シニア層の仕事観|定年後も7割以上の方が働きたい

シニア層の仕事観|定年後も7割以上の方が働きたい
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こんにちは、ヒトクル事務局です。
超高齢化社会の日本では、2030年には644万人の人手不足が予想されています。そして、人手不足解消の解決策の一つとなるのが、シニア層の活用です。

本記事では、60才~79才男女にアンケートを実施し、シニアの仕事に対する意識について調査した結果をレポートいたします。シニアならではの就労意識の特徴を知り、職場での戦力化や採用活動に活かしてください。


65歳以上も働きたい方が7割以上

●何才まで働きたいと思いますか?


現行の65歳定年制を基準にすると、定年後も7割以上の方が何らかの形で仕事をしたいと考えています。日本全体で見ても高齢者の就業率は17年連続で上昇、働く高齢者は4人に1人となりました。働く意欲とともに就業人口も増え続けています。


●希望する職種をおしえてください

希望職種に大きな偏りはありません。事務や技術・製造系などこれまでの経験を活かしたいと考える方が一定数いるのではないでしょうか。ボランティアやNPO法人での活動との回答も13%あり、社会貢献への意欲も感じ取れます。


「健康維持」「社会との接点が欲しい」「生きがい」などシニアならではの働く理由

●定年後に仕事をしたい理由をおしえてください

仕事をしたい理由の第一位は「生活費を得るため」でした。寿命が長くなり定年後の生活費を年金だけで賄うのが難しくなりつつあります。また、2位以降は「健康維持」「社会との接点が欲しい」「生きがい」など、シニアならではの回答がありました。

70歳定年制への動きとともに、今後シニアの就労理由も多様化していくかもしれません。シニア層の志向を踏まえた訴求手法でよりマッチした方を採用し、職場の活性化につなげましょう。まじめで人生経験豊富、コミュニケーション力も高いシニア層の採用は、若手の良い刺激にもなるでしょう。


いかがでしょうか。本記事では、シニア層の仕事観についての調査をレポートいたしました。アルバイトタイムスでは、企業のシニア・中高年層を対象とした別冊版や、特集などを定期的に企画しています。

シニア人材を採用するにあたり、どのように進めたらよいか分からない、というご担当者さまはぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。


【参考記事】
シニア人材活用のメリットとは?採用担当者420名へのアンケートを大公開!
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【調査概要】
調査期間:2021年5月  サンプル数:115名 ※DOMOユーザー限定ではありません
調査対象:静岡県・愛知県在住の60才~79才までの男女(静岡県69人:愛知県46人) 

ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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