
無料で求人掲載できるサービス21選!コストをかけずに効果を出すポイントも徹底解説

「優秀な人材を採用したいけれど、採用コストはなるべく抑えたい……
」多くの経営者や人事担当者が、このようなジレンマを抱えているのではないでしょうか。
ここでは、総合求人サイトから専門職向けサイト、求人検索エンジン、SNS活用、採用管理システムまで、基本的に無料で利用できるサービスを網羅的に紹介します。
さらに、無料と有料サービスの違いや、無料掲載でも応募効果を最大化するためのポイントもわかります。
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求人掲載サービスの費用相場
求人掲載にかかる費用は、Indeedなどの無料で求人掲載できる媒体を選択しない限り、サービスや選択する課金方式によって大きく変動します。
採用予算を効果的に計画するため、まずは以下の課金方式のしくみと費用相場を把握しましょう。
- 掲載型課金(掲載期間に応じて課金)
- 成果報酬型(応募または採用数に応じて課金)
- クリック課金型(求人情報のクリック数に応じて課金)
掲載課金型の場合
掲載課金型は、求人広告を一定期間掲載することに対して料金を支払う方式です。
求人サイトで一般的なこのモデルでは、掲載期間や広告のサイズ、表示順位などによって費用が設定されます。
掲載課金型のサービスの費用相場は、一般的に次のとおりです。
- 新卒採用:1シーズンあたり80万〜300万円
- 中途採用:月額20万〜100万円
- アルバイト採用:月額2万〜40万円
この方式の最大のメリットは、採用人数に関わらず費用が一定であるため、大量採用を計画している場合にコストを抑えられる点にあります。
また、多くの候補者に広く告知できる集客力の高いサイトも多く見られます。
成果報酬型の場合
成果報酬型は、特定の成果が発生した時点で費用を支払う方式です。
主に、応募があった場合に費用が発生する「応募課金型」や、採用が決定した場合に費用が発生する「採用課金型」などがあります。
成果報酬型での費用相場は次のとおりです。
- 未経験者の募集:1件あたり5,000円程度
- 専門職の募集:1件あたり2万円程度
この方式の利点は、費用が無駄になりにくいことです。
求人掲載だけでは費用が発生せず、興味を持った求職者からのアクションがあった場合にのみ費用が発生するため、コスト効率が高く評価できます。
クリック課金型の場合
クリック課金型は、求人広告が求職者によってクリックされるごとに費用が発生する方式です。求人検索エンジンで主に採用されており、広告の掲載自体には費用がかかりません。
クリック課金型における費用の考え方は次のとおりです。
- 費用の計算方法:クリック単価×クリック数
- クリック単価の相場:50円から700円程度
この方式のメリットは、ほかの料金形態に比べて費用の調整がしやすい点です。
求職者のアクションがあった場合にのみ費用が発生するため、費用を抑えることができます。
さらに、掲載期間の制限がないため、予算と採用状況に応じて柔軟に調整できるのも大きな利点です。
無料掲載できる総合求人サービス5選
採用コストをなるべく抑えたいときは、まず無料で求人を掲載できるサービスから検討しましょう。無料の求人サービスにはそれぞれ特徴があり、自社の採用ターゲットや目的に合わせて使い分けることが大切です。
ここでは、以下の代表的な無料の総合求人サービスを紹介します。
- ハローワーク
- ジモティー
- 求人Free
- 求人サイトQ-JiN
- 就活会議
ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、国が運営する公的な雇用サービス機関です。
求職者と企業を無料で結びつけることを目的としており、全国の窓口やインターネットサービスを通じて求人情報を公開しています。
国による運営のため信頼性が高く、採用コストをかけられない中小企業や小規模事業者にとっても利用しやすいのが特徴です。
もっとも、掲載は各地域のハローワークが管轄するため、地元の人材採用が中心となる傾向があります。
▼ハローワークのメリット
- 求人掲載から採用まで完全に無料で利用できる
- 国が運営しているため、安心して利用できる
- 職員から自社に適した人材を紹介してもらえる場合がある
- 地域の求職者が多く利用している
▼ハローワークのデメリット
- 初めて求人を掲載する際の手続きに時間がかかる
- 雇用保険の適用事業所でなければ利用できない
- 求人票のデザインが画一的で、企業の魅力を伝えにくい
- 利用者の年齢層が比較的高い傾向がある
【ハローワーク公式サイト】https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
