求人の応募率とは? 応募率を上げる3つのコツを解説

求人の応募率とは? 応募率を上げる3つのコツを解説
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Indeedなどの求人サイトへ掲載していると「採用を増やすために、まずは応募率を上げると良い」

なんとなくそう感じる一方で、応募率とは何か、応募率を上げる方法が分からない、という採用担当者の方が多いと思います。

そこで今回は、応募率が指す意味と、応募率をアップするコツをまとめました。
求人広告への応募率を上げて、採用活動を有利に進めましょう。

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応募率はどう計算する?

応募率は、求人広告を閲覧した人数に対して、応募に至ったパーセンテージを指します。

求人情報誌やチラシ、貼り紙などを活用した求人では算出が難しいのですが、自社広告のクリック数を確認できるIndeedなどの求人サイトを利用している場合は、手元で簡単に計算できます。

応募率は「応募数÷閲覧数×100」で求めます。

仮に閲覧数が400回あり、応募に至った人数が2名の場合、

2÷400×100=0.5

という計算になり、応募率は0.5%という計算です。

0.5%と聞くと少なく感じられるかもしれませんが、求人サイトの応募率平均は0.5%程度と言われています。

自社の応募率を計算してみて、現在の応募率が0.5%を下回っている、という場合は、0.5~1%を目指して、対策を練りましょう。


応募率をアップする3つのコツを解説

応募率が0.5%に満たない場合、応募に至らない理由が求人原稿内に必ずあります。

早めに原因を探り、
「求人広告を出しているのに、クリックされない」
「閲覧はされるけれど、なかなか応募につながらない」
そんな悩みを解消しましょう。

まずは求人応募率をアップできれば、面接数、採用数を増やすことができます。
必要な人材を獲得するために、覚えておきたい3つのコツをみてみましょう。


1.採用ターゲットに届く求人原稿作成

作成した求人広告が、応募者に閲覧されない場合、必要なキーワードが足りていない可能性があります。ターゲットがどのような言葉で検索しているのか、想定の上、考えられるワードをキャッチコピーや原稿内に含めましょう。

採用活動は「ペルソナ」で成否が決まる|重要性や設計の流れなどを解説

採用ターゲットが検索しそうな言葉を掲載できれば、興味を持つ層からのクリック率、応募率を増やせるため、スムーズな採用活動につながります。

ライバル企業はどのようなフレーズを使っているのか、他社の求人情報を参考にするのも良い方法です。

自分ではワード選定が難しい、という場合は、求人原稿の作成・運用に強い業者へ相談するのもおすすめです。

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2.給与設定を見直す

求人サイトを利用しているユーザーがいるはずなのに、自社求人はクリックされない、応募に至らない、という場合、相場や仕事内容に対して給与が安く設定されているかもしれません。

このケースは、適正な給与相場をチェックの上、時給や月給を見直すと、応募者数増につながります。

その他にも、会社の場所が遠い、交通の便が悪い、といった理由で離脱している可能性があります。

この場合は、交通費を全額負担したり、送迎を検討したり、といった解決法を考えてみましょう。

同じエリア、同じ業種内の募集記事と比較して、給与や福利厚生が足りているかどうか、一度チェックしてみてください。

求人票の給与の書き方を徹底解説|応募者増につながる表現や注意点とは


3.仕事内容を分かりやすく書く

採用サイトに仕事内容がきちんと書かれていないと、求職者が希望している職種なのか、どのようなスキルが得られるのか、といった点が伝わりません。

「営業のお仕事です」

といったあいまいな情報ではなく、

「窓口やオンラインで保険の相談に答える営業職です」
「地域の企業を中心に、顧客サポートを主に担うルート営業のお仕事です」
「スタートアップ企業を中心とする法人向けに、会計ソフトを提案する営業職です」

など、仕事内容をできるだけ細かく伝えましょう。

実際に勤務している社員が、どのような働き方をしているのか、1日の流れなどを掲載するのも良い方法です。プレスリリースなどで紹介した、企業の最新情報をプラスして興味を惹く、という手段もあります。

選考をクリアし、入社した先にどんな未来が待っているのか、求人サイトを見ただけで伝わるように工夫してみてください。

求職者が魅力を感じる求人票とは|仕事内容の書き方を丁寧に解説


まとめ

「応募率アップのためにいろいろ試したけれど、成果につながらない」
「求人原稿を見直したいけれど、何から手をつけたら良いのか分からない」

それなら求人広告に強いプロがお力になります。

中小企業向け採用サービス「ワガシャ de DOMO」は、記事作成だけでなく運用までしっかりサポート。 Indeedをはじめとする、最大7つの求人サイトと自動連携できるため、求職者の目に留まりやすくなります。

応募率アップだけでなく、求人にかかるコストを減らしたり、より良い人材の採用を可能にしたり、そんな嬉しい成果に導きます。

まずは応募率が上がらない原因を分析。
記事作成後も定期的なチェックで求人原稿を改善するため、求職者に響く質の高い文章になります。

求人への応募率を上げるなら、記事作成、運用まで一括して担える「ワガシャ de DOMO」へご相談ください。応募率、採用率で悩む中小企業様に寄り添い、最適な記事、プランを提供いたします。


ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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