採用代行サービス(RPO)は何ができる? 業者の選び方や注意点を解説

採用代行サービス(RPO)は何ができる? 業者の選び方や注意点を解説
目次

採用活動を有利に導くため、採用代行(RPO)サービスを提供する企業が増えています。

採用代行サービスを利用すると、採用課題の洗い出し、採用戦略や採用計画の策定などのサポートが得られるため、採用の可能性を高められます。

自社の採用業務、採用プロセスに不安を抱えている、採用担当者だけでは採用対策が間に合わない、といった悩みを持つ企業の、強い味方となるサービスです。

中小企業向け採用サービスで求人のプロが代行し、応募効果を最大化!
 
ワガシャ de DOMOで求人の応募数不足を解決!
 
ワガシャ de DOMOの資料を見てみたい


採用代行サービスは何ができる? 

採用代行は、自社担当者の代わりに採用業務を担うサービスです。

RPO(Recruitment Process Outsourcing)と称される場合もあります。

採用代行会社に相談すると、どのようなサポートが受けられるのか、利用するメリット・デメリットなど、まずは基本的な部分をみてみましょう。


採用代行で受けられるサービス

採用代行業務を依頼すると、委託先会社が定める範囲で、採用関連の仕事を任せられます。採用に強みを持つ外部の会社から、自社や時代に適した採用手法で人材獲得を支援してもらえるサービスです。

依頼後は、目まぐるしく変わる採用の最新ノウハウを熟知した、プロフェッショナルによるサポートが受けられます。採用活動を全部任せる、一部だけお願いするなど、必要に応じた相談が可能です。

採用アウトソーシング事業の活用で、効率良く人材を採用できる、今後の採用活動に使える知識が手に入る、といった未来が期待できます。


採用代行企業が増えている理由

採用代行業務を提供する企業が、以前よりも増えています。なぜ代行業者が求められているのか、3つの理由をチェックしてみましょう。


理由1:少子高齢化による厳しい採用事情

少子高齢化が進み、人材の獲得が厳しくなっています。ライバルに負けない施策で応募者を獲得するために、プロフェッショナルな視点での意見・対策が求められています。


理由2:自社に適した採用手法の選定

人材獲得に使える採用手法が増えている現在、自社に適した方法を選定するのが難しくなっています。採用代行サービスを利用すれば、これまでの実績をもとに、取り入れるべき採用手法を提案して貰えるため、最善の対策ができます。

採用に関連するトライアンドエラーの時間を減らす、準備や分析にかかる採用担当者の負担を少なくする、という意味でも、採用代行のニーズが高まっています。

最新の中途採用手法のトレンドは?主要な手法14種類を徹底比較


理由3:一年を通した採用活動ができる

一度の募集では必要な人材が集まらなかったり、獲得した人材がより良い企業へ転職してしまったり、常に人不足に悩まされる企業が少なくありません。

その一方で、一年を通じて採用活動を続けるのは、企業にとって大きな負担となります。

採用代行業者へ依頼した場合、必要な人材が集まるまで、採用活動を継続してもらえます。新卒採用から中途採用まで、採用業務をまとめて任せられることもあり、業者の手を借りるケースが増えています。


採用代行を利用する5つのメリット

採用代行を利用すると、企業に嬉しいメリットが待っています。主に挙げられる5つのメリットを知っておきましょう。


メリット1:採用活動の質を上げられる

従来通りの採用では人材が集まらない、内定に至らない場合、社内に何らかの問題があるといえます。採用代行業者に相談すると、なぜ採用できないのか、原因を探り、適したサービスを提供して貰えるため、質の高い採用活動を実現できます。


メリット2:採用担当者に余裕が生まれる 

採用代行を依頼する場合も、面接や電話対応、内定者フォローなど重要なコア業務は、自社の採用担当者が担う例が少なくありません。応募率を増やしたり、アプローチ方法を検討したり、といった部分は代行会社。候補者への対応は採用担当者。そんな住み分けができると、担当者に時間や気持ちのゆとりが生まれ、応募者へのきめ細やかなサポートにつながります。


メリット3:採用活動をリードしてもらえる

自社で採用活動を進める場合、計画や実行のタイミングで担当者が毎回集まったり、時間をかけて会議を重ねたり、というケースが考えられます。良い方法が見つからず、結論が出なかったり、効果が低い方法を続けなければいけなかったり、という場合もあります。

