ドライバー採用の極意!効果的な採用手法や求人広告の作り方を紹介。

ドライバー採用の極意!効果的な採用手法や求人広告の作り方を紹介。
目次

2024年問題も間近に迫り、ドライバーの採用はますます厳しくなっています。

本記事では、ドライバーの採用にお困りの企業様へ向けて、ドライバー募集における効果的な採用手法、求人広告の作り方、ドライバー職に関する求職者調査、応募面接でのポイント、実際の採用成功事例をご紹介しています。

「応募がない」「どの方法が効果的か分からない」「求人原稿には何を書いたらいいの?」という採用担当者さまは、ぜひ参考にしてください。

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1.ドライバーの採用状況

そもそもドライバー募集は採用しやすいのでしょうか?その採用難易度を有効求人倍率からみてみましょう。有効求人倍率とは、 公共職業安定所(ハローワーク)に申し込まれた求人数を求職者数で割った値をあらわしたものです。

有効求人倍率が、1倍に満たないと求職者の方が多いため「採用がしやすい(仕事がみつかりにくい)」ということを示します。一方で、有効求人倍率が1倍より大きい場合は、求人数の方が多いため「採用が難しい(仕事が見つかりやすい)」ということを示しています。

それでは、ドライバーの有効求人倍率をみてみましょう。





※厚生労働省 一般職業紹介状況|2023年(令和5年)10月分


●令和5年(2023年)10月
自動車運転の職業:2.67

職業計     :1.19倍

コロナ前にあたる2020年1月は有効求人倍率が3.14倍とかなり高い数値でした。

その後コロナ禍で有効求人倍率が若干低下していましたが、2021年の夏ころから少しずつ上昇し、2023年10月には2.67倍と他の職種と比較しても非常に高い数値を示しています。

合わせて、2024年問題で残業時間の規制されることで、ドライバー募集はさらに難易度が高くなっているのはニュースでも報道されている通りです。

【2024年問題】物流業界の働き方改革|企業やドライバーの課題・対策を解説


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2.ドライバー採用が難しい3つの理由

ドライバー職の有効求人倍率が他の職種と比べて高く、採用が難しい背景として大きく3つの理由があります。

①ドライバーの高齢化と女性比率の低下



一つ目の理由は、ドライバーの高齢化により年々人手不足が加速していること、加えて貴重な労働力源である女性の就業比率が低いことです。

上記は、ドライバー就業者の年齢構成比と、女性の就業比率を表したグラフです。ドライバー職における40代~50代前半の中年層が占める割合は44.3%で、全産業34.7%に対し高い割合となっています。

女性の就業比率は運送業が2.3%、全産業44.5%に比べ非常に少ないのが見て取れます。


②EC取引増による取引量の増加



二つ目の理由は、ドライバー需要が増加していることです。
上記は、宅配便の取り扱い個数の推移です。平成4年は12億個だったのが、28年で4倍の48億個まで増加しています。


③ドライバーの労働環境



三つ目の理由は、ドライバーの労働環境です。
全産業と比較して、低賃金・長時間労働など、厳しい労働環境にあることが、人手不足の要因となっています。

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3.ドライバー職に対する求職者のイメージ

続いて、ドライバー職に対するイメージについて調査した結果をみてみましょう。下記は、弊社で独自に実施したドライバーの仕事に対する求職志向調査です。

●ドライバー職に対する下記のポジティブな印象で当てはまるものをすべてお聞かせください。(複数回答)


1位 給与が高い印象を持っている            
2位 業務の安全性を意識高く持っている印象を持っている
3位 勤続年数が長い印象を持っている


●ドライバー職に就業/転職するとした場合最も確認したい/重要視する点を1つお選びください。
1位 休日がしっかりとれるか
2位 給与の高さ
3位 体力的に厳しくない職場か
4位 安全面での懸念や不安はないか


上記調査結果をふまえ、ポジティブなイメージはより魅力的に伝え、懸念点は払拭するように求人広告内で工夫することが大切です。

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4.求職者に響く!ドライバーの求人原稿の書き方


①職種名はトラックの種類を入れる


職種名は、Webで情報収集した際にとても重要な要素です。理由はユーザーが仕事探しをする際に

・職種名で検索することが多い 
・検索結果一覧で表示され、「職種名」は目立つ位置にあるためクリック率に影響する
からです。

職種名の書き方で大事なことは、「明確で分かりやすい」ことです。ドライバーの職種名では、「トラックの種類」を入れるとよいでしょう。

【良い例】 
「2tトラック運転手」 
「大型トラックドライバー」


②仕事内容は走行距離、配送件数、運行スケジュールを入れる


ドライバーの場合、就業場所によって仕事内容がかなり変わるため、求人広告内にできるだけ具体的に内容を盛り込むことが大切です。

【ドライバー募集の仕事内容で入れたい内容】 

・トラックの種類(小型、中型、大型/ダンプ・タンクローリー・トレーラー・ウイングなど)

  ・1日の走行距離(近距離、中距離、遠距離)、配送件数 

 ・1日の運行スケジュール(日帰りなのか、車中泊あるのか)  

・高速利用の有無  

・何を運ぶのか、荷物の重量(何キロぐらい)や種類(複数なのか、貸し切りなのか)  

・どこから運ぶのか(倉庫など)  

・積み込み、積み下ろし方法(手積み、パレット、リフトなど) 


