7割近いアルバイト・パート求職者が「長い文章を読むのは疲れる」に共感【求職者の本音調査】
こんにちは、ヒトクル事務局です。
売り手市場の影響もあり、求職者の仕事探しに対する目は非常にシビアになっております。今回は、アルバイト・パート希望者が求人広告に求める適正情報とはなにか?について調査した結果をレポートいたします。
求職者がアルバイト・パートの仕事探しで求人広告を見るにあたり、以下のような点についてどの程度共感したでしょうか。
7割近くが、長い文章を読むのは疲れる
Q.ひとつの求人広告の中に情報がたくさん載っているのはよいことだが、長い文章を読むのは疲れる
多様な情報が載っていることは、非常に重要です。
ただし、スマホで読むユーザーが増えていることを考えると、ただ長いだけの文章は求職者に歓迎されないようです。読者が知りたい情報を、端的に分かりやすく伝える工夫が必要です。
8割近くが、イメージ写真は印象が良くない
Q.求人広告の中に掲載されている写真が、その会社やお店の写真ではないイメージ写真のようなものだと、あまり印象がよくない
その写真がリアルな写真かイメージ写真かは、求職者もするどく見極めているものです。全てのイメージ写真がNGではありませんが、実際の仕事内容や職場環境を伝える写真を掲載することで、応募を後押しすることができるかもしれません。
8割近くが、悪い面の情報も書いてある方が好感が持てる
Q.良いことばかり書いているのではなく、悪い面の情報も書いてある求人広告のほうが好感がもてる
「多少残業はあるけれど、その分、おいしいまかないを用意します」など、正直に伝えつつもポジティブに解消する情報をそえることで、好感をもっていただくことがあります。
また、読者にマイナスに捉えられる情報があり、それが離職の理由として多い場合は、あえて最初に伝えることで、長く働いてくれる方を採用することにつながる可能性があります。
7割弱が、写真やイラストがある方が良い
Q.文字だけの求人広告よりも、写真やイラストが使われている求人広告のほうがよい
まさに「百聞は一見に如かず」ですね。
写真(またはイラスト)がもっている、仕事内容や職場の雰囲気を伝えるパワーを活用することをお勧めいたします。
いかがでしたでしょうか。今回は、アルバイト・パート希望者が求人広告に求める適正情報とはなにか?について調査した結果をレポートしました。求人広告の見直しの際に、ぜひ参考にしてみてください。
調査期間:2015年12月中旬
調査対象:愛知県・静岡県在住の15才~59才の学生・フリーター・無職
サンプル数:110人
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