販売・サービス・飲食のアルバイト希望の70%超が、応募前の職場見学を希望 【求職志向調査】

販売・サービス・飲食のアルバイト希望の70%超が、応募前の職場見学を希望 【求職志向調査】
目次

アルバイトタイムスでは、静岡県在住で直近1年以内に販売・サービス・飲食業のアルバイト・パートを探したことのある学生・フリーター・専業主婦・パート主婦 228人にアンケート調査を実施しました。

販売・サービス・飲食業における「希望理由」「重視すること」「不安要素」など、学生・主婦・フリーターの属性ごとの志向がわかる調査です。ぜひ、今後の採用活動にお役立てください。


主婦は「勤務時間調整」学生は「収入」フリーターは「人と接することが好き」

●販売・サービス・飲食業で働きたい理由TOP5


主婦は、「勤務時間調整」が2位、学生は「収入」がTOP、フリーターは「人と接することが好き」が2位という結果になりました。属性によって共感するポイントが異なることがわかります。


主婦・フリーターは「勤務時間」、学生は「給与」を重視

●仕事探しで重視すること


働きたい理由が属性によって異なることから分かるように、連動して仕事探しで重視することも異なります。「勤務時間」「給与」「仕事内容」「勤務地」の4大項目をとっても、属性ごとに重視項目の優先度が異なります。

主婦は「勤務時間」「給与」「仕事内容」、学生は「給与」「仕事内容」「勤務時間」、フリーターは「勤務時間」「仕事内容」「給与」の順です。

●原稿改善のポイント● 

ターゲットごとに原稿を出し分ける際には、まず最初に目が留まる画像とメインキャッチを、ターゲットにそったものに修正して自分事化を! 



・広告の画像を属性ごとのターゲットにあったものに変える(主婦には主婦の画像、等) 


・キャッチコピーに対象者を入れるととも、ターゲットが最重視する要素で訴求する (学生には時給×稼働=月収イメージのコピー、主婦には子供のスケジュールに合わせた時間調整可能など) 

これにより、検索結果一覧で「私が対象になっている求人だ」と気づかせる率を上げることができます


応募前に7割以上が職場を見に行きたい

●応募前に職場を見に行きたいと思うか



販売・サービス・飲食業は、応募前にお客様として店舗の雰囲気を確認しにいくことができるという特徴があることからも、70%以上の求職者が応募前に職場を見に行きたいと回答しています。

原稿に応募前の職場見学を受け入れることをアピールするだけで、オープンな社風や安心な職場環境が伝わり、応募の後押しにつながることも考えられます。


主婦は「横関係」学生は「縦関係」を不安視

●採用後に生じる不安について


フリーターに比べて、主婦・学生は全体的に不安要素のポイントが高く出る傾向にあります。

なかでも、人間関係に関する要素は上位に出ており、主婦は「仲間」「店長・先輩」ともにほぼ同ポイントですが、学生は「仲間」より「店長・先輩」の方が10ポイント以上高く出ているため、縦関係に不安を覚えていることがわかります。職場の雰囲気を表すうえでも、縦関係・横関係について言及することで不安解消が進み応募の後押しになるでしょう。


【調査概要】
アルバイトタイムス実施「販売・サービス・飲食業希望者の志向調査」
対象:静岡県在住、直近1年以内に販売・サービス・飲食業のアルバイト・パートを探したことのある学生・フリーター・専業主婦・パート主婦 228人  
調査期間:2022年7月5日(火)~7月12日(火)
調査方法:インターネットによるアンケート

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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