無料求人誌(求人フリーペーパー)とは|求人サイトとの違い・地方誌も紹介

無料求人誌(求人フリーペーパー)とは|求人サイトとの違い・地方誌も紹介
目次

スマホの普及とともにWebで仕事探しをする方法が主流となっているのは、みなさんもご存じでしょう。
一方で、地方などで地元人材を集める際に、無料求人誌(求人フリーペーパー)が有効なケースがあります。

この記事では、無料求人誌のメリット・デメリットに触れつつ、求人サイトとの違いや地方での採用活動に役立つおすすめの地方誌などをご紹介します。

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無料求人誌(求人フリーペーパー)とは

無料求人誌(求人フリーペーパー)とは、求職者が無料で手にすることができる冊子で、主に地域密着の求人情報を取り扱っています。

いわゆる「無料求人情報誌」・「無料アルバイト情報誌」といった雑誌を指し、求人情報サイトやエージェントサービスとは異なり、紙媒体で読者に情報が提供されます。


無料求人誌(求人フリーペーパー)の特徴

無料求人誌は、駅やコンビニ・ショッピングセンターなどで配布されており、通勤・通学・買い物中の幅広い層への訴求が期待できます。

運営は、主に求人企業が支払う広告料でまかなわれており、一部を除いて多くの求人誌が無料で配布されています。

特集・地域等の条件によってページが分かれているものも多く、求職者が自分の条件に合った求人を探しやすいレイアウトになるよう工夫されています。

掲載料金を計算するファクターは複数存在しており、広告枠のサイズや掲載枠数だけでなく、配布エリアによって料金が変わってくるケースもあります。

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求人サイトとの違い

求人サイトは、無料求人誌と同様に、求職者は基本的に無料で利用できます。
求人サイトと求人誌の両方を発行している求人メディアも多く、両方を組み合わせて、求人情報を掲載できるものもあります。

求人サイトは、全国規模で求人情報を掲載できたり、Web経由で24時間応募を受け付けたりできるのがメリットです。

従業員数や予定勤務地など、知りたい複数の情報を効率的に検索できますし、気になった求人を探す際に過去の発売号をチェックする必要もありません。

また、バックオフィス部門特化型など、専門職向け・ニッチなメディアを選ぶこともできます。

求人掲載におすすめの無料・有料の求人サイト21選を詳しく紹介【2024年最新】

それに対して無料求人誌は、特定地域に住む幅広い人にアプローチできる点が大きな違いといえるでしょう。

一度手に取ってもらえれば、掲載した求人を見てもらえる可能性は高く、多くの求人広告の中で埋もれるようなことはありません。


無料求人誌(求人フリーペーパー)のメリット・デメリット

無料求人誌のメリット

まずは、無料求人誌ならではのメリットについて詳しく解説します。

 

生活導線に密着した設置のため、地元への訴求力が強い

無料求人誌はスーパーや駅などの生活に密着した場所に設置されることが多いため、応募してほしい地域の人からの応募を見込めるのがメリットです。

何気なく手に取る紙メディアの特性が、求職者との出会いの機会を広げます。特に主婦やシニア、潜在求職者へのリーチが期待できます。


Webではリーチできない求職者に情報を届けられる

無料求人誌は、料金次第で求人広告のサイズを大きくすることができ、情報量も増やすことが可能です。

その分だけ、自社求人の露出の機会も増えることになりますから、検索に頼る求人サイトに比べると、求職者の目にとまる回数は増えるかもしれません。


紙媒体の一覧性から偶然の出会いがある

求人誌の構成は大きく「テーマ別、地域別」となっているため、求人サイトのように詳細な条件を入力して検索できず、基本的には求職者自身がページをめくって求人情報を探すことになります。

そのため、たまたま見つけた自社の求人に興味を持って、思わぬ求職者が応募することがあります。


無料求人誌のデメリット

無料求人誌には特性上のデメリットもあります。デメリットを踏まえ、目的に応じて無料求人誌と求人サイトを使い分けるのがおすすめです

 

誌面に掲載できる情報量に限界がある

無料求人誌を主な求人媒体として採用する場合、求人サイトと連携しているケースを除いて、どうしても掲載できる情報の量に限りが生じてきます。

 最大サイズを選んだとしても、文字の大きさや文字数など、何らかの制限が課せられてしまうでしょう。


広域での募集には向いていない

無料求人誌は発行エリアが限定的なため、全国など広域で募集をかけたい場合は効率的ではありません。

 広域を対象としたいのであれば、全国的に利用者が多い求人サイトの活用をおすすめします。 


締切があるためタイムリーな掲載ができない

紙媒体には締切という概念が存在し、例えば「木曜原稿締切で翌週月曜掲載」の場合、翌週月曜版に必ず求人広告を掲載したいなら、その週の木曜には原稿を送っていなければなりません。

