人事担当者アンケート|採用基準として重視するのは「人柄」が最多で86.6%。

人事担当者アンケート|採用基準として重視するのは「人柄」が最多で86.6%。
目次

人事担当者202人に聞いた正社員採用の際の「採用基準」「面接」に関する調査レポートです。中途正社員を採用する際に重視する「採用基準」や、面接の際に人材の見極めで見ているポイントについてアンケートを取りました。

ますます厳しくなる採用市場において、各企業がどんな対応をしているかを知ることができます。貴社の今後の採用活動の参考にしてください。

【調査概要】
調査名 :正社員採用に関する調査
調査期間:9月27日(火)~9月30日(金)
対象  :ヒトクル会員の採用担当者様
回答数 :202件


調査サマリー

・採用基準で重視することは、「人柄」が86.6%で最多、「今後の可能性」「前職での経験・成果」

・今後の採用基準が変化するかどうかについては、「求める人物像や採用基準は変える予定はない」が6割で最多。「大きく変える」「一部変える」「変える予定」が合計23.8%。「変える」理由は、市場や自社の状況によって柔軟に対応が必要だから。

・「経験や能力でミスマッチでも会うことで採用したいと思ったことがある」が6割以上

・面接時の人材見極めのために見ているポイントについては、「話す時・聞く時に目を見ているか」が最多の62.4%。

・応募者の内面的(人間性や志向性)な部分で見極めたいポイントは、「素直さや誠実さなどの人柄」が64.9%、「コミュニケーション能力などの対人スキル」が61.4%。

調査結果から、「人柄」「今後の可能性」を重視し、時には経験や能力が条件と合わなくても採用する傾向が見て取れました。ますます厳しくなる採用市場を見据え、採用対象を限定せずに柔軟に対応していこうとする企業の姿勢が浮き彫りになっています。


採用基準として重視するのは「人柄」が最多で86.6%


採用基準で重視することは、「人柄」が86.6%で最多、「今後の可能性」「前職での経験・成果」と続きました。

今後の採用基準としても重視する項目についての回答も傾向は変わらず、スキルや能力よりも人柄や可能性を重視する企業が多いことが分かります。


今後の採用基準を変えるのは23.8%。市場変化に対応した基準に変更


今後の採用基準が変化するかどうかについては、「求める人物像や採用基準は変える予定はない」が約6割という結果になりました。

「変えない」理由は、

「自社の価値観や考え方あうかどうかが採用基準のため(販売・サービス業)」 

「意欲・熱意のある方なら、特に経験・知識は不要なため(製造業)」 

「人柄や対人スキルがとても大切な仕事であるため、大まかには変更を考えていない(医療・介護業)」


など、意欲・熱意など、基準の根底にあるものは変えていないという企業が多い結果となりました。

一方で、「大きく変化する」「一部変化する」「変える予定」が合計23.8%で、「変える」という回答が一定数ありました。

「変える」理由は、

「高年齢層従業員の世代交代のため、今後は若年層や中年層の雇用を検討しているから(運送業)」 

「自社の求人ニーズと市場の人材の供給量に応じて採用基準を上げたり下げたりする可能性はある(製造)」 

「転職市場が激化しているので必要に応じて見直す可能瀬がある(医療・介護業) 」



など、市場や自社の状況によって柔軟に対応していく姿勢がみえました。


「経験や能力でミスマッチでも会うことで採用したいと思ったことがある」が6割以上


「経験や能力で希望条件が合わなくても、面接で会ってみて採用したいと思った人材はいますか?」という質問に対して、56.9%の採用担当者が「はい」と回答。人柄のマッチ、今後の可能性(成長意欲)がある方については採用したいという声が多く出ています。

「はい」と回答した理由

 ・自社の従業員がほぼ未経験から始めているおり、経験や能力の有無よりも意欲や人柄、価値観が重要なため(販売・サービス業)


 ・色々な事業があるため、面接をした時に希望しているところ以外でも活躍できそうか判断している(販売・サービス業)


 ・同業のからの経験より人柄、熱意で採用に至る場合がある(製造業)


 ・経験はしていなくとも、素の知識技能をそれなりに持っているとみられ、面談のなかでそれを見出すことができるのではないかと推測したため(医療・介護業)


 ・面接中に募集業務以外の能力を見いだせたら採用したいと思う(運送業)


 ・未経験でも熱意ややる気を感じれば採用する(IT・情報系)


・仕事に対する挑戦意欲が感じられたため(人材関連業)


人材見極めのために見ているポイントは「話す時・聞く時に目を見ているか」が最多


面接時の人材見極めのために見ているポイントについては、「話す時・聞く時に目を見ているか」が最多の62.4%。

続いて「回答のテンポ・リズム」「場に応じた感情露出ができているか」「動作スピード、質問に対する回答スピード」となりました。


応募者の内面的(人間性や志向性)な部分で見極めたいポイントは、「素直さや誠実さなどの人柄」


応募者の内面的(人間性や志向性)な部分で見極めたいポイントは、「素直さや誠実さなどの人柄」が64.9%、「コミュニケーション能力などの対人スキル」が61.4%と高い結果になりました。

人柄に次いで、中途入社してきた際に自社の社員や会社の雰囲気になじめるかを見ている企業が多いことが分かりました。

本記事では、人事担当者202人に聞いた正社員採用の際の「採用基準」「面接」に関する調査レポートをご紹介しました。
よりよい人材の確保に向けて、自社の採用基準や面接での見極めポイントなどをどうしていくか、一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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