学生が考える「合否基準」、店長が考える「合否基準」

学生が考える「合否基準」、店長が考える「合否基準」
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こんにちは、ヒトクル事務局です。

静岡の学生団体「PLAYTANK」が企画&突撃取材した、DOMO巻頭記事企画をご紹介します。

今回調査したのは、アルバイト採用の合否基準について。学生が考えている「合否の基準」と店長が考える「合否の基準」についてそれぞれ聞きました。そこにギャップはあったのでしょうか?

※PLAYTANKとは静岡の学生を中心に、自分たちがオモシロイ!と思った様々な企画に、様々な立場でかかわっていく学生団体。企画ごとにアメーバのように関わる学生が変わる運営がユニーク。


学生が考える合否の基準



・勤務時間などの条件が合致すること・・・48.4%
・コミュニケーション力があること・・・19.3%
・まじめであること・・・12.9%
・積極性があること・・・9.7%
・外見の雰囲気が勤務先に合っていること・・・6.5%
・その他・・・3.2%

学生への取材結果・・・
学生が合格基準で一番重要視されているのでは?と考えているのは「勤務シフトの合致」でした。
学生の考えでは、いかに時間として貢献できるかということが雇い主にとって大切だと思っているみたいですね。

逆にこれは、学生にとっても重視している条件なのかもしれません。学生が働きたい時間に働けるバイト先という条件がもしかしたら、バイト選びで重視していることなのかも・・・。また、バイトの職種によっても求められていると感じているものは違ってくるのかもしれないですね。


雇用主が考える合否の基準



・勤務時間などの条件が合致すること・・・39.4%
・コミュニケーション力があること・・・21.2%
・まじめであること・・・14.6%
・積極性があること・・・13.9%
・外見の雰囲気が勤務先に合っていること・・・6.6%
・その他・・・4.4%

採用担当者への取材結果・・・
「選択肢の全てが大事」という声が多数ながらも、究極的に一つに絞ってもらった結果、「勤務シフトの合致」が最多に。

結局は条件が合わなければどうにもならないから、という理由からで、多くの企業が「コミュニケーション力」や「積極性」も面接の際に見ていると回答しています。

挨拶ができるか、会話のキャッチボールができるか、自分から質問をしてくるか、などのチェックポイントもあがっていました、既存スタッフとの相性や雰囲気重視のお店では外見がお店に合う人か、も重視されていました。

また個人店とチェーン店で比べたところ、個人店の方が「勤務時間などの条件」よりも「積極性」や「コミュニケーション力」の比重が少し高い傾向が出ていました。また個人店の中には「普通ではないエッジの立った人」というコメントも。個人店ならではの独自の採用基準があるようですね。


いかがでしたでしょうか。

今回、学生が考えている「合否の基準」と店長が考える「合否の基準」についてそれぞれ調査しました。
そこには、意外とギャップはありませんでした。ただし「積極性」「まじめ」「コミュニケーション力」重視のポイントが、少し店長側の方が高い傾向が出ています。そこに、店長側の気持ちが表れているようです。

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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