2024年12月更新|静岡県西部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!
こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。
この記事は2024年12月現在、静岡労働局から発表されている2024年10月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。
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令和6年10月 静岡県の有効求人倍率 point!
◎有効求人倍率は1.12倍となり、前月と同水準となった。45か月連続で1倍台となり、全国値(1.25倍)を0.13ポイント下回った。
◎東部は1.11倍、中部は1.22倍、西部は1.02倍と東部と西部は前年同月と比較し上回り、中部は下回った。
◎職業別有効求人倍率は、保安職業従事者が7.25倍、建設・採掘従事者が5.97倍、介護関連の職業が4.09倍と高くなっており、事務従事者は0.48倍と低くなっている。
有効求人倍率の推移|2023年10月~2024年10月
静岡県西部 地域別 有効求人倍率推移
2024年10月の静岡県の有効求人倍率は、1.12倍となり、前月と同水準でした。 エリア別では、東部1.11倍(1.10)、中部1.22倍(1.23)、西部1.02倍(1.01)と中部は前月を下回り、東部と西部は前月を上回りました。
産業別の新規求人数では、建設業では前年同月比16.0%の増加、製造業でも前年同月比9.6%の増加と改善の動きが見られます。
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2024年10月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
エリア別 有効求人倍率 2024年10月分
上のグラフは、静岡県西部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。
西部エリアで最も有効求人倍率が高い浜松市は、1.17倍と高い値が続いています。この地域は、大型商業施設も多く、販売・サービス・飲食の求人数が多い地域のため、求人数の急速回復かつ拡大加速をしています。
今後、自動車産業を中心として製造業にどのような影響が出てくるかウォッチが必要です。
年齢別 月間有効求職者数(構成比) 2024年10月分
上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、構成比をまとめたものです。50代以上が全体の5割近くを占めていることから、10代~30代前半までの若年層は、求職者数が少なく、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。
職種別 有効求人倍率 2024年10月分
最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。
こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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