【例文あり】不採用通知メールの送り方や注意点を解説
不採用通知メールとは
応募者へのお断りメールは、書類選考や面接の結果、不採用だった場合に送付します。
不採用通知とも呼ばれ、人事担当者、採用担当者にとって荷が重い仕事の一つです。
お断りメールの内容は、企業によってさまざまです。
そのため、他社よりもあっさりし過ぎていたり、印象が悪くなる言葉が入っていたりした場合、口コミやSNSで企業全体を攻撃される場合があります。
選考では縁がなかった人材も、将来的に同業者として一緒に働いたり、取引先になったりする可能性があります。このようなケースも想定しながら、お断りメールを作成しましょう。
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不採用通知が必要な理由
不採用通知を送る主な理由は、採用にいたらなかった人材との関係性を円満に保つ、という点にあります。
不採用という事実で応募者が自社に悪意や敵意を持ってしまった場合、扱っている商品やサービスを利用しないようにしたり、良くない噂を流されたり、という恐れがあります。
不採用であっても、応募者の気持ちを大切にした不採用通知が届けば、
「今回は縁が無かったけれど、ていねいに対応してもらえたし仕方がない」
「自分が働きたいと思った会社だけあって、フォローがしっかりしている」
「もっとスキルを磨いてから、この会社の求人に再チャレンジしてみよう」
そんな前向きな感情が芽生えます。時間を割いて書類を作って貰ったこと、面接に足を運んで貰ったことへ御礼を伝えながら、嫌われない会社になるための文章を作成しましょう。
不採用通知をする場合の注意点
それでは、具体的にどのような部分に注意してお断りメールを送るべきなのか、企業が覚えておきたい、6つのポイントをみてみましょう。
注意点1:通知はメールがおすすめ
不採用通知といえば手紙や電話で来るもの。
そう思っている上の世代の方は多いですが、現在は応募者へ「お断りメール」を送付するのが一般的です。
結果をメールで送付すると、
「郵送よりも早く結果を伝えられる」
「電話と違い、不採用の理由などを直接聞かれずに済む」
「聞いていない、届いていないといった問い合わせ時に、送信記録を提出できる」
というメリットがあります。
応募者だけでなく、企業側も不採用通知に関連する手間や人件費を減らせる点もメリットです。
面接をオンライン化している企業が増えていますが、その場合も、不採用通知はメールを選択しましょう。
「顔を見ながらだと結果を伝えにくい」
「一人ひとりと話していると時間がかかってしまう」
というデメリットからも、応募者への連絡はメールを選ぶのがおすすめです。
社内のルールなどで書類で送る必要がある場合は、下記フォーマットをご参考にしてください。
・【ダウンロード】不採用通知書フォーマット(面接)
・【ダウンロード】不採用通知書フォーマット(書類選考)
注意点2:できるだけ早く送付する
就職活動中、転職活動中の応募者は、書類作成や面接で忙しい日々を送っています。
結果が不採用である場合は、さらに活動の幅を広げる必要があり、できるだけ急ぎでの返事を待っています。
どの人材が最適なのか、企業側もできるだけじっくり選考したいところ。
ですが、可能であれば書類選考時、面接日から3日以内の返事を心がけると、心象が良くなります。
面接当日や、面接翌日などは、逆に早すぎて不審に思われる可能性があるため、
書類選考や面接から2~3日後がおすすめです。
どうしても決めきれず5日間、1週間と長引く場合は、選考に時間がかかっている旨を連絡しましょう。この連絡は、結果を伝える内容ではありませんので、電話で構いません。
注意点3:不採用の理由は記さない
不採用通知を送付する際、企業側から応募者へ不採用の理由を説明する義務はありません。
お断りメールに不採用の理由を記してしまうと、後からトラブルになる恐れがあるため、基本的には理由なしで大丈夫です。
どうしても一言入れたい場合は、「求人応募者多数につき」という理由が無難です。
具体的な理由やその他応募者との比較ではなく、募集人数に対して応募者が多かった、という点に焦点をあてると、角が立ちません。
また中には、お断りメールへの返信を利用して、不採用の理由を尋ねる応募者がみられます。
この場合も、丁寧な対応を心がけつつ、
「慎重に審査しました結果、ご希望に沿いかねるお返事となりました」
といった、ぼかした言葉を選ぶようにしましょう。
人材紹介・派遣会社を介している応募者を不採用にする場合は、より適任の人材を紹介してもらう必要があります。このケースは、応募者ではなく担当者へ、不採用の理由をできるだけ詳しく伝えると、自社に合った人材に出会いやすくなります。
注意点4:分かりやすい件名をつける
お断りメールはメールボックスを開けた時、すぐ採用に関連する通知だと分かるようにしておきましょう。
【選考結果のご連絡について】
【選考結果のご連絡】○○株式会社 人事担当○○
など、【】をつけて強調する。選考結果の連絡である旨をシンプルに記載する。
送付元の企業名や部署名を、メールの件名に入れる、といった点に配慮すると、見落としを予防できます。
注意点5:送り先を複数人で確認する
お断りメール送信時に、最もしてはいけないのが応募者へのメール誤送信です。
