2024年7月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!

2024年7月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!
目次

こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。

この記事は2024年7月現在、静岡労働局から発表されている2024年5月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。

本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。

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令和6年5月 静岡県の有効求人倍率 point!

◎有効求人倍率は1.11倍となり、前月を0.04ポイント下回った。 40 か月連続で1倍台となり、全国値(1.24倍)を0.13ポイント下回った。

◎東部は1.05倍、中部は1.10倍、西部は0.97倍と全ての地域で前年同月と比較し下回った。

◎職業別有効求人倍率は、保安の職業が7.04倍、建設・採掘が5.69倍、介護関連の職業が3.99倍と高くなっており、事務は0.42倍と低くなっている。


有効求人倍率の推移|2023年5月~2024年5月


静岡県中部 地域別 有効求人倍率推移

2024年5月の静岡県の有効求人倍率は、1.11倍となり、前月を0.04ポイント下回りました。 エリア別では、東部1.05倍(1.09)、中部1.10倍(1.16)、西部0.97倍(1.02)とすべてのエリアで前月を下回りました。

産業別の新規求人数では、建設業が前年同月比2.6%増、医療・福祉業が2.0%増の増加傾向になっていますが、製造業では前年同月比12.4%の減少、卸・小売業でも前年同月比14.4%の減少と一時改善した動きがまだ停滞していることが分かります。

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2024年5月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率

続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。


エリア別 有効求人倍率 2024年5月分

上のグラフは、静岡県中部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。静岡・清水エリアは、比較的高い数値が出ています。反対に焼津・島田エリアは、比較的低い傾向があります。


年齢別 月間有効求職者数(構成比) 2024年5月分

上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、構成比をまとめたものです。50代以上が全体の5割を占めていることから、10代~30代前半までの若年層は、求職者数が少なく、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。


職種別 有効求人倍率 2024年5月分

最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。

また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。

こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。

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