【熊本県】求人動向レポート 2024年7月

【熊本県】求人動向レポート 2024年7月
目次

こんにちは、ヒトクル事務局です。
2024年7月現在、熊本労働局からリリースされている2024年5月度の有効求人倍率データをまとめました。
最近の有効求人倍率のトレンドや、地域別、職種別の有効求人倍率を確認いただき、今後の採用活動の参考にしていただければ幸いです。

求職者の年間動向~属性ごとの求職活動時期の傾向~

【学生】・【主婦】・【フリーター】などの、採用ターゲット属性ごとに、月別での動向をまとめた資料です。これさえあれば、いつ・どの採用ターゲットをねらうべきか、すぐにわかる!一年を通じて使える保存版です。


熊本県の有効求人倍率の推移

熊本県の5月の有効求人倍率は、1.21倍となり、前月より0.04ポイント下降、前年同月比では91%となっております。


熊本県の地域別の有効求人倍率

熊本県の5月の地域別有効求人倍率は、阿蘇が最も高く1.41倍、それ以外の地域でも半数以上が1倍を超える有効求人倍率となっております。


熊本県の職種別の有効求人倍率

熊本県の5月の職種別有効求人倍率は、保安職業従事者が5.40倍、建設・採掘従事者が4.93倍と高くなっております。


熊本県の主たる産業における、産業別新規求人数

熊本県の主たる産業では、昨年と比較して、金融業・保険業、教育・学習支援業、建設業などが増加傾向となっております。

■有効求人倍率とは
求職者1人に対する求人件数。倍率が1を超えるということは、求職者数よりも求人件数が多い(=採用難)ということを表します。
■注意
地区別の有効求人倍率は、季節調整を行っていない数値です。
■データ出所
 熊本労働局 事例・統計情報 > 統計情報(一般) > 「くまもと職業安定業務月報」より


求職者の動く傾向

7月中旬以降は、夏休み短期バイトに人気が集中!
長期希望の採用はお盆休み以降がポイントです!正社員の動きも活発化します。

<大学・専門学校・高校生>
大学生の多くは、ほとんどが8月上旬までテスト期間の為、テストが終了する7月後半に夏休み中の短期の募集を中心として動きが予想されます。(但し、同時にお盆休み明けからの長期バイトを探す時期でもあります。)

大学4年生は、就職活動を終えて、最後の学生生活を満喫しようと、新しいバイトを探す動きが出てきます。「大学4年生でもOK」「3月末まででもOK」という訴求はアピールできそうです。

高校生は、7月中旬以降から夏休みの為、やはり夏休み短期に人気が集中します。

<フリーター>
学生同様に夏休み中は短期、8月以降は長期バイトを探す傾向があります。短期をきっかけに、長期に切り替えることもあるタイミングです。

<主婦・主夫>
お子さんが夏休みに入る為、応募が鈍化しますが、お盆休み以降から勤務できる長期バイトを探す時期でもあります。

<正社員・契約社員>
夏の賞与後の退職予定者及び転職者の動きが活発化、お盆休み明けの退職予定
者が情報収集を開始します。盆休み前後までが上半期最後のピークとなります。


今後の求職者の動向

【8月】求職者動向~採用したい人材を明確に!

【9月】求職者動向~9月は勝負の時期!




ヒトクル編集部
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