【大阪府】求人動向レポート 2024年10月

【大阪府】求人動向レポート 2024年10月
目次

こんにちは、ヒトクル事務局です。
2024年10月現在、大阪労働局からリリースされている2024年8月度の有効求人倍率データをまとめました。

最近の有効求人倍率のトレンドや、地域別、職種別の有効求人倍率を確認いただき、今後の採用活動の参考にしていただければ幸いです。

求職者の年間動向~属性ごとの求職活動時期の傾向~

【学生】・【主婦】・【フリーター】などの、採用ターゲット属性ごとに、月別での動向をまとめた資料です。これさえあれば、いつ・どの採用ターゲットをねらうべきか、すぐにわかる!一年を通じて使える保存版です。


大阪府の有効求人倍率の推移

大阪府の8月の有効求人倍率は、1.17倍となり、前月より0.01ポイント下降、前年同月比では89%となっております。



大阪府の地域別の有効求人倍率

大阪府の7月の地域別有効求人倍率は、大阪東が最も高く2.40倍、それ以外の地域(阿倍野を除く)でも1倍を超える有効求人倍率となっております。



大阪府の年齢別の有効求人倍率

大阪府の8月の年齢別有効求人倍率は、20~24歳、25~29歳が最も高く1.33倍、次いで、19歳以下が1.32倍となっております。



大阪府の職種別の有効求人倍率

大阪府の8月の職種別有効求人倍率は、警備・保安の職業が6.83倍、建設・土木・電気工事の職業が5.73倍と高くなっております。


■有効求人倍率とは
求職者1人に対する求人件数。倍率が1を超えるということは、求職者数よりも求人件数が多い(=採用難)ということを表します。
■注意
地区別の有効求人倍率は、季節調整を行っていない数値です。
■データ出所
職業安定所が毎月集計のうえ、翌月末に前月の数値を発表


求職者の動く傾向

年末に向けた募集が出始める時期です。年末繁忙期の成果は10月の採用活動が大きく影響します!正社員も年明け採用に向けてギリギリの時期です。

<大学・専門学校・高校生>
運動会・学園祭など、学校のイベントも各地で行われるので、地域によって応募差が出やすい時期です。10月後半からは年末短期募集も出始めます。長期スタッフ確保は10月中に終了させるようなスケジュールをお勧めします。

<フリーター>
接客業が落ち着く時期なので先を見越したバイト変更を考える時期です。短期募集が出始めると、一旦短期募集に流れる傾向もあり、早めの募集がお勧めです。

<主婦・主夫>
学生と同じく、学校・クラブ活動に影響されます。年末に向けて段々と動きが鈍くなるので、年内に長期スタッフを確保するには10月は重要です。

<正社員・契約社員>
冬の賞与後に退職を予定している人が情報収集を開始する時期です。
11月~年末に向けて応募数は最大化していきますが、期待人材に応募して貰う為には、早く情報を掲出し、応募先の選択肢に入る事がとても重要です。


今後の求職者の動向

【11月】求職者動向~冬の繁忙期への人材確保は急務!

【12月】アルバイト求職者動向~1年で最も短期バイトが動く時期!


ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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