「採用メールが届いた後で、謝罪と共に不採用メールが送付された」
「不採用のメールが送られた後で、間違いであったと連絡が入った」
このようなミスが起きてしまうと、応募者からの信頼を失ってしまいます。
個人情報を適切に扱えない企業、というレッテルを貼られないためにも、お断りメールの送付先は最低でもダブルチェック。可能であればトリプルチェックしても良いくらい、重要な作業です。
入念にチェックした上で、求人応募者へ送付しましょう。
注意点6:人材紹介会社経由のケースは理由を明確にする
不採用になった人材が、人材紹介会社経由の応募だった場合、本人に連絡するのではなく、採用担当者名を確認の上、企業宛に不採用を通知します。
また、本人へ通知する場合は、不採用の理由を記しませんが、人材紹介会社とは今後も付き合うケースが考えられることもあり、理由をできるだけ明確にしておくのがおすすめです。
担当者やキャリアカウンセラーが、不採用になった理由を把握していれば、別の人材を紹介する際に、問題になった点をクリアしている求職者を推薦してもらいやすくなります。
人材紹介会社側が、求職者から理由を聞かれるケースも考えられるため、内容をくわしく共有しておきましょう。不採用にした理由を本人に告知されたくない場合は、担当者へ一言伝えておくと安心です。
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お断りメール作成時のポイント3つ
注意点の次は、作成のポイントを知っておきましょう。ポイントをおさえたお断りメールは、読みやすく、相手に不快感を与えにくい内容になります。
正しい構成、相手を第一に考えた内容で、お断りメールを作成しましょう。
ポイント1:お断りメールの構成
お断りメールの構成は、大きく分けて「挨拶」「感謝」「結果」「書類について」「締めの言葉」の5つ。郵送の場合に使われる「拝啓」「敬具」といった言葉は使用しなくて大丈夫です。
●挨拶
季節の挨拶などは入れず、
○○ ○○様
○○株式会社、人事担当の○○です
といった名乗りのみにすると、読みやすくすっきりできます。
●感謝
この度は、数多くの企業の中から、弊社の求人にご応募いただき、ありがとうございました。
などの言葉で、結果よりも前に、企業から感謝の気持ちを伝えましょう。
●「結果」
厳正なるに選考の結果、誠に残念ではございますが、今回はご希望に沿いかねる結果となりました。
メールで失礼とは存じますが、何卒ご了承願います。
など、結果とお詫びの言葉を次に伝えます。
注意点で触れた通り、ここでは理由へ一切触れないようにしましょう。
●書類について
「お預かりしている書類は、弊社で責任をもって処分(破棄)いたします。」
「応募書類については、履歴書記載の住所へ返送させていただきます。」
応募者から書類を預かっている場合は、破棄するのか返送するのかを明記しておきましょう。
●結びの言葉●
○○様の今後ますますのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
応募者を応援する、前向きな言葉でメールを締めます。
「貴殿の」と記す場合もありますが、「○○様の」を使用することで、一人ひとりへ丁寧に向き合っている印象にできます。例文をコピペして送っているだけ、というイメージを抱かせたくない方は、本文内に応募者の名前を入れてみてください。
「挨拶」「感謝」「結果」「書類について」「結びの言葉」の順序を守って、丁寧なお断りメールを作成しましょう。
ポイント2:メール文章は分かりやすく簡潔に
応募者のことを考えてメールを作成していると、つい文章が長くなってしまうケースが少なくありません。
適切なボリュームで迷ったら、「挨拶」「感謝」「結果」「書類について」「結びの言葉」の項目を、それぞれ2~3行内でまとめましょう。
文章を作った後、余計な言葉は入っていないか、重複している内容はないか、といった点をチェックして、全体を整えます。「初めてお断りメールを作成する」という場合は第三者に見てもらい、意見をもらうのもおすすめです。
ポイント3:応募への感謝をしっかり伝える
お断りメールで一番重要なのが、「感謝」の項目です。
数えきれないほどある求人の中から、自社を選んで応募してくれた感謝の気持ちを、お断りメール内にしっかり記載しましょう。
不採用という結果は変えられませんが、この企業に応募して良かった、という前向きな気持ちになれます。
お断りメールは、丁寧過ぎると感じるくらいの表現がベストです。文章のすべてに温かみがあるかどうか、やわらかい表現になっているか、一つひとつ確認した上で、ありがとうの気持ちを込めて送付しましょう。
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不採用通知の基本フォーマット
お断りメールの作り方は分かったけれど、一から作成するのは難しそう。 という人事担当者の方へ、今すぐ使える不採用通知の例文5選を用意いたしました。
- 書類選考で不採用時のお断りメール文(書類返却なし)
- 書類選考で不採用時のお断りメール文(書類返却あり)
- 面接選考で不採用時のお断りメール文(書類返却なし)
- 面接選考で不採用時のお断りメール文(書類返却あり)
