初バイトの時期は、4割が1年の4~5月。【大学生アルバイトの実態調査】

初バイトの時期は、4割が1年の4~5月。【大学生アルバイトの実態調査】
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コロナ規制が緩和され、インバウンド需要が戻ってきました。この春入れ替えがあるアルバイト・パートスタッフの採用がなかなか思うように進まない企業様も多いのではないでしょうか?

本記事では、大学1年~4年生 500人に調査したアルバイトに関する調査結果をレポートします。

「大学生がどんな目的でアルバイトをするのか?」「バイト探しの際の優先度や不安は何か?」調査結果で求職志向を理解し、採用担当者様のアルバイト採用の一助になれば幸いです。

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大学生アルバイトの収入・勤務時間・勤務日数・掛け持ちの有無

まずは大学生のアルバイトの実態についてです。
1か月あたりの平均アルバイト収入は、7万円~10万円、週に3日、1日4時間、1か所で働いている学生の姿が浮かび上がりました。

●1ヵ月あたりの平均アルバイト収入


1位 7万円~10万円
2位 5万円~ 7万円
3位 3万円~ 5万円

●1ヵ月あたりの平均アルバイト時間


1位 1日4時間~5時間
2位 1日5時間~6時間
3位 1日3時間~4時間

●1週間あたりの平均アルバイト日数


1位 週3日
2位 週2日
3位 週4日

●アルバイトを掛け持ちしている(いた)数

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アルバイトの目的は、「趣味・交通費」「社会経験のため」


●最初のアルバイトを始めた時期を教えてください。


大学生になって最初のアルバイトを開始した時期は、大学1年生の4月~5月が最も多く36.8%、続いて1年生の6~7月が17.2%という結果となりました。

半数以上が、大学1年生の夏までに最初のアルバイトを開始しています。
大学生のアルバイトを確保するためには、春に活発に動く新入学生を狙うのが得策です。

●アルバイトの目的を教えてください。(いくつでも)


「趣味・交際費のため」という回答が最多でしたが、収入要素の次に多いのが「社会経験のため」という学生ならではの結果でした。就職活動でも「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」としてアルバイトの経験をアピールすることも多いです。

求人原稿には、「このバイトでどんな経験ができるのか」を具体的に先輩学生のエピソードを交えて伝えると効果的です。

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優先順位TOP3は、「時給」「勤務地」「シフトの融通」

●アルバイト選びでの優先条件を教えてください。(いくつでも)


「時給が高い」「自宅から近い」といった勤務条件と、「融通が効く」「未経験でもできる仕事」といった働きやすさに関する条件が上位となりました。

時給は近隣店舗の時給相場とかけ離れていないかをチェックし、下回っているようなら可能であれば相場をふまえた設定にしましょう。

勤務地へのアクセスについては、学生は公共交通機関での通勤が多いため、駅からのアクセスや利便性などを気にしています。居酒屋や飲食店のバイトの場合は、終電で帰ることができるか、などを記載するようにしましょう。

仕事内容は、まず第一に「仕事の内容がイメージできる」ことが大事です。例えば、飲食店の接客スタッフなら、注文はどのようにするのか、メニューはたくさんあるのか、どんな料理を提供するのか、を伝えるとよいでしょう。

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アルバイトで得たことは「世代の違う人との交流」「スキル・知識」「社会人経験」

●アルバイトをして得たこと・よかったことを教えてください。(いくつでも)


「世代の違う人と交流できた」「スキル・知識が身に付いた」「社会経験を積むことができて、就活に役立ちそう」が上位にランクインしました。

アルバイトの目的のところでもお伝えしたように、「このバイトでどんな経験ができるのか」を伝えることが有効です。ぜひ、自社で働いている学生スタッフに話を聞いて、求人原稿に盛り込みましょう。

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最も不安なのは「仕事を覚えられるか」

 ●アルバイトを始める前に不安だったことを教えてください。(いくつでも)


「仕事を覚えられるか」「職場の人間関係」「仕事が合わないということがないか」という順番になりました。

大学生で初めてアルバイトをするという方も多いため、「自分にできるか」ということに不安を持っています。

 仕事に慣れるまでのステップや、誰がどのように教えてくれるのか?など、を盛り込むことで不安を払拭しましょう。

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学生の志向に合った求人原稿を作成して、応募効果を高めましょう

少子化の影響で、年々大学生のアルバイト確保は難しくなっており、競争も激化しています。学生アルバイトを確保するためには、大学生の志向にフィットした自社の魅力をアピールする必要があります。

そうはいっても、「原稿を改善する余裕がない」という担当者様も多いと思います。

そこでオススメするのが、 アルバイトタイムスが提供する中小企業向け採用サービス「ワガシャ de DOMO」です。忙しい採用担当者に代わり、創業50年の求人のプロが原稿作成・運用を代行するサービスです。

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【調査概要】
調査方法:外部調査サイトによるWebアンケート 
調査名 :アルバイトに関する調査 調査期間:2023年1月24日~2023年1月26日 
対象  :大学1年~4年(現在アルバイト就業中または大学入学後にアルバイト経験のある学生)
回答数 :500名 

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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