夏休みが終わったら・・・新しいシゴトいつ始める?【主婦の本音レポート】
※2017年3月に初回公開した記事を、2018年8月に更新いたしました。
こんにちは、ヒトクル事務局です。
今回の調査では新しいアルバイト・パートを探すことに興味がある専業主婦に、秋のパート探しについてリサーチしてみました。
主婦を採用するにあたって最適なタイミングは?
以下の調査から主婦の働き出したいタイミングが伺えます。
Q.夏休みも終了!いつ頃から働き始めたいですか?
夏休みも終わり、すぐにでも働き始めようと考えている主婦が半数ほどいる中、これを機に少しのんびりしてから働きたいという人も3分の1いる結果です。
すぐにでも働きたいほとんどの方が、夏休み中から仕事を探しているようで
「夏休み中に決めました」
「9月に入ってすぐに働き始めます」
という声が多数聞こえました。
以上の調査から、主婦を採用するにあたっての最適なタイミングを考えると、8月から求人情報を出していくといいでしょう。
その際「勤務開始日は相談にのります」といったコメントを入れることで、各ご家庭の事情に合わせての動きが可能になりますし、ゆっくり探したい派の主婦にも訴求することができます。
主婦に人気なのは事務職、カフェ、軽作業、スーパー
主婦がどういった仕事を始めてみたいと考えているのか。希望職種についての調査です。
Q.どのような職種で、 新しいアルバイト・パートを開始したいと思いますか?
「事務職」が48.4%と一番人気、「カフェ・喫茶店」「製造の軽作業」「スーパー」と続いています。
・「事務職」土日休み、接客がない、座り仕事
・「カフェ・喫茶店」シフト制、仕事のイメージがつきやすい、おしゃれ
・「製造の軽作業」土日休み、高時給、接客がない
・「スーパー」シフト制、短時間OK、仕事のイメージがつきやすい、近所
こういった要素が人気の職種の理由としてあがりそうです。
職種は違っても、上記の条件にあてはまる部分があれば求人広告には打ち出していくと求職者の共感を得られるかもしれません。
主婦が仕事探しで重視するのは、勤務時間
主婦の仕事探しの際に重視される項目は以下の通りです。
Q.新しいアルバイト・パート先を探す時、どんなことを重視しますか?
「勤務時間」を最も重視している結果です。
「たくさん働けるか」というよりは、「何時間から勤務OKか」という時間の融通についての意味合いのほうが強いでしょう。
在籍スタッフの働き方をもとに「1日●時間~OK」「平日のランチタイムだけOK」など記事に盛り込んで訴求してみましょう。
働くママとして頑張りたいが、やはり一番大事なのは家庭
ここまで主婦の志向性(開始時期・希望職種・重視項目)についての分析でした。
その志向性を持った主婦は一体どういった求人広告に魅力を感じるのでしょうか?
Q.新しいアルバイト・パート先を探す時どのような情報が求人広告に記載されていたら魅力的だと思いますか?
育児や家事の関係もあって、個人の都合で休みが取れるかという点が気にしている傾向があります。
育児や家事をする「ママ」として、お店で働く「パート」としての生活の両立ができるかが不安に思われているようです。
「学校行事を配慮します」「週ごとのシフト申告制」などの訴求はダイレクトに響きそうです。
また遠まわしな訴求として「子育て中のママも活躍してます」や、実際にそういった主婦のインタビューを掲載するなど、育児中の主婦も安心して働ける環境であることをアピールするのも有効です。
主婦スタッフは基本的に学生スタッフと違い「卒業」などの入れ替わりもなく、ある程度の期間が経てば、安定して働き続けてくれる貴重な人材です。
そういった主婦層の心理を理解し、その上で求人情報を提示していくとより良い採用に直結していきます。
主婦が考える秋のパート探しについて参考になりましたか?
上記からわかる主婦の志向性を参考にしながら、秋の採用活動を進めていきましょう。
また、働きだしたいと考えている主婦の志向性についての記事では、復職をするにあたって、実際に「不安」に感じている事が記載されています。主婦スタッフに優しい採用担当・店長になってみませんか?
【調査概要】
調査期間:2017年3月上旬
調査対象:新しいアルバイトやパートを探すことに、興味がある専業主婦・学生
サンプル数:静岡県53人、愛知県53人(DOMOユーザー限定ではありません)
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