愛知県の求職者のWEB応募ボタンの利用率は71.6%、50代が73%の利用率。

愛知県の求職者のWEB応募ボタンの利用率は71.6%、50代が73%の利用率。
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こんにちは、ヒトクル事務局です。

最近では、仕事を探す方法はフリーペーパーやインターネットなど、多様化が進んでいます。

愛知県のアルバイト・パ―ト就業者に実施した求職者調査のデータでは、仕事を探す手段として、主な求人フリーペーパーやスマホ/PCサイトの他にも、求人折込みチラシなども、よく見られていることがわかります。

ではインターネットで仕事を探した場合、求職者は応募するときにどのような手段で応募するのでしょうか?

2017年12月に実施した、愛知県在住の15歳~59歳までの669人に実施したWEB応募に関する調査をレポートいたします。


71.6%がWEBで応募


【WEB応募の利用状況】

●PC・スマホを仕事探しで利用すると回答した方に伺います。

 求人情報に応募ボタンがついている場合、あなたはどちらの方法で応募することが多いですか?


●WEB応募を利用する割合(2015年~2017年)
求職サイトについている、WEBで応募できる機能。一体どれくらいの人が利用しているのでしょうか。

上記のグラフでは、求人情報にWeb応募ボタンが付いている場合、7割以上がWEBで応募しているという結果となりました。意外にも一番低いのが30代で、それでも67%の方がWEBで応募をしています。

特筆すべきは、50代で73%の方がWEB応募ボタンを使って応募する、と回答していることです。

確実に年齢層が高い世代にも浸透してきていることが伺えます。


WEB応募はドタキャンが多い?


「WEBで応募した人は面接のドタキャンが多くて困る」
というお声を聞きます。

もちろん、気軽に応募できるぶん、そういう傾向がないわけではありません。特に最近は「一括応募機能」があり、一括応募を促進しているメディアも多いことも、ドタキャンが多い原因の一つといえるでしょう。

ただし、現在の採用難を考えたときに、WEB応募を無視するわけにはいかないのが現実です。




上記は、面接キャンセルの理由のデータです。

その理由で圧倒的なのが「より興味がある他社で採用が決まったから」という回答で55.8%に上ります。面接までの期間が長いために、その間にほかの会社に切り替えてしまったということが考えられます。

※詳しくは面接率を上げる応募対応の魔法 ~応募の賞味期限は2日~の記事もぜひ参考にしてください。

WEB応募に限らず、「応募者へのすばやい対応」が面接でのドタキャンを防ぐ一番の方法です。応募があったらすばやくメールへ返信をしましょう。

応募を面接につなげるためのサンクスメール活用術もぜひ、参考にしてください。

また、応募者となかなか連絡がとれないケースも。メールだけで終わらせず、電話連絡をするようにしましょう。電話で話せば、どんな応対をする人物か分かるため、選考に向けた情報を得られるというメリットもあります。

いかがでしょうか。

WEBで掲載しているけど、応募ボタンをつけていない企業のみなさん、もしかしてそこで応募者を逃がしている可能性もあります。
ぜひ、少しでも応募者を増やすために、WEBの応募ボタンをつけることをお勧めします。

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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