応募後のフローおよび面接の見極めに関する実態調査

応募後のフローおよび面接の見極めに関する実態調査
目次

株式会社アルバイトタイムスは、応募後のフローおよび面接における見極めに関して人事担当者203名にアンケートを実施しました。

【調査概要】
・調査期間:2024年10月2日~10月9日
・調査手法/メール配信によるWebアンケート
・調査対象/人事・採用担当者 203名

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「応募者対応」を課題と感じている企業は13.2%

●採用プロセス全体において、課題に感じていることについて、当てはまるものをすべて教えてください。(複数選択)

採用プロセス全体で課題に感じていることで、最も多かった回答は「募集」、続いて「定着・戦力化」「応募者対応」という結果となりました。

少子高齢化で日本の人口が減少する中で、応募数が少ないというのは、どの企業でも共通する課題です。
そして今後さらに加速することは避けられそうにありません。

応募者確保が困難な中で、いかに面接、採用につなげていくのか、というのが次なる課題となるでしょう。

調査結果からは、まだ「応募者対応」を課題と感じている企業は13.2%でした。


「応募者と連絡がつかない」が32.4%

●応募者対応で課題に感じていることについて、当てはまるものをすべて教えてください。(複数選択)

応募者対応で課題に感じていることは、「応募者へ連絡しても、連絡がつかない」32.4%、続いて「面接のキャンセルが多い」18.3%となりました。


「スピード」と「丁寧な対応」が面接率UPに有効

●面接率アップのために実施していることについて教えてください。(複数選択)面接率アップのために実施していることは、「丁寧に対応する」32.8%、続いて「タイムリー(応募があった当日)に連絡する」32.1%となりました。

「スピード」と「丁寧な対応」が応募率アップに大事なことだと考えている担当者が多い結果となっております。


「見極め」に課題を感じている企業が多い

●面接で課題に感じていることについて、当てはまるものをすべて教えてください。(複数選択)

面接で課題に感じていることについては、「求める経験や能力があるか見極めるのが難しい」26.9%、「自社の社風に合う人材かどうかを見極めるのが難しい」26.6%という結果となりました。

「経験・能力」「社風マッチ」の両方において、見極めに課題を感じている企業が多いことが分かります。


面接評価は「経験をベースに担当者が個別で判断」が63.5%

●面接評価シートなどを活用していますか?(単一選択)

面接評価シートなどを活用については、56.7%が活用していないという回答となりました。


●面接の評価基準について、最も当てはまるものを一つお選びください。(単一選択)

評価基準については、「今までの経験をベースに担当者が個別で評価している」が63.5%となり、担当者個人の経験や勘に頼っていることが分かりました。

統一した判断基準がないことで、必要な人材を落としてしまったり、逆に採用したけど早期離職となってしまったなどの採用のミスマッチが起こる可能性があるでしょう。

面接評価シートの導入と同時に、どのように評価するのかを社内で検討して明確にしておくようにしましょう。

面接評価シートはどう作る?初心者向けに解説【サンプル付】


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ヒトクル編集部
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ヒトクル編集部

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