静岡へのUIターン転職検討に 「コロナの影響あり」が57%【静岡県へのUIターン転職希望者の志向調査】
コロナ禍でテレワークが推奨される中、勤務地の自由度が高まっています。静岡県は都心からも近く自然も豊富なことから、移住希望地ランキングで2年連続1位に選ばれており、他県からの人材の流入が期待されます。
※認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
2021年移住希望地域ランキング公開
そこでアルバイトタイムスでは、直近1年以内に静岡県外から静岡県内企業へのUIターン転職を検討した事のある社会人100人を対象に、UIターン転職に関する志向についての調査を実施しました。
静岡県で採用活動をしている人事担当者さまで、
「UIターン人材の採用を歓迎している」
「優秀な人材を採用したい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
※静岡県企業のUIターン人材の採用に関する調査も合わせて参考にしてください。
UIターン中途採用は90%超の企業が歓迎|静岡県でのUIターン中途人材採用企業の実態調査
2022年の夏休み(お盆)については、帰省予定は「迷っている」を含めて75%に
調査を実施した7月中旬段階では、2022年の夏休み(お盆)に静岡に帰省すると回答した人は、迷っていると回答した人を含めて75%にのぼりました。
静岡県にUIターンしたい理由は「静岡が好き」「静岡のほうが生活環境がよい」「静岡に働きたい企業や仕事がある」
静岡県へのUIターン転職を考えるにあたり、57%が「コロナの影響あり」と回答
具体的な事象として、以下のような回答があり、コロナ感染症のまん延が、静岡県へのUIターンを検討するキッカケになったケースが見受けられました。
・ゆったりとしたところで過ごしたくなった
・コロナで東京にいる必要がなくなった
・東京で1人で生活することに心細さを感じた
・人が多く自然が少ないので、どこにも行けないことに息苦しさを感じた
・海外志向が強かったが、ネットによってどこでもボーダーレスで海外と仕事ができることに気づき、住みにくい東京より地方移住がいいと考えるようになった
・両親の近くで働きたいと思った
・コロナの影響で配偶者の実家に帰りにくくなり、寂しい思いをさせてしまっていた
静岡県へのUIターン転職で不安なことは「給与の減少」「希望する職種が少ない」「引っ越し費用」
関東圏など給与水準の高いエリアからのUIターンの場合、「給与の減少」「希望する職種が少ない」ことを不安視する声は多く聞かれており、調査結果でも、この2つが上位を占めました。
給与が減っても、家賃が下がることで可処分所得が増えたり、一部の職種を除けば希望に合った仕事が探せるケースもあるのですが、イメージが先行してしまう事もあるようです。
調査結果から、静岡へUIターンを検討する求職者の志向が少しずつ見えてきたでしょうか。また、UIターン人材は「専門的な知識・経験を有している」「覚悟をもって転職している」など評価が高いという結果も出ています。
※UIターン中途採用は90%超の企業が歓迎|静岡県でのUIターン中途人材採用企業の実態調査より
本調査の結果から、UIターン求職者の不安に寄り添い、静岡で働く魅力を伝えることで、優秀な人材の獲得につながるかもしれません。
アルバイトタイムスは、長年静岡で採用サービスを支援しており、静岡の採用活動を熟知しています。採用に関するご相談があれば、お気軽にお問合せください。
【調査概要】
調査対象:静岡県内企業へのUIターン転職を検討した事のある社会人100人
調査方法:インターネットによるWebアンケート
調査期間:2022年7月15日(金)~7月19日(月)
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