※ハローワークでの求人の出し方は?手続きの流れや注意点を解説

正しい使い方してますか?ハローワーク活用テクニック
「ただ出しているだけ」「まったく応募がない」という方へ向けて、ハローワークのポテンシャルを最大活用するテクニックについてご紹介します。
ジモティー
ジモティーは、地域に根差した情報を交換するためのクラシファイドサービスですが、不用品の売買だけでなく、正社員やアルバイトの求人情報も無料で掲載できます。
地域密着型のプラットフォームであるため、近隣に住む人材を探している場合に特に有効です。
2025年3月時点で数百万件の求人が掲載されており、大手求人サイトにも引けを取らない規模になっています。
基本的な利用は無料ですが、有料オプションを使えば自社の求人をより目立たせることも可能です。
▼ジモティーのメリット
- 求人掲載が無料・掲載期間の制限なし
- 地域特化型、地元の人材を採用しやすい
- 簡単な手続きですぐに掲載を開始できる
▼ジモティーのデメリット
- フリマアプリのイメージにより、求人が見過ごされる恐れあり
- 求人専門サイトと比較して、求職者の意欲にばらつきあり
【ジモティー公式サイト】https://jmty.jp/
求人Free
求人Freeは、求人掲載から採用まで完全に無料で利用できる求人情報サイトです。
SNSのようなシンプルな表示で、求職者が直感的に仕事を探しやすいデザインも特徴となっています。
また、求職者に条件に合う情報を通知する「マッチメールサービス」など、マッチング精度を高める機能も充実しています。
▼求人Freeのメリット
- 求人掲載から採用まですべての機能が完全無料
- 意欲ある人材からの応募が期待できる
- シンプルな掲載フォーマットで求人作成しやすい
▼求人Freeのデメリット
- ほかの大手サイトより掲載求人数・知名度が低い
- 掲載できる求人は1社につき1件まで
- 個人事業主や外国企業は登録・利用ができない
【求人Free公式サイト】https://www.onecoin.co.jp/free/
求人サイトQ-JiN
求人サイトQ-JiNは、質問に答えていくだけで簡単かつ迅速に求人広告を作成・掲載できるサービスです。
掲載自体は無料で、期間の制限もありません。価値観のミスマッチを防ぐための機能を搭載しており、採用後の定着率向上も期待できます。
注意したいのは、成果報酬型の側面も持ち合わせている点です。応募があった際、その応募者の詳細情報を閲覧するときに費用が発生します。
▼求人サイトQ-JiNのメリット
- 初期費用や掲載費用は無料、無期限で掲載できる
- 質問に答えるだけで約20分で求人掲載が可能
- 価値観のミスマッチを防ぐ独自の機能を搭載している
- 求人広告の無料添削サービスを利用できる
▼求人サイトQ-JiNのデメリット
- 求人掲載から応募者管理まで、すべて自社で行う必要がある
- 一定期間更新がないと、求人掲載が停止される場合がある
- 問い合わせ方法がメールフォームに限定されている
【求人サイトQ-JiN公式サイト】https://www.q-jin.careers/
就活会議
就活会議は、新卒採用を目指す学生をターゲットとした就職活動支援・口コミサイトです。
登録ユーザーは学生に限定されており、企業の口コミや先輩の選考体験記などを閲覧できるため、企業研究に熱心な学生が多く集まります。
また、企業は無料で求人を掲載でき、応募者の管理から採用に至るまで費用は一切かかりません。
掲載した求人はIndeedなどの求人検索エンジンにも自動で連携されるため、コストをかけずに新卒採用の母集団を形成したい企業にとって有効な選択肢です。
▼就活会議のメリット
- 新卒採用において完全無料で利用できる
- 就職活動に意欲的な学生に効率良くアプローチできる
- 口コミで自社の理解を深めた人材からの応募が期待できる
▼就活会議のデメリット
- ユーザーが学生に限定されるため、中途採用には活用できない
- 口コミ閲覧のみを目的として利用している学生もいる
- ネガティブな口コミが投稿されるリスクもある
【就活会議公式サイト】https://syukatsu-kaigi.jp/
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無料掲載できる専門職系の求人サイト4選
総合的な求人サイトも便利ですが、特定の資格やスキルを持つ人材を求める場合は、業界や職種に特化した専門職系の求人サイトの活用が効果的です。
無料で掲載を開始できる求人サイトとして、以下があります。
- paiza
- グラフィカルジョブ
- メディカル1
- レディートゥファッション
