2024年4月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!

2024年4月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!
目次

こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。

この記事は2024年4月現在、静岡労働局から発表されている2024年2月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。

本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。

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令和6年2月 静岡県の有効求人倍率 point!

◎有効求人倍率は1.20倍となり、前月より0.01ポイント上回った。全国値1.26倍を0.06ポイント下回った。

◎東部1.24倍、中部1.37倍、西部1.20倍となり、東部・西部は32か月連続、中部は42か月連続で1倍を上回った。

◎職業別有効求人倍率は、警備・保安の職業が7.60倍、建設・土木・電気工事の職業が6.98倍と高くなっており、事務的職業は0.54倍と低くなっている。


有効求人倍率の推移|2023年2月~2024年2月


静岡県中部 地域別 有効求人倍率推移

2024年2月の静岡県の有効求人倍率は1.20倍と前月より0.01ポイント下回りました。エリア別では、東部1.24倍(1.26)、中部1.36倍(1.37)、西部1.20倍(1.23)とすべてのエリアで前月を下回りました。

産業別の新規求人数では、建設業が前年同月比1.1%の増加、医療・福祉業でも前年同月比3.4%の増加傾向になっていますが、製造業では前年同月比12.8%の減少、宿泊業・飲食サービス業でも前月同月比23.8%の減少と一時改善した動きがまだ停滞していることが分かります。

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2024年2月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率

続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。


エリア別 有効求人倍率 2024年2月分

上のグラフは、静岡県中部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。静岡・清水エリアは、比較的高い数値が出ています。反対に焼津・島田エリアは、比較的低い傾向があります。


年齢別 月間有効求職者数(構成比) 2024年2月分

上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、構成比をまとめたものです。50代以上が全体の5割を占めていることから、10代~30代前半までの若年層は、求職者数が少なく、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。


職種別 有効求人倍率 2024年2月分

最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。

また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。

こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。

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