代行業者へ相談すると、採用手法や計画などを作成、提案してもらえるため、スムーズに実行できます。実行後の対応も速やかに進めて貰えるため、頭を悩ませる時間を減らせます。


メリット4:採用費の削減につながる場合がある 

採用代行業者に現在の手法を見直して貰った結果、無駄が無くなりコスト削減に繋がる場合があります。良かれと思って利用していた求人サイト、人材派遣、エージェントが、実は不必要だった、といったケースです。

採用活動にかかっている無駄な経費を知りたい、チェックして貰いたい、という場合も、採用代行業者の存在が役に立ちます。


メリット5:入社後フォローも相談できる

採用代行業者の中には、採用した人材の研修や教育といったフォローサービスが充実している会社もあります。フォロー面での負担を感じている場合は、サポート範囲が広い人材採用代行会社を選んでみてください。


採用代行を利用する4つのデメリット

採用代行会社を利用して、考えられるデメリットもあります。良い面と合わせて検討し、活用するかどうか決定してください。


デメリット1:スムーズに意思疎通できない場合がある

採用代行業者の担当者は、採用現場ではなく業者内で仕事をしています。そのため、分からないこと、困ったことがでてきた場合、メールや電話などで問い合わせるのが一般的です。

この時、担当者が席を外している、営業に出ている、というケースもあり、必要な際に連絡が取れない恐れがあります。社内に常駐して貰えるサービスは少なく、また常駐する場合はコストもかかるため、やりとりの方法を事前に決めておく必要があります。


デメリット2:採用担当者が育たない

採用に関連する業務を丸投げするような場合、採用担当者の知識が増えず、自社だけでは採用活動ができなくなる可能性があります。一部委託の場合も、代行業者が応募者を集めたものの、書類選考や面接対応などの自社対応が遅く、速やかな採用ができない、といったケースも考えられます。

どこまで自社で携わるのか、採用をスムーズに進めるために、どのような点に気をつけるべきか、事前の打ち合わせが重要です。


デメリット3:ミスマッチが起きる場合がある

採用代行業者と意志の疎通ができていないと、自社には必要のない人材ばかりが集まってしまう可能性があります。ミスマッチが起きないように、希望する人材像や必要なスキルなどを共有するなどの方法で、同じ目的に向かって進む準備が必要です。


デメリット4:代行業者によって得意・不得意がある

採用代行業者が増えていますが、会社によって得意・不得意があります。また業者の規模も幅広いため、小さな会社に相談した結果、満足いくサポートが得られなかった、というトラブルも考えられます。代行業者がカバーできる内容、費用などを比較検討の上、自社に合った会社を選択してください。

中小企業向け採用サービスで求人のプロが代行し、応募効果を最大化!
 
ワガシャ de DOMOで求人の応募数不足を解決!
 
ワガシャ de DOMOの資料を見てみたい


採用代行業者の相場をチェック

採用代行業者の利用を検討する際、気になるのが費用相場です。

どのくらいの料金が必要なのか、相場を事前に知っておきましょう。


採用代行業者の料金体系

採用代行業者には、主に2つの料金体系があります。

自社の悩みを解決するにはどちらを選べば良いのか、検討しておくと安心です。


パターン1:月額料金制

事前にお願いする業務を相談の上、毎月決まった金額を支払うパターンです。金額に対して、適正なサポートが用意されているかどうか、チェックしておきましょう。


パターン2:従量課金制 

サポートが必要な範囲に応じて、料金をそれぞれ計算するパターンです。支援期間、支援内容、応募や採用1件あたりの報酬などが、業者ごとに設定されています。これらの費用とは別に、初期費用や着手料などがかかる場合もあります。

採用代行業者のホームページや見積り機能などを利用して、必要なサービスを受けるにはいくらくらい必要なのか、確かめてみましょう。


採用代行業者に支払う費用例

採用代行業者を利用したことがない場合、いくらくらいの予算が必要なのか、検討がつかないと思います。そこで、一般的に必要な費用例をまとめました。相談する際の、参考にしてみてください。


求人サイト・求人広告の管理費

採用代行業者に求人サイト、求人広告の管理を委託する場合に必要な費用です。5~70万円/月が目安になります。利用する媒体、求人人数、管理する業務範囲によって価格が大きく変動するため、打ち合わせが必要です。