paiza|スキル可視化でミスマッチを防ぐエンジニア求人サイト
paiza(パイザ)は、IT・Webエンジニアの採用に特化したプラットフォームです。
「paiza転職」や新卒向けの「paiza新卒」など、ターゲットに応じたサービスが提供されています。
最大の特徴は、独自のプログラミングスキルチェック機能により、求職者の技術力を客観的に評価できる点です。
応募者が書いたコードを直接確認できるため、書類だけでは判断しにくい実践的なスキルを見極め、自社が求めるレベルの人材と効率的にマッチングすることが可能です。
【paiza公式サイト】https://paiza.jp/
グラフィカルジョブ|ポートフォリオで選考できるデザイナー向け求人サイト
「グラフィカルジョブ」は、デザイナーやクリエイター職の採用に強みを持つ求人サイトです。
グラフィックデザイナーやWebデザイナー、イラストレーターといった職種の求人が豊富に掲載されています。
管理画面から応募者のポートフォリオを直接確認できるため、デザインのテイストや制作物のクオリティといったクリエイティブな能力を具体的に評価した上で選考を進められます。
無料プランも用意されていますが、掲載求人数などに制限があるため、本格的な利用には有料プランの検討が必要です。
【グラフィカルジョブ公式サイト】https://www.d3d.jp/
メディカル1|関西エリアに強い介護・医療職の求人サイト
「メディカル1」は、介護職をはじめとする医療・福祉分野に特化した転職サポートサービスです。
特に神戸市を中心とした関西エリアの求人に強く、地域に根差した採用活動を展開したい場合に適しています。
料金体系は完全成果報酬型で、求職者の入社が決定するまで費用は一切かかりません。
採用が決まるまで、面談日程の調整や内定通知の代行といった手厚いサポートを受けられる点も魅力です。
【メディカル1公式サイト】https://medical1.jp/
レディートゥファッション|多様な雇用形態に対応するアパレル特化型求人サイト
「レディートゥファッション」は、ファッション・アパレル業界専門の求人プラットフォームです。
販売職からデザイナー、MD(マーチャンダイザー)まで、業界内の多様な職種を網羅し、正社員の中途採用から新卒、アルバイトまで幅広い雇用形態に対応しています。
業界特化型であるため、ファッションへの関心が高い意欲的な求職者や、即戦力となる経験者とのマッチングが期待できます。
料金プランは、採用成功時に費用が発生する成功報酬型と、期間内なら何人採用しても料金が変わらないサブスクリプション型から選択可能です。
【レディートゥファッション公式サイト】https://www.readytofashion.jp/
無料の求人検索エンジン5選
求人検索エンジンとは、インターネット上に公開されている膨大な求人情報を集約し、一括で検索できるようにしたサービスです。
複数の求人サイトを個別に訪問する手間なく、効率的に仕事を探せるため、常時利用者数が多く求人情報が目に触れやすいメリットがあります。
ここで紹介する無料で求人掲載できる検索エンジンは以下のとおりです。
- Indeed(インディード)
- 求人ボックス
- スタンバイ
- Googleしごと検索
- げんきワーク

Indeed(インディード)
Indeedは、世界最大級の利用者数を誇る求人検索エンジンです。
日本国内でも月間4,200万人以上が利用しており、テレビCMなどでも広く知られています。
正社員からアルバイトまであらゆる雇用形態に対応し、その圧倒的なリーチ力で多様な人材にアプローチできるのが最大の強みです。
▼Indeed掲載のメリット
- 多数のアクセスが期待できる(利用者数でほかを圧倒)
- 完全無料で求人掲載できる(採用コストを抑えやすい)
- 掲載期間に定めがなく、通年採用にも適している
- クリック型課金のスポンサー広告で安く効果を高められる
▼Indeed掲載のデメリット
- 掲載数が非常に多いため、競合に埋もれやすい
- 効果最大化には更新・分析など運用ノウハウが必要
【Indeed公式サイト】https://jp.indeed.com/
※Indeedへ掲載する方法をカンタン解説|直接投稿する方法や応募を増やすポイント
求人ボックス
求人ボックスは、「価格.com」や「食べログ」で知られる株式会社カカクコムが運営する、国内発の求人検索エンジンです。
日本人に馴染みやすいデザインと、「未経験OK」「土日祝休み」といった独自のこだわり条件での検索機能が特徴で、月間1,200万人以上のユーザーに利用されています。
▼求人ボックス掲載のメリット
- 無料で求人を掲載でき、掲載期間や求人数の制限もない
- 競合が少なく、無料枠でも利用者の目に留まりやすい
- 採用ボード機能で直接求人を作成・投稿できる
