【2020年6月実施】警備・清掃業に関する求職者のイメージ調査
こんにちは、ヒトクル事務局です。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、求人市場は売り手市場から買い手市場へと変化したといわれております。
求職者1人あたり何件の求人があるかを示す有効求人倍率は徐々に下降傾向にあり、採用ニーズがある企業様におきましては採用のチャンスと言えるでしょう。
今回はそういった警備・清掃業に注視した求職調査の結果をご紹介します。
調査名:警備・清掃業に関するイメージ調査
調査方法:インサーチモニターを対象としたインターネット調査
調査期間:2020年6月17日~2020年6月19日
対象者:静岡・愛知・岐阜・三重県に在住のインサーチモニター
回答数:1109名
本レポートでは、「警備業/清掃業に意向がある方(意向者)」「警備業/清掃業に意向が無い方(無意向者)」を定義しております。この職種ごとの2つの属性に対して、それぞれポジティブ・ネガティブなイメージをアンケートしました。
警備業に関するポジティブなイメージ
意向者においては、「ブランク有・未経験でも仕事ができる」が最多の39.2%となっています。
無意向者が23.0%とあるようにイメージに差が生じております。
無意向者においては、「性別や年齢など関係なく活躍できそう」が37.9%で最多となっています。
意向者は35.1%と各属性でこのようなポジティブなイメージが浸透しております。
各属性のポジティブなイメージ上位5項目は、以下の通りとなっております。
今後、応募母集団を増やすために未経験層も採用していきたいというのであれば、「未経験歓迎」などのキャッチコピーを打ち出したり、「研修が充実している」などの未経験からでもスタートしやすい裏付けを記載していくと良いでしょう。
警備業に関するネガティブなイメージ
続いては、警備業に関するネガティブなイメージについてです。
意向者においては、「体力的にきつい仕事が多い」が最多の74.2%となっています。
無意向者が81.3%とあるように両属性において、ネガティブなイメージは共通しています。
この夏の案件になると暑さから特にネガティブなイメージを持たれるケースが想定される可能性があります。
「室内の案件なのか?」「どんな制服なのか?」「マスク着用は必須か?」など仕事内容を明確にして、少しでもネガティブイメージを払拭していくことが重要です。
各属性のポジティブなイメージ上位5項目は、以下の通りとなっております。
自社の仕事内容や福利厚生など、詳細を記載する事で払拭できるものはしっかり情報露出をしましょう。
清掃業に関するポジティブなイメージ
続いてが「清掃業」に関するポジティブなイメージを見ていきましょう。
「人から感謝される仕事だ」「性別や年齢など関係なく活躍できそう」「ブランク有・未経験でも仕事ができる」が意向者・無意向者共に上位項目で同じという結果となりました。
意向者・無意向者においても、大きくイメージの差がないため未経験者などの取り込みもしやすい業種と言えるでしょう。
そういった層に対して、やりがいや1日の仕事内容・スケジュールなどを記載することでより働くイメージが湧くようになります。
清掃業に関するネガティブなイメージ
続いてはネガティブなイメージを見ていきましょう。
ネガティブなイメージについても、「体力的にきつい仕事が多い」「給与が低い」「精神的にきつい仕事が多い」等の上位5項目が同じ結果となりました。
ネガティブなイメージとしては「仕事内容」「給与」が大きな課題となります。
仕事内容は変えられないですし、給与も上げるという事もなかなか難しいかと思います。そうなった際に福利厚生などのその他のメリットであったり、働くメンバー・やりがいであったりと、仕事内容や給与を明瞭しプラスαの情報を打ち出していく必要があります。
今回は、警備業・清掃業に特化して求職者調査を実施してきました。
これら現業系の案件をお持ちの企業様に向けて、株式会社アルバイトタイムスでは特別プランをご用意しております。
是非ともご活用いただければと存じます。
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