2024年12月更新|愛知県の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!
こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。
この記事は2024年12月現在、愛知労働局から発表されている2024年10月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
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令和6年10月 愛知県の有効求人倍率 point!
◎有効求人倍率は1.25倍となり、前月より0.01ポイント上昇となった。全国値1.25倍と同水準となった。
◎名古屋市1.63倍、尾張エリア1.03倍、西三河0.99倍、東三河0.99倍となり、全エリアで前月を上回った。
◎職業別有効求人倍率は、保安職業従事者が7.60倍、建設・採掘従事者が6.37倍と高くなっており、事務従事者は0.46倍と低くなっている。
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有効求人倍率の推移|2023年10月~2024年10月
愛知県 地域別 有効求人倍率推移
2024年10月の愛知県の有効求人倍率は、1.25倍と前月より0.01ポイント上回りました。名古屋市全体の有効求人倍率は1.63倍、名古屋中心部は2.09倍となっており、名古屋市全体と中心部どちらも前月を上回っております。
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2024年10月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
エリア別 有効求人倍率 2024年10月分
上のグラフは、愛知県のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。名古屋市中心部が最も高く、それ以外の尾張、西三河、東三河は低い傾向にあります。
年齢別 有効求人倍率 2024年10月分
上のグラフは、愛知県内の求職者を年齢別にし、有効求人倍率をまとめたものです。10代~30代半ばまでは、有効求人倍率が1.40倍以上と採用が難しい現状です。40~50代の中高年層になるにつれて、採用難易度が下がっていきます。
職種別 有効求人倍率 2024年10月分
最後に、上のグラフは愛知県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
接客・飲食調理・販売・サービスといった今後も名古屋を中心に人材が必要になってくる職種、建設・介護等の資格等が必要になる職種はかなり高い倍率を示しており、採用難であることが顕著にみてとれます。
また、これらの業界は、前述のとおり正社員の採用も困難な業種であります。現場での人材不足が職種形態に関わらず、しわ寄せがあり、現スタッフの定着問題にも関わってきそうです。
良い時期の採用と共に、現スタッフの定着へも力を入れていかなくてはなりません。
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