▼求人ボックス掲載のデメリット
- 求人作成や効果分析などを自社で行う必要がある
- 人気職種では有料オプションの活用が必要になる場合がある
- 利用者数が少なく、幅広いアプローチができない可能性がある
【求人ボックス公式サイト】https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/
スタンバイ
スタンバイは、Zホールディングスとビジョナル(ビズリーチ運営会社)の合弁会社が運営する求人検索エンジンです。
Yahoo! JAPANと連携している点が大きな特徴で、幅広い年齢層のYahoo!ユーザーにアプローチできます。
掲載求人数は1,000万件を超え、国内最大級の規模を誇ります。
▼スタンバイ掲載のメリット
- Yahoo! JAPANとの連携でほかとは異なる層にリーチできる
- 無料で求人を掲載でき、採用コストを抑えられる
- 幅広い世代の目に留まるチャンスがある
▼スタンバイ掲載のデメリット
- 自社サイトにおけるクローラー対策が最低限必要
- 競合が多苦、露出を増やすため広告運用の知識が必要
- IIndeedなどに比べてサイトへの流入数が少ない傾向がある
【スタンバイ公式サイト】https://jp.stanby.com/
※求人検索エンジン「スタンバイ」とは?特徴や他の求人検索エンジンとの比較
Googleしごと検索
Googleしごと検索(Google for Jobs)は、独立した求人サイトではなく、Googleの検索機能の一部です。
ユーザーが「地域名 職種 求人」といったキーワードで検索すると、検索結果の上部に求人情報がまとめて表示されるしくみです。
▼Googleしごと検索のメリット
- 投稿用の求人広告を作る必要がない
- Google検索結果に表示され、多くの求職者の目にとまる
- 掲載に費用は一切かからず、採用コストを大幅に削減できる
▼Googleしごと検索のデメリット
- 自社サイトにおけるクローラー対策が最低限必要
- 有料広告などの効果的に表示順位を上げる方法がない
- サービス認知度がほかの求人検索エンジンに比べて低い
げんきワーク
げんきワークは、企業登録不要で、誰でも簡単に求人広告を無料で掲載できるサイトです。
サイト内の広告収入によって運営されているため、求人掲載から採用成功まで、企業側は一切費用を支払う必要がありません。
手続きが非常にシンプルなため、急いで募集をかけたい場合などには便利です。
一方で、求人活動に関するサポートや運用に役立つ機能がないため、自社が有する求人スキル・採用のスキルが応募者すうに直結する点には注意しなければなりません。
▼げんきワーク掲載のメリット
- すべてのサービスを完全に無料で利用できる
- 企業情報登録が不要で、最短5分で掲載を開始できる
- 求人の修正・削除を好きなタイミングで自由に行える
▼げんきワーク掲載のデメリット
- 応募者管理や効果測定の機能がない
- 求人掲載方法、運用、分析に関するサポートがない
- 企業の信頼性や情報の質が伝わりにくい場合がある
【げんきワーク公式サイト】https://genkiwork.com/jobs/
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求人広告として活用できるSNSと効果的な戦略
近年、採用活動の新たなチャネルとしてSNSの活用が注目されています。
日常的に利用するプラットフォームだからこそ、転職潜在層を含む幅広いユーザーにアプローチでき、求人サイトだけでは伝えきれない企業のリアルな雰囲気や文化を発信できます。
ここでは、代表的なSNSを活用した採用戦略について解説します。
Facebook|地域や興味関心で狙うターゲティング採用
Facebookは、実名登録制という特性からビジネスシーンでも広く利用されており、30代以上のユーザー層に強みを持つSNSです。
企業の公式ページ(Facebookページ)を開設すれば、無料で求人情報を投稿できます。
応募者はFacebook上で簡単応募でき、Messenger機能を通じて迅速にコミュニケーションが取れるでしょう。
Facebook採用の成功戦略の要は「精度の高いターゲティング機能の活用」です。
勤務地から半径数キロ圏内のユーザーに絞って広告を配信したり、特定の興味・関心を持つ層にアプローチしたりと、狙ったターゲットに的を絞った募集が可能です。
また、単に募集要項を掲載するだけでなく、写真や動画を用いて職場の雰囲気や社員の様子を伝えると良いでしょう。
社員に求人投稿をシェアしてもらうことで、その社員のネットワークにまで情報が拡散され、信頼性の高い応募に繋がることも期待できます。