- 求人募集終了時のお断りメール文
- 郵送で不採用通知を出す場合の文例
- 電話で不採用を伝える場合の会話例
求人募集終了のためのお断りメール文は、パート・アルバイトを募集する際にも役立ちます。このまま使用しても、自分なりにアレンジを加えてもOKです。お断りメールの例文を活用して、不採用通知をスムーズに送付しましょう。
書類選考で不採用時のお断りメール文例(書類返却なし)
件名 【選考結果のご連絡】 ○○株式会社 人事担当○○
〇〇 〇〇様(応募者氏名)
○○株式会社、人事担当の○○と申します。
この度は、数多くの企業の中から弊社求人へご応募いただき、誠にありがとうございます。
厳正なる書類選考の結果、誠に残念ではございますが、今回はご希望に沿いかねる結果となりました。せっかく応募いただきましたのに、誠に申し訳ございません。
ご期待に沿えず恐縮ですが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
お預かりしている応募書類につきましては、弊社にて責任を持って処分いたします。
〇〇様の今後ますますのご健勝、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
○○株式会社
人事担当 ○○
書類選考で不採用時のお断りメール文例(書類返却あり)
件名 【選考結果のご連絡】 ○○株式会社 人事担当○○
〇〇 〇〇様(応募者氏名)
○○株式会社、人事担当の○○と申します。
この度は、数多くの企業の中から弊社求人へご応募いただき、誠にありがとうございます。
厳正なる書類選考の結果、誠に残念ではございますが、今回はご希望に沿いかねる結果となりました。せっかく応募いただきましたのに、誠に申し訳ございません。
ご期待に沿えず恐縮ですが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
お預かりしている応募書類につきましては、履歴記載の住所へ返送いたしますのでご査収ください。
〇〇様の今後ますますのご健勝、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
○○株式会社
人事担当 ○○
面接選考で不採用時のお断りメール文例(書類返却なし)
件名 【選考結果のご連絡】 ○○株式会社 人事担当○○
〇〇 〇〇様(応募者氏名)
○○株式会社、人事担当の○○と申します。
この度は、数多くの企業の中から弊社求人へご応募いただき、誠にありがとうございます。 また先日は、弊社までご足労いただいたこと、重ねて御礼申し上げます。
厳正なる書類選考の結果、誠に残念ではございますが、今回はご希望に沿いかねる結果となりました。せっかく応募いただきましたのに、誠に申し訳ございません。
ご期待に沿えず恐縮ですが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
お預かりしている応募書類につきましては、弊社にて責任を持って処分いたします。
〇〇様の今後ますますのご健勝、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
○○株式会社
人事担当 ○○
面接選考で不採用時のお断りメール文例(書類返却あり)
件名 【選考結果のご連絡】 ○○株式会社 人事担当○○
〇〇 〇〇様(応募者氏名)
○○株式会社、人事担当の○○と申します。
この度は、数多くの企業の中から弊社求人へご応募いただき、誠にありがとうございます。 また先日は、弊社までご足労いただいたこと、重ねて御礼申し上げます。
厳正なる書類選考の結果、誠に残念ではございますが、今回はご希望に沿いかねる結果となりました。せっかく応募いただきましたのに、誠に申し訳ございません。
ご期待に沿えず恐縮ですが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
お預かりしている応募書類につきましては、履歴記載の住所へ返送いたしますのでご査収ください。
〇〇様の今後ますますのご健勝、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
〇〇株式会社
人事担当 〇〇
求人募集終了時のお断りメール文例
件名:【〇〇株式会社】求人へのご応募ありがとうございます。
〇〇 〇〇様
○○株式会社 人事担当の○○です。
この度は弊社求人にご応募いただき、誠にありがとうございました。
せっかくご応募いただいたのですが、大変申し訳ございません。
採用予定人数に達したため、選考を見送らせていただく運びとなりました。
応募期間内での募集終了になりましたこと、深くお詫び申し上げます。
お預かりしている応募書類につきましては、履歴記載の住所へ返送いたしますのでご査収ください。
〇〇様の今後ますますのご健勝、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
郵送で不採用通知を出す場合の文例
できるだけ早く不採用通知を出すために、メールを選択するケースも多くみられますが、手紙での連絡は、よりていねいな印象を与えられます。郵送で不採用を通知する場合は、履歴書と合わせて以下例文のような書面を送付してください。