メール配信費

候補者に対してダイレクトメールやスカウトメッセージなどを発信する際に発生する費用です。1名ずつ絞り込んで発信するのか、一斉に送るのかなど、送信方法、送信数によって金額が変わります。費用の目安は3万円~/月です。


日程調整費

候補者の面接日決定・連絡など、日程調整業務に必要な費用です。調整が必要な人数、調整方法によって金額が決められます。費用の目安は5万円~/月です。


電話応対費

セミナーや説明会に人を集める目的で電話をかけたり、候補者からの質問に受け答えしたりなど、電話対応が必要な際にかかる費用です。対応する期間、件数などによって金額が変動します。費用の目安は5万円~/月です。


面接対応費 

採用担当者や人事に変わって、面接対応を依頼する場合の費用です。面接を担当する人員の経験やスキル、面接件数や対応時間などで金額が変わります。費用の目安は30万円~/月です。 

中小企業向け採用サービスで求人のプロが代行し、応募効果を最大化!
 
ワガシャ de DOMOで求人の応募数不足を解決!
 
ワガシャ de DOMOの資料を見てみたい


採用代行サービスを提供している業者11選を紹介

採用代行サービスには、総合的なサポートが受けられる会社、採用コンサルを提供している会社、採用代行に特化している会社があります。それぞれの分野で有名な企業11社の特長や強みを紹介いたします。


総合的なサポートが受けられる会社6選

採用に関連する幅広いサービスを受けるなら、総合的なサポートが用意されている代行業者を選ぶのがおすすめです。代表的な6つの企業をみてみましょう。


1:株式会社ネオキャリア

https://www.neo-career.co.jp/lp/rpo/

年間の採用支援数が10,000社を超えるなど、採用代行としての豊富な実績を持つ「株式会社ネオキャリア」 国内5拠点、700席の稼働席を用意して、採用の悩みをサポートしてくれます。採用計画や戦略、応募者対応、面接、入社後フォローまで、すべてワンストップでのサポートが可能。自由にカスタマイズできるプランで、知識や人員が足りない部分を補ってもらえます。


2:i-recruiting

https://i-recruit.jp/

全国のプロフェッショナルが、採用活動を支援してくれる「i-recruiting」募集からフォローまで、すべてまとめて相談できます。月額制のため、毎月決まった費用で利用できるのも、「i-recruiting」の特長です。サービスに納得できなかった場合に備え、業界唯一の返金保証制度を導入しています。採用代行業者と相性が合うか不安、という場合は、返金保証のある「i-recruiting」へ相談してみてください。


3:株式会社レジェンダ

https://www.leggenda.co.jp/recruitment_support/

「株式会社レジェンダ」は、事業成長につながる人材採用を大切にしている採用代行会社です。時代に合った採用手法の提案からスタートし、企業成長を担う変革PRO人材の採用を支援してもらえます。次世代向けのテクノロジーを生かした採用活動を進めた企業と、相性が良い採用代行業者です。ただ人材を採用するのではなく、会社を変える力を持った人材との出会いを求めている、という企業向けのサービスが、多数用意されています。


4:株式会社ディスコ

https://www.disc.co.jp/service/outsourcing/

「株式会社ディスコ」は、採用・教育のアウトソーシングを力強く担ってくれる企業です。採用代行だけでなく、グローバル人材採用、看護師採用に特化したサービスを提供しています。業界に強みを持つ業者を探している場合は、株式会社ディスコに相談してみてください。教育支援に力を入れている会社のため、採用後のサポートも安心して任せられます。


5:株式会社ONE

https://one-group.jp/humanresource/outsource/index.html

「株式会社ONE」は効率の良い人材採用にこだわる採用代行会社です。人材採用のプロフェッショナルが、採用担当者の無駄な時間を削減。コア業務に集中できる環境に導きます。幅広い提案、アルバイトやパート採用への対応、オーダーメイドプランで、企業にとって本当に必要なサービスのみを選び、相談できます。採用サイト制作、採用ブログやSNSの運用などもお願いできます。


6:株式会社キャリアマート

https://www.careermart.co.jp/outsourcing-service/

「株式会社キャリアマート」は、求人サイト管理から内定フォローまで、プロが手厚くサポートしてくれる会社です。母集団形成や応募者対応を任せられるため、採用担当者はコア業務である戦略決定や面接、選考作業に集中できます。最低3日から、月額1万円からなど、手が足りない部分を中心に、コンパクトにスタートできるのも「株式会社キャリアマート」を利用するメリットです。


