
2025年6月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!

こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。
この記事は2025年6月現在、静岡労働局から発表されている2025年4月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。
本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。
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令和7年4月 静岡県の有効求人倍率 point!
◎有効求人倍率は1.10倍となり、前月より0.01ポイント上回った。51か月連続で1倍台となり、全国値(1.26倍)を0.16ポイント下回った。
◎東部は1.02倍、中部は1.16倍、西部は0.94倍と前年同月と比較すると、全てのエリアで下回っている。
◎職業別有効求人倍率は、保安職業従事者が6.09倍、建設・採掘従事者が5.17倍、介護関連の職業が3.67倍と高くなっており、事務従事者は0.40倍と低くなっている。
有効求人倍率の推移|2024年4月~2025年4月
静岡県中部 地域別 有効求人倍率推移
2025年4月の静岡県の有効求人倍率は、1.10倍となり、前月より0.01ポイント上昇。 エリア別では、東部1.02倍(1.11)、中部1.16倍(1.20)、西部0.94倍(1.03)となり、すべてのエリアで前月を下回りました。
産業別の新規求人数では、運輸・郵便業では前年同月比11.1%の増加、卸・小売業でも前年同月比33.7%の増加と改善の動きが見られます。
【6月】求職者動向~動きがひと段落する時期。ターゲット別の訴求が重要。
2025年4月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率
続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。
エリア別 有効求人倍率 2025年4月分
上のグラフは、静岡県中部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。静岡エリアは、比較的高い数値が出ています。反対に島田・榛原エリアは、比較的低い傾向があります。
年齢別 月間有効求職者数(構成比) 2025年4月分
上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、構成比をまとめたものです。50代以上が全体の5割近くを占めていることから、10代~30代前半までの若年層は、求職者数が少なく、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。
職種別 有効求人倍率 2025年4月分
最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。
また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで介護関連の職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。
こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。
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