 無料求人誌では「すぐに募集したい」「すぐに掲載ストップしたい」といったタイムリーな対応は難しいです。

また、掲載後に無事採用ができた場合も、Webのように掲載終了ができないため、引き続き応募が来るケースがあります。


概要
メリット

・生活導線に密着した設置のため、地元への訴求力が強い
・Webではリーチできない求職者(主婦・シニア・潜在求職者)に情報を届けられる
・紙媒体の一覧性から、偶然の出会いがある

デメリット

・誌面に掲載できる情報量に限界がある
・広域での募集には向いていない
・締切があるためタイムリーな掲載ができない


おすすめの無料求人誌8選

無料求人誌は、全国各地の求人掲載に対応しているものと、地方特化型の2種類に大きく分かれます。
以下、全国および各地域でおすすめの無料求人誌をご紹介します。


【全国】タウンワーク

項目詳細
発行日原則毎週月曜日
配布エリア全都道府県(一部地域を除く)
料金1週間10,000円~
運営元株式会社リクルート

https://townwork.net/

タウンワークは、株式会社リクルートが発行する無料求人誌で、全国各地で配布されている媒体です。
知名度が高い無料求人誌の一つで、コンビニなどの店舗や駅などで雑誌を見かけた人も多いかもしれません。

全国で一律の内容を掲載しているわけではなく、地域によって掲載内容が違い、料金も異なります。

原稿の内容に関しては、営業担当者がヒアリングを行い、契約枠のサイズに応じて提案をお願いすることができます。

なお、地域によっては都道府県にかかわらずタウンワークを発行していないケースもあり、その場合は「タウンワークオンライン」というWebサービスを利用することになります。


【静岡・愛知・三重・岐阜エリア】DOMO

項目詳細
発行日静岡3版 毎週木曜日、愛知・岐阜版 毎週月曜日
配布エリア静岡3版(東部版、中部版、西部版) 愛知・岐阜版
料金DOMONET&DOMOセットプラン 1区画(1/16サイズ) 13,000円~
運営元株式会社アルバイトタイムス

https://www.s-d-dn-lp.atimes.co.jp/

求人誌DOMOは、株式会社アルバイトタイムスが発行する無料求人誌で、1973年に創刊された無料求人情報誌の草分け的な存在です。静岡県では東部・中部・西部の3版、さらに愛知・岐阜版が発行されています。

学生や主婦(夫)だけでなく、社会人やシニア向けの求人も掲載しているフリーペーパーです。

古くから東海エリアで配布されていた求人誌であることから、東海エリアにおける認知度は抜群のため、広域で応募効果が期待できる媒体の一つです。
また、DOMOの求人情報は、DOMO NETによってPC・スマホ・アプリ等の各デバイスで配信されています。

Webだけでの単独掲載も可能ですし、フリーペーパーとのセットプランも用意されています。
飲食業・60歳以上歓迎の職種などを特集した専門サイトも用意されており、求職者が自分に合った仕事を探しやすいレイアウトになっているのも特徴です。


【大阪・和歌山エリア】DOMOぱど

項目詳細
発行日月2回金曜発行
配布エリア南大阪版、泉州版、京阪版、大阪東部版、和歌山版と5版展開
料金1区画(1/16ページ、WebDタイプ22,000円 誌面1回2週間、Web2週間掲載
運営元株式会社関西ぱど

https://www.kansaipado.co.jp/media/workin.php

DOMOぱどは、株式会社関西ぱどが発行している求人情報誌で、大阪・和歌山で5版展開しています。

大阪・和歌山での「ぱどブランド」の認知度は圧倒的で、消費者の生活導線に設置してあるため、地元の潜在求職者へアプローチできます。

2022年に株式会社アルバイトタイムスと提携し、求人サイト「DOMOぱどNET関西」がオープン。求人誌とWebの連動でより高い応募効果が見込めます。

創刊30年の求人媒体のため、地元を知り尽くしたノウハウがあるので、大阪・和歌山で募集を出すなら一度相談してみるとよいでしょう。


【北海道】アルキタ

項目詳細
発行日毎週月・木曜日、または毎週月曜日(エリアにより異なる)
配布エリア札幌および近郊エリア/江別・南幌エリア
料金1週掲載11,000円~(江別・南幌エリアの例)
運営元株式会社北海道アルバイト情報社

https://www.arukita.com/

アルキタは、株式会社北海道アルバイト情報社が発行する無料求人誌で、主に札幌近郊の求人情報を掲載しています。

北海道のアルバイト人材等を採用する際は、欠かせない求人媒体の一つであり、情報量も多い傾向にあります。

主婦(夫)層に特化したWebサイト「しゅふきた」とも連動しており、幅広い層の人材を集めたい・多くの人材を採用したい企業にも最適です。

掲載期間を延ばすことで、10%または20%OFFの割引が受けられるため、長期的に人材を募集したい場合にも使いやすい媒体の一つです。


【関東エリア】ジョブアイデム

項目詳細
発行日毎週月曜日
配布エリア首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
料金24,000円~
運営元株式会社アイデム