【Facebook公式サイト】https://www.facebook.com/
LinkedIn|専門職・ハイクラス層に強いビジネス特化型採用
LinkedInは、世界最大級のビジネス特化型SNSです。
ユーザーの多くがキャリアアップや転職を目的として利用しているため、仕事に対して意欲的な人材や、特定のスキルを持つ専門職、管理職といったハイクラス層へのアプローチに非常に有効です。
求人掲載は無料で、自社に興味を持つ質の高い候補者からの応募が期待できます。
LinkedInでの採用戦略は、単なる求人掲載にとどまりません。
企業の担当者が候補者のプロフィールを確認し、直接メッセージを送ってアプローチする「ダイレクトリクルーティング」のツールとして強力な機能を発揮します。
まず自社の企業ページを充実させ、事業内容やビジョン、業界に関する知見などを継続的に発信し、魅力的な企業として認知してもらうことが重要です。
【Linkedln公式サイト】https://www.linkedin.com/
注目の採用管理システム4選
複数の求人媒体の管理や、日々届く応募者への対応に追われていませんか。
採用管理システム(ATS)は、求人情報の作成・掲載から応募者管理、選考状況の共有まで、煩雑な採用業務を一元管理し、大幅に効率化するためのツールです。
反応がない求人の改善や、採用担当者の負担軽減にも繋がり、戦略的な採用活動を実現します。
「忙しくて運用に時間がかけられない」「もっと効率的に採用活動を進めたい」といった課題を抱える企業は、システムの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
ワガシャ de DOMO
「ワガシャ de DOMO」は、求人情報誌で50年の歴史を持つ株式会社アルバイトタイムスが運営する、中小企業向けの採用支援サービスです。
このシステムの最大の強みは、求人原稿の作成から日々の更新・修正といった「運用」を、求人のプロにすべて任せられる点です。
採用担当者は本来の業務に集中しながら、Indeedをはじめとする複数の主要求人サイトへ自動連携された効果的な求人展開が可能です。
月額定額制であるため「採用ノウハウがない」あるいは「運用に手間をかけられない」といった課題があるとき、費用対効果の高い強力な味方となるでしょう。
【ワガシャ de DOMO サービスサイト】https://wagasyade-saiyo.atimes.co.jp/
engage(エンゲージ)
engage(エンゲージ)は「エン転職」で知られるエン・ジャパン株式会社が提供する採用支援ツールです。
最大の魅力は、採用サイトの作成、求人掲載、応募者管理といった基本機能を、初期費用や掲載料、成功報酬も一切なく「完全無料」で利用できる点です。
作成した求人はIndeedやGoogleしごと検索など複数の求人検索エンジンに自動で掲載されるため、コストをかけずに幅広い求職者へアプローチできます。
まずは無料で採用活動を始めたい、手軽にオンライン採用の基盤を整えたいと考える企業に最適なサービスです。
【engageサービスサイト】https://en-gage.net/
Airワーク採用管理
Airワーク採用管理は、株式会社リクルートが運営する無料の採用管理システムです。
豊富なテンプレートから選ぶだけで、誰でも簡単にデザイン性の高い自社の採用ホームページを作成できるのが特徴です。
作成した求人情報は、同じリクルートグループが運営する世界最大級の求人検索エンジンIndeedへ自動で連携されるため、強力な集客効果が期待できます。
自社独自の採用サイトを持ちたいけれど、制作コストや専門知識がネックになっていた企業にとって、採用ブランディングの第一歩を手軽に踏み出せるサービスと言えます。
【Airワーク採用管理サービスサイト】https://airregi.jp/work/recruitment/
採用係長
「採用係長」は、株式会社ネットオンが提供する採用管理システムです。
最短2分で採用サイトを作成し、Indeedなど最大6つの求人検索エンジンへボタン一つで求人を掲載できる手軽さと拡散力が魅力です。
管理画面はシンプルで直感的に操作でき、応募者情報も一元管理できるため、採用業務の効率化に大きく貢献します。
無料のトライアルプランから、事業規模に応じた複数の有料プランまで用意されており、電話やメールでのサポートも手厚いため、初めて採用管理システムを導入する企業でも安心して利用を開始できます。
【採用係長サービスサイト】https://saiyo-kakaricho.com/
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求人広告の効果比較|無料掲載サービスと有料サービスはどう違う?