候補者が面接まで進んでいる場合、交通費の代わりとして、クオカードや商品券などを同封する企業もあります。必要に応じて、検討してみましょう。
〇〇 〇〇様
拝啓 時下ますます健勝のこととお慶び申し上げます。
先日は、弊社求人へご応募いただき、誠にありがとうございました。
慎重かつ厳正に選考を重ねました結果、誠に残念ではありますが採用を見送らせていただく結果となりました。ご希望に添えず申し訳ございません、何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。
つきましては、ご提出いただきました履歴書等の書類を同封いたしましたので、ご確認ください。
末筆になりますが、今後一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
電話で不採用を伝える場合の会話例
できるだけ早く、直接相手へ不採用を伝えるなら、電話を利用する手段もあります。
メールや書面よりも、採用できなくて申し訳なかったという気持ちが伝わりやすい点がメリットです。電話で伝える場合はどのような流れが適しているのか、会話例をみてみましょう。
「先日は、お忙しい中面接までご足労いただき、誠にありがとうございました。」
「今回、慎重に選考を進めさせていただいた結果、誠に残念ではございますが、採用を見送らせていただく結果になりました」
「素晴らしいご経験、お考えをお聞かせいただく機会をいただきましたのに、誠に申し訳ありません」
「数多くの企業の中から、弊社に興味を持っていただき、面接へ進んでいただけましたこと、感謝しております。」
「応募いただきました履歴書等の書類は、この後郵送にて返却いたしますので、ご査収ください。」
「改めまして、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。○○様の今後ますますのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。」
応募者対応にスグ使える!メールテンプレート集
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不採用通知後に採用連絡したくなったら?
採用活動をしていると、
「不採用通知を出したけれど、その他候補者の辞退で人員が不足してしまった」
「今回は不採用になったけれど、次回募集ではぜひ採用したい人材を見つけた」
このような状況になるケースがあります。
不採用通知を送ってしまったけれど、やっぱり採用したい場合、次回募集で採用したい場合はどのように伝えれば良いのか、伝え方をチェックしてみましょう。
不採用通知を出した相手を採用したい場合の文例
不採用通知を出してしまった相手は、すでに別の会社へ勤めている、もしくは採用活動に勤しんでいます。
一度不採用にしてしまった企業を、相手にしてくれる可能性は少ないと心得た上で、失礼のないていねいな言葉で連絡してみてください。
○○ ○○様
先日、弊社より不採用を通知したにも関わらず、突然のご連絡となり、誠に申し訳ありません。
今回、○○職について改めて選考を重ねました結果、○○様を採用させていただきたいという結論になり、大変恐縮ながら再度ご連絡させていただきました。
○○様が、現在も求職活動を続けていらっしゃるようでしたら、弊社の○○職を、再度候補に入れていただけないでしょうか? ○○様のスキルやご経験で、弊社にお力添えいただければと、心より願っております。
ご興味がありましたら、手続きなどの説明を兼ねて、一度お話させていただく機会をいただければ嬉しく存じます。
お忙しいところ大変恐縮ですが、お返事をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
採用人数に達したけれど、次回採用したい場合
今回は採用人数に達してしまったけれど、次回募集の際、ぜひ採用を検討したい、という人材もいると思います。このような場合は、求人終了時のお断りメールへ、
「採用予定人数に達したため、選考を見送らせていただく運びとなりました。
しかしながら、ご経歴を拝見させていただき、次回はぜひ面接にお進みいただきたい(採用したい)と考えております。次回募集の際は、お声かけいたしますので、再度検討いただければ幸いです」
といった文章をプラスしておくと、良い人材を採用しやすくなります。
まとめ
不採用通知に含める言葉の選び方、通知を出すタイミングで、求職者からの印象が大きく変わります。受け取った相手が、できるだけ嫌な気持ちにならない言葉を選んで、誠心誠意対応しましょう。
面接時に雨が降っていた場合は、「お足元の悪い中」、書類がすみずみまで埋められている場合は、「細部にまで心のこもった書類を送っていただき」、といったメッセージを入れると、より応募者へ寄り添った文面になります。
採用にはいたらなくても、不採用になった人材が自社商品やサービスを利用したり、取引先として縁があったり、という可能性があります。
「採用にはならなかったけれど、感じの良い会社だった」
そんな印象を抱いてもらうために、配慮が行き届いた不採用通知を作成しましょう。
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