Indeedで外国人採用の求人を出すべき理由|掲載時のポイントも解説

Indeedで外国人採用の求人を出すべき理由|掲載時のポイントも解説
目次

Indeedで外国人採用の求人を出すメリットは大きい

日本のみならず、世界中で利用されているIndeedは、日本人採用以上に外国人採用で活用するメリットが大きいツールです。


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メリット①:世界中で利用されている求人検索エンジン

様々な求人サービスの中で、Indeedは世界中で群を抜いた知名度を誇ります。

毎月の利用ユーザー数は3.5億人以上、登録されている履歴書の数は約3億という規模で、数字を見る限りは日本の人口を超えるユーザーがIndeedで求職活動をしていることが分かります。

ユーザー数が多いということは、それだけ企業としては国籍を問わず多くの人材に出会えるチャンスです。

よって、外国人向け求人を掲載することで、採用する人材の幅を広げられる可能性があります。


メリット②:外国語の求人票掲載が無料

Indeedは、英語その他の外国語でターゲットに向けた求人票を作成することができ、しかも料金は基本的にかかりません。 

外国人材が日本で働くにあたっては、日本語が必須ではない仕事も一定数存在しているため、日本語が不得手な外国人材でも働ける環境を整えられる企業は、外国語の求人票を掲載しましょう。 

日本国内の一般的な求人サイトは、基本的に日本人を採用することを想定しているため、外国語の求人票を掲載するメリットは薄いものと考えられます。

しかし、Indeedなら求人数を問わず掲載コストを無料に抑えられるため、あえて外国語版の求人情報を日本国内で運営されている求人サイトに載せる必要がなくなります。


メリット③:検索の強さは外国人向け求人でも同様

Indeedが、一般的な求人サイトとは違う「求人検索エンジン」であることはよく知られていますが、その検索機能の強力さは日本語に留まりません。

英語による検索でも、Web上の検索結果で上位表示される確率が高いため、仮に日本で暮らす外国人が英語などの外国語で仕事を検索したとしても、Indeedの求人情報が結果に表示されやすいのです。


海外における検索対策も充実

日本語だけでなく英語での検索にも強いIndeedですが、海外版の検索エンジンから日本国内の求人情報を検索した場合でも、やはりIndeedに掲載されている広告が上位表示される傾向が見られます。

このことから、Indeedは海外で「日本で働きたい」と考えて仕事を検索する人のニーズもカバーできるよう、SEO上の対策を講じているものと推察されます。


メリット④:世界中の求人がIndeedに集まっている

Indeedは、膨大なユーザーが利用している求人検索エンジンです。

世界中で高い認知度を誇っているサービスのため、極端な話「とりあえずIndeedにだけは求人を掲載しておこう」という判断であっても、外国人材向けの自社求人を閲覧してもらえる可能性が高いでしょう。

2024年9月時点で、検索キーワードに「english」と入力した際に表示される求人数は、なんと59万件以上となっています。 

日本企業による外国人材の採用が強化されれば、さらに求人数が増えることも予想されます。

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Indeedに外国人向け求人を掲載する際のポイント

日本と海外では、働き方や人生における仕事の捉え方が異なるため、Indeedに外国人向けの求人を掲載する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。


業務内容を詳細に記載する

日本人向けの求人の中には、曖昧な記述が多いケースも少なくありませんが、外国人向け求人では詳細に記載しましょう。

具体的には、次の要素を明確に記載する必要があります。

  • 応募時に求められる言語レベル
  • 職種名だけでなく「具体的に何を、どこまで行う仕事なのか」の説明
  • 総合職の場合は「総合職とは何か」と「想定される仕事内容」も記載

また、これらの業務内容を記載する際は、英語など他言語の翻訳文も一緒に記載しておくと、外国人材の理解を助けることに繋がります。


外国人材にとって魅力的な情報を記載する

外国人材の中には、就労条件だけでなく、福利厚生面を重視する人もいます。

そのため、自社で外国人材向けの福利厚生・交通費支給などといった、何らかの魅力的な情報があれば、そちらも求人情報に記載しましょう。

具体例としては、ハラルフードを取り扱っている社員食堂があること、日本語を学ぶ上で役に立つ制度を設けていることなどがあげられます。

すでに外国人材を雇用している場合は、その実績をアピールすることで求職者に安心感を与えられるでしょう。

その他、同業者の相場よりも給与を高く設定して、給与検索に備える方法も考えられます。


Indeedの「Web面接機能」を活用する

新型コロナ禍で生まれたニーズを踏まえ、IndeedはWeb面接の機能を備えています。

応募者管理画面を通して、面接スケジュールを応募者に伝える際にWeb面接を選択でき、基本的に無料で利用することができます。

外国人材向けにこの機能を利用する場合、どちらかというと、外国人材が「応募前に確認しておきたいこと」や「知りたいこと」などをヒアリングできる場として、Web面接機能を活用することをおすすめします。

カジュアル面談感覚で、Web上でやり取りできれば、リラックスした外国人材から本音を聞き出しやすいでしょう。

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まとめ

外国人労働者を採用するにあたり、Indeedは非常に有益なツールの一つです。

英語など、外国語による文字情報で仕事内容の詳細を伝えやすいため、経験者歓迎の外国人求人を掲載するのに向いています。

外国人雇用においては、勤務地から離れた人材にアプローチするケースも多いため、Web面接などの機能も活用したいところです。

外国人に加えて、日本人の採用も強化したいとお考えの企業担当者様は、Indeedを始めとする国内主要求人サイトと連携できる採用支援サービス「ワガシャ de DOMO」の利用もご検討ください。


ヒトクル編集部
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ヒトクル編集部

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