
【大阪府】求人動向レポート 2025年7月

こんにちは、ヒトクル事務局です。
2025年7月現在、大阪労働局からリリースされている2025年5月度の有効求人倍率データをまとめました。
最近の有効求人倍率のトレンドや、地域別、職種別の有効求人倍率を確認いただき、今後の採用活動の参考にしていただければ幸いです。

求職者の年間動向~属性ごとの求職活動時期の傾向~
【学生】・【主婦】・【フリーター】などの、採用ターゲット属性ごとに、月別での動向をまとめた資料です。これさえあれば、いつ・どの採用ターゲットをねらうべきか、すぐにわかる!一年を通じて使える保存版です。
大阪府の有効求人倍率の推移
大阪府の5月の有効求人倍率は、1.21倍となり、前月より0.02ポイント下降、前年同月比では102%となっております。
大阪府の地域別の有効求人倍率
大阪府の5月の地域別有効求人倍率は、大阪東が最も高く2.38倍、それ以外の地域でも(阿倍野を除く)1倍を超える有効求人倍率となっております。
大阪府の年齢別の有効求人倍率
大阪府の5月の年齢別有効求人倍率は、20~24歳、25〜29歳が最も高く1.33倍、次いで、19歳以下が1.32倍となっております。
大阪府の職種別の有効求人倍率
大阪府の5月の職種別有効求人倍率は、建設・土木・電気工事の職業が5.39倍、警備・保安の職業が5.11倍と高くなっております。
■有効求人倍率とは
求職者1人に対する求人件数。倍率が1を超えるということは、求職者数よりも求人件数が多い(=採用難)ということを表します。
■注意
地区別の有効求人倍率は、季節調整を行っていない数値です。
■データ出所
職業安定所が毎月集計のうえ、翌月末に前月の数値を発表
求職者の動く傾向
7月中旬以降は、夏休み短期バイトに人気が集中!
長期希望の採用はお盆休み以降がポイントです!正社員の動きも活発化します。
<大学・専門学校・高校生>
大学生の多くは、ほとんどが8月上旬までテスト期間の為、テストが終了する7月後半に夏休み中の短期の募集を中心として動きが予想されます。(但し、同時にお盆休み明けからの長期バイトを探す時期でもあります。)
大学4年生は、就職活動を終えて、最後の学生生活を満喫しようと、新しいバイトを探す動きが出てきます。「大学4年生でもOK」「3月末まででもOK」という訴求はアピールできそうです。
高校生は、7月中旬以降から夏休みの為、やはり夏休み短期に人気が集中します。
<フリーター>
学生同様に夏休み中は短期、8月以降は長期バイトを探す傾向があります。短期をきっかけに、長期に切り替えることもあるタイミングです。
<主婦・主夫>
お子さんが夏休みに入る為、応募が鈍化しますが、お盆休み以降から勤務できる長期バイトを探す時期でもあります。
<正社員・契約社員>
夏の賞与後の退職予定者及び転職者の動きが活発化、お盆休み明けの退職予定者が情報収集を開始します。盆休み前後までが上半期最後のピークとなります。
今後の求職者の動向

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。
「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。
アルバイトタイムス:https://www.atimes.co.jp/