2024年8月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!

2024年8月更新|静岡県中部の有効求人倍率|エリア別、職種別、年齢別で採用市場が分かる!
目次

こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。

この記事は2024年8月現在、静岡労働局から発表されている2024年6月分の有効求人倍率のデータをまとめたものです。直近1年間の有効求人倍率の推移や、エリア別/職種別/年齢別の有効求人倍率がわかりますので、貴社の採用活動の参考にしてください。

本記事でご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。

※静岡県東部8月の採用市況についてはこちら
※静岡県西部8月の採用市況についてはこちら
※愛知県8月の採用市況についてはこちら
※全国の採用市況についてはこちら

※求職者の年間動向~属性ごとの求職活動時期の傾向~
 ⇒
ダウンロードはこちら





令和6年6月 静岡県の有効求人倍率 point!

◎有効求人倍率は1.09倍となり、前月を0.02ポイント下回った。 41か月連続で1倍台となり、全国値(1.23倍)を0.14ポイント下回った。

◎東部は1.05倍、中部は1.11倍、西部は0.96倍と全ての地域で前年同月と比較し下回った。

◎職業別有効求人倍率は、保安職業従事者が7.10倍、建設・採掘従事者が6.05倍、介護関連の職業が4.02倍と高くなっており、事務従事者は0.42倍と低くなっている。


有効求人倍率の推移|2023年6月~2024年6月


静岡県中部 地域別 有効求人倍率推移

2024年6月の静岡県の有効求人倍率は、1.09倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。 エリア別では、東部1.05倍(1.05)、中部1.11倍(1.10)、西部0.96倍(0.97)と東部は前月と同水準、中部は上回り、西部は下回りました。

産業別の新規求人数では、建設業では前年同月比12.0%の減少、製造業でも前年同月比15.1%の減少と一時改善した動きがまだ停滞していることが分かります。

【8月】求職者動向~採用したい人材を明確に!

【9月】求職者動向~9月は勝負の時期!


2024年6月|エリア別/年齢別/職種別 有効求人倍率

続けて、3つの切り口で、採用市場の状況を詳しくみていきましょう。


エリア別 有効求人倍率 2024年6月分

上のグラフは、静岡県中部のエリア別に有効求人倍率をまとめたものになります。静岡・清水エリアは、比較的高い数値が出ています。反対に焼津・島田エリアは、比較的低い傾向があります。


年齢別 月間有効求職者数(構成比) 2024年6月分

上のグラフは、静岡県内の求職者を年齢別にし、構成比をまとめたものです。50代以上が全体の5割を占めていることから、10代~30代前半までの若年層は、求職者数が少なく、採用が難しい傾向にあることがわかります。30代後半・40代となるにつれ、採用難易度が下がっていきます。


職種別 有効求人倍率 2024年6月分

最後に、上のグラフは静岡県内の求人職種別に、有効求人倍率をまとめたものです。人気が高いものの求人数が少ない事務職は、非常に低い求人倍率となっております。

また、中高年層を対象にした求人が多い、運搬・清掃・包装等の職業も低い倍率なのが見て取れます。逆に、静岡県で求人数が多い保安・建設・採掘は高い倍率を示しており、次いで接客・サービスに関わる職種も比較的高い倍率で、採用難であることがみてとれます。

こちらでご紹介したデータ、ならびに各地域ごとの詳細な求人数・求職者数の推移をまとめた資料は、こちらよりダウンロードしていただけます。ぜひ、求人活動の参考にしていただければと思います。

※静岡県東部8月の採用市況についてはこちら
※静岡県西部8月の採用市況についてはこちら
※愛知県8月の採用市況についてはこちら
※全国の採用市況についてはこちら

※求職者の年間動向~属性ごとの求職活動時期の傾向~
 ⇒
ダウンロードはこちら





ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。

「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。

アルバイトタイムス:https://www.atimes.co.jp/