求人広告には、無料で掲載できるサービスと、費用を支払って掲載する有料サービスが存在します。
採用コストを抑えたい場合は無料サービスが魅力的に映りますが、一方で有料サービスにはコストに見合うだけのメリットがあります。
どちらを選ぶべきか判断するためには、それぞれの長所と短所を正しく理解し、自社の採用戦略や予算、緊急度に応じて使い分けましょう。
無料求人広告のメリット・デメリット
採用コストを抑えられる無料求人広告は、特に予算が限られている企業にとって魅力的な選択肢です。
一方で、運用を意識しないと効果がでないことがある点には注意しなければなりません。
メリット:コストをかけずに手軽に始められる
無料求人広告の最大のメリットは、何と言っても「費用がかからない」点に尽きます。
採用コストを一切かけずに募集を開始できるため、予算が限られている中小企業や、まずは試験的に募集してみたい場合に最適です。
掲載の手続きも簡単なサービスが多く、思い立った時にすぐ求人を公開できます。
複数の無料サービスを併用すれば、コストゼロでより多くの求職者にアプローチする間口を広げることも可能です。
デメリット:求人が埋もれやすく応募に繋がりにくい
無料で手軽に掲載できる反面、多くの企業が利用するため掲載数が膨大になり、自社の求人がその他大勢の中に埋もれてしまうリスクがあります。
特に求人検索エンジンなどでは、有料広告が優先的に上位表示されるため、無料の求人は求職者の目に触れる機会が少なくなりがちです。
また、掲載できる情報量に制限がある場合が多く、企業の魅力や詳細な仕事内容を伝えきれず、応募者のミスマッチを引き起こす可能性も高まります。
効果を出すためには、求人原稿の工夫や定期的な更新といった運用ノウハウが自社に求められます。
有料求人広告のメリット・デメリット
一方、有料求人広告はコストを投じる分、採用成功の確率を高めるための様々な機能やサポートが用意されています。
短期間で成果を出したい場合や、専門性の高い人材を求める場合にとくに有効ですが、費用がかかるという側面も無視できません。
メリット:高い露出度で効果的な採用が期待できる
有料求人広告は、費用をかける分、無料広告よりも目立つ場所に掲載されるため、求職者に見てもらえる確率が格段に上がります。
これにより、短期間で多くの応募者を集めることが可能になり、急な欠員補充など、スピーディーな採用が求められる場面で特に効果を発揮します。
また、掲載できる情報量が多く、写真や動画なども活用して企業の魅力を存分にアピールできるため、自社が求める人材とのマッチング精度を高めることができます。
デメリット:コストがかかり、採用成果が保証されない
当然ながら、有料求人広告には掲載費用がかかります。
料金プランはさまざまですが、より高い効果を求めるとコストも増加する傾向にあります。
最も注意したいのは、費用をかけたからといって必ずしも採用に成功するとは限らないことです。
どの媒体に、どのプランで掲載するか、費用対効果を慎重に見極める必要があります。
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無料の求人掲載で効果を出すためのポイント5つ
無料の求人掲載における応募確保や適切なマッチングでは、広告作成と運用の両面で意識したいポイントがあります。
ここでは、費用を抑えつつ理想の人材と出会うための具体的な5つの戦略を紹介します。
ターゲットを明確に絞り込む
採用活動を成功させる第一歩は「誰に」情報を届けたいかを具体的にすることです。
漠然と「良い人」を求めるのではなく、自社に本当に必要な人材像、すなわち採用ペルソナを明確に設定しましょう。
年齢や経験スキルといった基本的な項目に加え、どのような価値観を持ち、どんな働き方を望んでいるのかまで具体的に描き出すことが重要です。
誰にでも当てはまる当たり障りのない求人ではなく、ほかでもない「あなた」に来てほしいという熱意のこもったメッセージが発信できるようにすることが大切です。
他社にはない自社の強みを語る
無数の求人情報の中から自社を選んでもらうためには、他社との差別化が不可欠です。
