【大阪府】求人動向レポート 2025年5月

【大阪府】求人動向レポート 2025年5月
目次

こんにちは、ヒトクル事務局です。
2025年5月現在、大阪労働局からリリースされている2025年3月度の有効求人倍率データをまとめました。

最近の有効求人倍率のトレンドや、地域別、職種別の有効求人倍率を確認いただき、今後の採用活動の参考にしていただければ幸いです。

求職者の年間動向~属性ごとの求職活動時期の傾向~

【学生】・【主婦】・【フリーター】などの、採用ターゲット属性ごとに、月別での動向をまとめた資料です。これさえあれば、いつ・どの採用ターゲットをねらうべきか、すぐにわかる!一年を通じて使える保存版です。


大阪府の有効求人倍率の推移

大阪府の3月の有効求人倍率は、1.23倍となり、前月より0.02ポイント上昇、前年同月比では99%となっております。


大阪府の地域別の有効求人倍率

大阪府の3月の地域別有効求人倍率は、大阪東が最も高く2.69倍、それ以外の地域でも1倍を超える有効求人倍率となっております。


大阪府の年齢別の有効求人倍率

大阪府の3月の年齢別有効求人倍率は、20~24歳が最も高く1.47倍、次いで、19歳以下・25〜29歳が1.46倍となっております。


大阪府の職種別の有効求人倍率

大阪府の3月の職種別有効求人倍率は、警備・保安の職業が6.59倍、建設・土木・電気工事の職業が5.78倍と高くなっております。


■有効求人倍率とは
求職者1人に対する求人件数。倍率が1を超えるということは、求職者数よりも求人件数が多い(=採用難)ということを表します。
■注意
地区別の有効求人倍率は、季節調整を行っていない数値です。
■データ出所
職業安定所が毎月集計のうえ、翌月末に前月の数値を発表


求職者の動く傾向

GW明けが年間で、一番の応募ピーク!6月上旬までは学生も主婦層も活発。正社員は夏の賞与に向けて情報収集を開始します。

<大学・専門学校・高校生>
大学生・専門学生は、授業のカリキュラムが決定し、プライベートの計画も立てやすくなるため、アルバイトを探す動きもピークを迎え5月は勝負の時期です。
6月前半まで継続しますが、早めの採用をお勧めします。

<フリーター>
年間通じて大きな波はありませんが、GWを境に再度動きが出始めます。
この時期は学校を卒業した新規フリーターの動きも見られます。

<主婦・主夫>
お子さんの学校予定が決まり生活サイクルが落ち着く時期になる為、動きは活発化します。学生と同様に6月上旬までは応募が多い時期となります。


<正社員・契約社員>
上半期で最も動きのある夏の賞与前後に向けて、5月は情報収集を開始する時期。
また、第2新卒の動きも活発化する時期となります。


今後の求職者の動向

【6月】求職者動向~動きがひと段落する時期。ターゲット別の訴求が重要。

【7月】求職者動向~夏休み短期バイトに人気が集中!


ヒトクル編集部
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