採用コンサルを提供している会社3選

採用業務を担うだけでなく、採用を有利に進めるのかコンサルもお願いできる代行会社もあります。採用の問題を根本から見直したい場合は、採用コンサル系の業者を選んでみましょう。


1:株式会社パソナ

https://www.pasona.co.jp/clients/service/bpo/rpo-staffing-management/

「株式会社パソナ」は企業の採用顧問として、ターゲット選定や適した採用手法の提案、改善までを担う会社です。自社に足りていなかったノウハウ、解決するべき課題が見えるため、採用担当者や人事の能力アップに繋がります。自社内での運用にも対応しているため、必要に応じて直接コンサル指導が受けられます。採用代行から派遣管理まで、質の高いサポートが必要な企業向けのサービスです。


2:マンパワーグループ

https://www.manpowergroup.jp/client/serve/employ/

人材採用における課題究明から取り組んで貰える「マンパワーグループ」の採用代行支援。定着率向上を目指したコンサルを受けられるため、人材の長期雇用が期待できます。相談は常駐にもリモートにも対応、希望に応じたきめ細やかなサポートが魅力です。

欲しいサービスだけを選べる選択型、すべてを任せられるフルパッケージ型、2つのサービスで、採用体制の構築を目指せます。


3:アデコ株式会社

https://www.adecco.co.jp/client/service/outsourcing/rpo

「アデコ株式会社」は、採用代行業務だけでなく、事務や受付、営業、製造、施設運営、コールセンターなど、あらゆる分野の人材アウトソーシングに携わっている会社です。これまでの豊富な実績をもとに、優秀な人材を確保するための戦略や企画を提案してもらえます。必要に応じた新規ターゲット層へのアプローチなどで母集団を形成。クオリティの高いサービスの数々で、企業全体の採用力を強化できます。


採用代行に特化している会社2選

トータルサポートではなく、採用代行部分だけを相談したい、という場合は、代行業務に特化したサービスもあります。人材採用に注力したい、その他費用を削減したい、という場合は、採用代行に特化している会社を選んでみましょう。


1:株式会社ツナグ・ソリューションズ

https://service.tsunagu-grp.jp/

「株式会社ツナグ・ソリューションズ」は、アルバイト・パート、新卒の採用代行に強い会社です。専門のコンサルタントが現状を分析し、応募や定借支援などのサービスで人材獲得を支援します。応募数、採用数を増やしながら、採用担当者の業務や広告費の削減に導きます。日本初のアルバイト採用代行会社が、人材定着まで手厚いサポートで伴走してくれます。


2:株式会社アールナイン

https://r09.jp/?_fsi=rWznTIQ2

「株式会社アールナイン」は、年間30,000件以上の採用業務に携わっています。1,000名を超えるプロフェッショナルの中から、自社専用の担当者が対応。採用の悩みに寄り添い、改善策を提案してもらえます。エージェントからの推薦数アップ、辞退者調査・分析による課題の洗い出し、といったサービスも用意されています。スポット利用できるお手軽プランから、採用を根本から見直す固定型プランまで、企業の希望やニーズに応じた相談が可能です。

中小企業向け採用サービスで求人のプロが代行し、応募効果を最大化!
 
ワガシャ de DOMOで求人の応募数不足を解決!
 
ワガシャ de DOMOの資料を見てみたい


採用代行業者に相談できる業務内容 

採用代行業者に相談すると、人材採用に関連する多くの業務を委託できます。どのようなサポートが受けられるのか、詳しく見てみましょう。


1:採用活動計画・戦略の考案

採用コンサルタントが現在の状況をヒアリング・分析の上、企業に合った採用計画、戦略、取り入れるべき手法を提案します。


2:求人サイト・求人広告の管理・運用

利用するべき求人サービスを決定後、画像や文章の準備、求人情報の管理・運用を担います。媒体に応じた施策を実施して、応募者増を目指します。


3:応募者管理

応募者を受け付けたり、選考の結果を連絡したり、といった事務的作業を担います。比較的簡単な業務のため、採用担当者の実務負担を減らしたい場合に多く活用されています。


4:書類選考

企業が定めた基準に応じて、書類選考作業を行います。集まる書類の数が多い場合は、代行業者への業務委託で選考にかかる時間を削減できます。


5:スカウトメッセージの発信

企業から求職者向けにスカウトメールを送信できる求人サイトや求人サービスが増えています。人材を探したり、一人ひとりメールを送ったり、といった手間のかかる作業をお願いできます。