無料の求人媒体は掲載できる情報量が限られていることも多いため、自社の魅力を的確に、そして魅力的に伝える工夫が求められます。
まずは、給与や休日といった待遇面だけでなく「独自の研修制度で未経験からプロを目指せる」「若手にも裁量権があり、成長スピードが速い」「社長との距離が近く、風通しの良い社風」など、他社にはない独自の強みを洗い出しましょう。
その強みを求人票のタイトルやキャッチコピーに盛り込むことで、求職者の目に留まりやすくなります。
複数の無料サービスを戦略的に併用する
1つの無料サービスだけでは、リーチできる求職者の数に限界があります。
このデメリットを補うために、複数の無料サービスを併用する戦略が有効です。
各求人媒体にはそれぞれ異なる特徴やユーザー層が存在するため、複数のチャネルを持つことで、より多様な候補者と出会える可能性が高まります。
また、いくつかのサービスを同時に運用することで、「どの媒体からの応募者が自社とマッチしやすいか」といったデータが蓄積されます。
このデータは、将来の採用戦略を立てる上で貴重な資産となるでしょう。
ただし、管理が煩雑にならないよう、まずは自社のリソースに合わせて2〜3つのサービスから試してみるのがおすすめです。
有料サービスとのハイブリッド活用を検討する
採用の緊急度や募集職種の専門性によっては、無料サービスだけでは人材確保が難しいケースもあります。
そのような場合は、無料と有料のサービスを組み合わせる「ハイブリッド戦略」が効果的です。
例として考えられるのは、通年で募集する一般職は無料サービスでコストを抑えながら母集団を形成し、急な欠員や獲得競争の激しい専門職の採用には、有料サービスをスポットで活用して短期集中で応募を集める、といった使い分けです。
無料サービスを「採用コストを抑えるベース」、有料サービスを「採用成功率を高めるブースター」として計画的に活用することで、費用対効果の高い採用活動が実現します。
掲載して終わりにせず、分析と改善を繰り返す
無料の求人サービスは、手厚いサポートが受けられない分、自社でPDCAサイクルを回していく主体的な姿勢が成功の鍵を握ります。
求人を「掲載して終わり」にするのではなく、定期的に応募状況や閲覧数などのデータを確認し、改善を繰り返すことが重要です。
「なぜ応募が来ないのか」「どのキーワードからのアクセスが多いのか」を分析し、求人原稿のタイトルや内容を修正したり、アピールする強みを変えてみたりと、試行錯誤を続けましょう。
無料掲載は、コストがかからない分、企業の知恵と工夫が試される採用手法です。地道な改善活動が、やがて大きな成果へと繋がります。
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まとめ
ハローワークのような公的機関から、Indeedに代表される求人検索エンジン、さらにはSNSの活用まで、コストをかけずに採用活動を行う方法は多岐にわたります。
大切なのは、それぞれのサービスの特徴を理解し、自社の採用ターゲットや目的に合わせて戦略的に使い分けることです。
もし、求人原稿の作成や日々の運用に手が回らない、あるいはより確実な成果を求めているという場合は、「ワガシャ de DOMO」のような専門家が運用を代行するサービスの活用も有効な選択肢です。
「ワガシャ de DOMO」はIndeedなど複数の求人検索エンジンと自動連携して、より多くの求職者に自社の求人情報を届けることができます。
さらに、「ワガシャ de DOMO」は、記事作成や定期的な更新作業も料金に含まれています。
求人検索エンジンでのデメリットである「求人が埋もれやすい」「専門知識が必要」も、ワガシャ de DOMOならば、求人のプロが運用・更新をしっかりすることで応募効果を高めることができます。

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。
「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。
アルバイトタイムス:https://www.atimes.co.jp/