求人記事は分ける時代!Webで検索性を高めるには?【改善事例付き】
こんにちは、ヒトクル事務局です。
求職者のシゴト探しの手法は、スマホの普及とともにWebへのシフトが鮮明となっております。そこで本記事では、Webで検索性を高めるための方法についてご紹介したいと思います。
実際に応募数が増えた改善事例をいくつかご紹介していますので、ぜひ自社の求人原稿で試してみてください。
Webで応募効果を高めるためには「1記事=1ターゲット」に分解すべし!
Webで応募効果を高めるために最も効果的なのは、「1記事=1ターゲット」に記事を分解する方法です。具体的に説明していきましょう。
例えば、ある飲食店さんで一つの記事で、下記の内容で合同募集をしていたとします。
● 職種/ホール・キッチン
● 勤務時間/9:00~22:00
● 勤務地/静岡店・浜松店・沼津店
● 採用ターゲット/主婦・学生・フリーター、シニア、Wワーク
この記事を、1記事=1職種、1勤務地、1ターゲットになるように、記事を分解します。
①ホール、9:00~15:00、主婦、静岡店 ※主婦活躍中!平日のみOK
②ホール、学生、18:00~22:00、浜松店 ※テスト期間考慮します!週2日~3日で応相談
③ホール、フリーター、9:00~17:00 浜松店 ※月収●●円可能!正社員登用制度あり
④キッチン、主婦、11:00~14:00、主婦、静岡店 ※接客なし、キッチンでの盛り付け業務
⑤キッチン、シニア、20:00~22:00 静岡店 ※閉店作業のみ!60歳以上歓迎
⑥キッチン、Wワーク、19:00~22:00 沼津店 ※Wワーク歓迎!週2日から応相談
そうすることで、求職者に「自分のための求人だ」と思ってもらい、多くの求人情報の中から見つけてもらいやすくなります。さらに検索エンジン(Indeed)でも上位に表示される可能性が高くなります。
分解して掲載する5つの手法
では、どのように求人記事を分解したらよいでしょうか。Webで検索性を高めるために、記事を分解して掲載するには下記の5つの手法があります。
上記のような切り口で求人案件を分解していただくことで、Webでの検索性を高めることができます。
案件分解による好反応事例
実際に案件分解したことで、応募数がアップした事例をご紹介します。
①職種で分ける
保育園で4職種/雇用形態を合同募集していた記事を、職種/雇用形態で分解して各職種で応募獲得できた事例です。パートの保育補助は応募10件まで応募増加しています。
②雇用形態で分ける
同じ配送ドライバーだが雇用形態(給与)が異なるため分解して掲載したところ、応募5件から応募20件まで増加しています。
③勤務地で分ける
飲食店で6店舗合同募集していたところ、勤務地を分解したところ、応募0件から9件まで増加しました。
アルバイト・パート求職者は、勤務地検索率がもっとも高いです。勤務地を分解したことで地図もしっかり掲載できます。
いかでしょうか。
本記事では、Webで検索性を高めるための方法についてご紹介いたしました。まだ実践していないというご担当者様は、ぜひ自社の求人原稿で試してみてください。
「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。
「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。
アルバイトタイムス:https://www.atimes.co.jp/