6:日程の調整

面接などの日程調整を依頼できます。日程調整だけでなく、当日の持ち物や時間を案内するメール配信なども業務に含まれています。


7:説明会の開催 

会社説明会、企業説明会を自社社員の代わりに担います。説明会の内容を打ち合わせの上、資料作成やスライド作成、司会進行なども相談できます。


8:面接業務

面接で良い人材を見抜くのが苦手、採用した人材がすぐに辞めてしまう、といった悩みがある場合、プロによる面接で問題解決できる場合があります。オンライン面接をお願いする、面接官の一人として同席してもらう、といった活用方法もあります。


9:その他採用関連業務

採用代行業者の多くが、採用に関連する幅広いサポートに携わっています。電話応対や企業求人ページ・SNSの運用、データの分析や活用、書類の送付、面接後や内定後のフォローなど、必要な業務があれば、遠慮なく相談してみてください。


採用代行業者へ相談する際の注意点5つ

企業の採用活動を支援してくれる採用代行業ですが、依頼する際の注意点があります。どのような部分に気をつけて相談すれば良いのか、5つのポイントをみてみましょう


注意点1:委託できない業務もある

採用代行業者には事務作業をメインに対応している会社もあれば、プロによるコンサルを重視している会社もあります。予算内でどのようなサービスをお願いしたいのか、事前に検討した上で、必要なサポートを依頼しましょう。 

言われるままにサービスを追加した結果、採用コストが膨れ上がってしまった……そんなトラブルを避けるためにも、社内で進める部分、プロの手を借りる部分をしっかり分けて、有効活用しましょう。


注意点2:応募・採用実績のある会社を選ぶ

採用代行業者の中には、まだそれほど実績が高くない会社、サービスをはじめたばかりの会社もあります。採用というゴールを目指すなら、これまでにどのくらい応募率・採用率をアップできたのか、実績を提示してもらえる会社を選ぶと安心です。


注意点3:自社の業務・理念に合う業者を探す

採用代行に強みを持っている会社=良い会社とは限りません。自社社員の気持ちを汲んでくれなかったり、これまでのルールを一方的に変えてしまったり、という会社では、トラブルが起きる恐れがあります。企業の考え方、希望へ丁寧に耳を傾けて、最善の提案をしてくれる業者を選びましょう。


注意点4:適正な金額提示

採用代行業務は多岐にわたるため、相談する内容が増えれば増えるほど、金額も高額になりがちです。依頼の際は、毎月いくらの支払いになるのか、細かく記載された見積書を提示してもらうと安心です。不明な部分があれば都度質問して、納得してから契約に進みましょう。


注意点5:業務の進め方を確認しておく

業者に採用代行をお願いしたけれど、何をしているのか分からない、という状態では、効果が出ているかどうか、把握できません。定期的に現在の施策について分析結果やレポートを送ってもらえる、打ち合わせの時間を設ける、といった方法で、現在の状況を確かめておきましょう。

求職者の反応を共有してくれる、上手くいかなかった場合にすぐ改善策を提案してもらえるなど、親切なフォロー体制で応えてくれる会社を探してみてください。


応募数不足にお悩みなら「ワガシャ de DOMO」がおすすめ

自社で講じている採用施策が上手くいかない場合、採用代行サービスが問題解決のきっかけになるかもしれません。いろいろ試してみたけれどうまくいかない、プロの手を借りてみたい、という場合は、相談を検討してみるのも一つの手段です。

依頼する場合は、業者ごとの強みや対応範囲、費用を確認して、自社に最適な会社を選びましょう。事前に複数の会社で見積りをとって、比較検討しながら、二人三脚で進んでいける業者を決定してください。

中小企業向け採用サービスで求人のプロが代行し、応募効果を最大化!
 
ワガシャ de DOMOで求人の応募数不足を解決!
 
ワガシャ de DOMOの資料を見てみたい



ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。

「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。

アルバイトタイムス:https://www.atimes.co.jp/