https://jobaidem.com/

ジョブアイデムは、株式会社アイデムが発行する無料求人誌で、主に首都圏の求人情報を掲載しています。

過去には大阪・阪神版が発行されていたこともあり、幅広い年代・エリアに訴求できるのが特徴です。

設置ポイントは首都圏約3,000ヶ所、そのうち駅は約600ヶ所となっており、人の流れ・通勤エリアをしっかりリサーチした上で設置されています。

複数の勤務地の案件を同時に掲載したい場合や、首都圏店舗の一斉募集など、ある程度まとまった人数を募集したい場合に便利です。


【東北・北陸・中国エリア】WorkinFree

項目詳細
発行日毎週・隔週月曜日、または隔週火曜日
配布エリア青森・秋田・岩手・宮城・山形・富山・石川・福井・広島など
料金2週間20,000円~
運営元株式会社広済堂HRソリューションズ

https://workin.jp/inquire/

WorkinFreeは、株式会社広済堂HRソリューションズが発行する無料求人誌で、幅広い地域での配布を行っています。長年求人情報を提供してきたことから、若年層だけでなく40~50代にも根強く利用されている求人メディアです。

Web+無料求人誌の組み合わせも選べるため、狙う年代によって戦略を変える選択肢も選べます。配布エリアでは、地元に溶け込んでいる無料求人誌の一つとなっているため、特に地元人材を採用したい場合にも役立ちます。


【東北・関東・信越・北陸エリア】求人ジャーナル

項目詳細
発行日毎週日曜日
配布エリア岩手・宮城・山形・福島・群馬・栃木・茨城・埼玉・新潟・長野・富山・石川
料金1枠15,000円~
運営元株式会社求人ジャーナル

https://www.journal.co.jp/services/job-freepaper/

求人ジャーナルは、株式会社求人ジャーナルが発行する無料求人誌で、13県の配布エリアを網羅しています。正社員・パート・アルバイト求人が1冊にまとまっており、飲食店・スーパー・大型量販店などに設置されています。

2019年に行われた属性調査によると、読者は比較的女性が多く、年代比としては40代がもっとも多いという結果が出ています。

ただし、パート・アルバイト中心の内容となっているわけではなく、希望する雇用形態は「正社員」がもっとも多くなっています。


【山梨県】求人ウィークリープラス

項目詳細
発行日毎週日曜日
配布エリア山梨県内全域
料金8,000円~
運営元株式会社武田広告社

https://www.tkd-ad.co.jp/company/jobad/weekly-plus/index.php

求人ウィークリープラスは、株式会社武田広告社が発行する無料求人誌で、山梨県内全域の大型ショッピングセンター・コンビニ・店舗・大学等に設置されています。

A4版フルカラーで読みやすく、情報は求人サイト「アイQジョブ」にも同時掲載されます。山梨県内ではトップクラスの認知度を誇り、県内の求職者に自社の求人情報を届けることができます。

さらに、新聞折込「求人ウィークリー」と同時に活用することで、より幅広い層への訴求が可能です。

※無料求人誌の草分け「求人誌 DOMO」を発行している
アルバイトタイムスが運営している中小企業向け採用サービス
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Web媒体と無料求人誌の使い分けを意識しよう

近年、求職者が仕事探しをする際は、スマートフォン等のデバイスを使って情報収集を行うケースが一般的です。

しかし、地域や年齢によっては紙媒体で各種情報をチェックしている求職者も一定数いるため、自社の採用ターゲットや課題に応じて媒体を使い分けることが大切です。

特に、シニア層などベテラン人材の中には、パソコン・スマートフォンの操作に抵抗を感じている人も少なくありません。求人露出の機会を増やすためにも、Web媒体と無料求人誌をバランスよく使い分けるようにしましょう。


まとめ

Webでの仕事探しが全盛ですが、無料求人誌には

・地域住民への訴求力が強い
・主婦・シニア・潜在層へリーチができる
・Webでは出会えない偶然の出会いがある

といったメリットもあります。

貴社のターゲットや課題に応じて、そのほかの求人媒体と使い分けたり、併用してみてはいかがでしょうか。

中小企業向け採用サービス「ワガシャ de DOMO」は、求人誌にはない「タイムリー」「広域」「顕在層に強い」といった特徴があります。Indeedをはじめとする、複数の求人サイトとも自動連携が可能で、応募数増加に貢献します。

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ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。

「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。

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