求人情報不足が原因で、9割以上が応募をしなかった経験あり!求人情報で不足していることとは?

求人情報不足が原因で、9割以上が応募をしなかった経験あり!求人情報で不足していることとは?
目次

こんにちは、ヒトクル事務局です。

20代、30代の転職経験者へ「求人広告への不満、不足している情報、企業に聞きたくても聞きづらいこと」についてアンケート調査を実施しました。

「PV数はあるのに応募がない」「そもそも応募が少ない」などのお悩みのあるご担当者様、もしかして貴社の求人情報に不足があるかもしれません。求職者は、情報不足で不安があると行動に移しません。

本調査結果から、求職者がどんな情報が不足していると感じているか参考にしていただき、今後の採用活動に活かしていただければ幸いです。


情報不足が原因で、9割以上が応募をしなかったことあり

Q1.求人広告の記事で、情報不足を感じたことがありますか?



性別・年代を問わず、8割以上が求人広告の記事で情報不足を感じています。


Q2.情報不足が原因で応募をしなかったことがありますか?

性別・年代問わず9割以上が「よくある」「たまにある」と回答しています。また、20代男性にいったっては5割近くが「よくある」と回答しています。


情報不足を感じる項目は「待遇・福利厚生」「給与」「仕事内容」「会社概要」


Q3.情報不足を感じることが多い項目を教えてください。(複数回答)


全グループで「給与」が50%以上となっており、「給与」の詳しい情報をもっとも知りたいと感じていることがわかります。勤続年数ごとの年収例など、目安を記載することが重要です。

他にも、「待遇・福利厚生」「仕事内容」「職場の雰囲気」「休日」がランクインしています。「待遇・福利厚生」「休日」は、具体的な実績や数字で明瞭にしましょう。

「仕事内容」は、「誰に」「何を」「どのように」「何を使って」「どんな目的で」「誰と」「どんな場所で」などを盛り込みながら説明しましょう。

「職場の雰囲気」は、文字情報だけでは伝わらないことも多いですので、動画や写真で多くの情報を伝えることができます。


Q4.求人記事で、信用できないと感じる表現を教えてください。(複数回答)

もっとも信用できないと感じる表現として挙がったのが「アットホームな職場」です。よく使われている表現のため、リアリティが感じられないのかもしれません。

続いて「残業少なめ」「ノルマなし」と続いております。どちらも、具体的な数字で実績をだしたり、具体的な評価基準を伝えることがポイントです。
数字で表現できない内容については、動画や写真で表現することで、訴求の信頼感が増し、応募促進につながります。


企業に最も聞きづらいのは「昇給ペース」

Q5.企業に聞きたくても聞きづらいことを教えてください。(複数回答)


最も聞きづらい順に「昇給ペース」「年代ごとの平均給与」「離職率」「残業はどのくらいか」となりました。Q3での情報不足を感じる項目「給与」に関連したこととリンクしております。

求人記事への記載が難しい場合には、「いつでも企業セミナー」の匿名質問機能を利用して、求職者とのコミュニケーション機会を作ることがおすすめです。

静岡県の転職・就職サイトJOBのオプション「いつでも企業セミナー」については、こちらの記事でご紹介しております。また、詳細についてはお気軽にお問合せください。


【調査概要】
調査対象/静岡県内の転職経験者 20代・30代男女100人
調査期間/2021年4月22日~4月26日
調査方法/楽天リサーチモニターを利用したWebアンケート

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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