが、チェーン店やファストフード、ファミレスを希望する人も一定数います。求人広告では、それぞれのメリットを具体的に訴求してみましょう。また、業態では居酒屋希望が少ない結果でしたが、調査時期が8月末だったことが影響していると思われます。

キッチン（調理補助）が人気が高い

●希望する職種を教えてください
キッチン（調理補助）、フロア・ホール希望が多数となりました。未経験から始められそうな点が共通しています。仕事の詳細・流れを具体的に記載することで、未経験者でも仕事のイメージができ応募につながりやすそうです。

また、接客が苦手という方が一定数いますので、「キッチンのみ」「洗い場のみ」「閉店作業」などの専門のシゴトがあると応募数が増える傾向があります。なかなか応募が増えないなどの悩みがある場合は、いちどそういった専門のシゴトを作ることを検討してみてはいかがでしょうか。

人気キーワードを入れよう

飲食業界で働きたい方が仕事を探すとき、どんなポイントで仕事探しをしているでしょうか？

大学生だったら「週2日」「土日のみ」「まかない」「大学生」そういったキーワードが入っていると、大学生が「この求人いいな」と思ってもらえそうです。

また、お子さんがまだ小学生の主婦の方だったら「15時まで」「ランチタイムのみ」「平日のみ」「シフト申告制」「扶養内勤務OK」といったキーワードが入っていると、「私でも働けそう」と思ってもらえそうですよね。

上記のように、ターゲットとなる方が気にするポイントは変わりますので、自社の求人の採用ターゲットをしっかりと設定したうえで、そのターゲットが重視するポイントを求人原稿に盛り込んでいきましょう。

そのほか、飲食店で働く方のキーワードとして人気なのは「カフェ」「オープニング」「高校生」「キッチンスタッフ」「調理補助」などがあります。こういった人気のキーワードは随時変わっていきますので、最新情報が知りたい方はアルバイトタイムスまでお気軽にお問合せください。

いかがでしょうか。本記事では、飲食・フードのシゴトに関心のある人たちに飲食店のシゴトについて調査した結果をレポートしました。貴社の求人原稿作成のヒントにしていただければ幸いです。

【調査概要】
調査期間：2021年8月27日～30日　　
サンプル数：986名（静岡県574：愛知県392 ： 岐阜18 ： 三重2）うち、飲食・フード職に関心がある方132名　
※DOMOユーザー限定の調査ではありません