③勤務日/休日がしっかりとれることをアピール


勤務時間が長く休日が少ないイメージがあるため、できるだけ詳しく勤務日や休日について盛り込みます。定期的な休日・連休があれば入れましょう。また、年間休日があるとリアリティーが増します。

【表記例】  
・完全週休2日制、長期休暇あり  
・月6~7日 (日、祝日、GW、夏季、年末年始) 
 ・日曜日他、月3~4日の休日あり 連続休暇取得可能  
・GW・夏季・年末年始は3日以上のお休みがあり、家族旅行もできます  
・年間休日 112日


④給与は手当までもれなく記載


転職ドライバーの方は、より高い給与の会社を探して転職する傾向があります。そのため、基本給だけでなく支給される手当は、もれなくすべて表記しましょう。

【表記例】  
・固定月給18万円以上 ※月収28万円~30万円以上  例)固定月給●万円+時間外手当●万円+深夜手当●万円  
・年収例 28歳 4年目 年収400万円  
・各種手当有(残業別途支給・早出・休出・無事故・精勤・子供手当) 
 ・荷物の量によって給与の増減なし 


⑤トラックの写真を入れる


ドライバーは、自分が乗る車種にこだわりがあります。ミキサー車、ダンプ、平ボディ、ウイング、タンクローリーなど、実際に乗務に使用する車の写真を入れると、働くイメージを持ちやすくなります。また、車の装備や装飾に関することも気になるポイントですので、盛り込みましょう。

【表記例】  
・トラックの設備(ドラレコ・デジタコ・カーナビ・バックモニター)の有無  
・トラック内の装飾OKか? 
 ・トラックの外装・内装について


⑥研修制度/資格取得制度を入れる


未経験者向けには、入社してから一人前になるまでにどのような研修があるか、同乗研修の期間などを明記しましょう。また、資格取得制度がある場合、会社負担なども含めてもれなく入れるようにしましょう。

【表記例】  
・入社後はまず安全講習を受けていただきます。その後はOJTとして1カ月間、先輩と同行して配送ルートや商品の積み下ろしの手順などの仕事を覚えていっていただきます。1か月後に独り立ちしていただきますが、常にチーム内で不安なことや疑問などは共有する体制をとっています。  

・ドライブシミュレーション室完備なので、駐車時や 雨・雪の日など様々なシーンを想定した シミュレーション ができます。

  ・フォークリフト免許取得支援制度有、大型自動車免許取得制度の半額補助、フォークリフト技能資格講習の全額補助


⑦ドライバーで人気のキーワードを盛り込む


おもにWebメディアで求人募集をしている場合の応募を増やす対策として、人気のキーワードを入れることが有効です。

【ドライバー職で人気のキーワード】  
・日払い  
・単発  
・ルート配送  
・手積み/手おろし  
・玉掛け  
・クレーン  
・トレーラー 
 ・夜勤  など 


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5.原稿チェックシート

カテゴリチェック項目
仕事内容に関する情報□体力的にきつくないか
□体力的にきつくないか
□何を何件程度運ぶのか
□1日の走行距離、回るエリア
□トラックの種類
□どこから運ぶか(倉庫など)
□帰りも荷物積んでくるのか
□日帰りが可能かどうか、車中泊あるのか
□荷物の積み下ろしは誰がやるか(1人でやるのか現地の人が手伝ってくれるのか)
□高速は使えるのか
スキル・適正・将来性に関する情報□中型→大型の免許取得支援制度の有無
□フォークの資格の有無
育成に関する情報□同乗研修はどのくらいの期間か
職場環境に関する情報□事故の際の保険など
□トラックの設備
(ドラレコ・デジタコ・カーナビ・バックモニター)
□シャワー室やお風呂はあるか
□タバコOK?
□トラック内の装飾OK?
□トラックの外装・内装
□ベッドスペースあるか
会社に関する情報□新車は購入している?
□トラック保有台数
□取引先の規模感
□グループ会社の場合は?親会社の規模感・安定感など
その他□ルートによって給与変わるのか


6.ドライバー採用に適している6つの手法


①総合求人サイト

総合求人サイトは多用な業種、雇用形態が掲載されているサイトです。ドライバーの専門サイトではないため、未経験者や女性ドライバー、免許があればできる職種など、幅広いターゲットを狙う際に向いています。

総合求人サイトで仕事を探す方は、「勤務地」や「職種名」で仕事探しをすることが多く、この仕事で働きたいというイメージをもったユーザーが多いのも特徴です。うまくユーザーのニーズにマッチすれば、短期間で採用することも可能です。

一方で、掲載課金型の料金体系の場合は、採用できなくても掲載料がかかります。相場よりも給与が低いなど、求職者のニーズとマッチしない場合、総額のコストが高くなる可能性があります。

項目詳細
ターゲット・若年層からシニアまで幅広くカバー
料金・掲載課金型・・・掲載サイズ×掲載期間
・成果報酬型・・・応募もしくは採用したら料金が発生
メリット・未経験層・女性・資格が不要な職種に向いている
デメリット・求職者ニーズとマッチしていない場合は、検索されにくい
・採用できなくてもコストがかかる


②紙メディア|求人情報誌(フリーペーパー)や折り込みチラシ

Webでの仕事探しが主流となって久しいですが、地域やターゲットによっては求人情報誌や折込チラシといった紙メディアも有効です。特に求人情報誌は、コンビニなどトラックドライバーが立ち寄る場所に設置してあるため、手に取りやすい傾向があります。

エリアを区切って掲載ができるため、地方採用の場合に有効な採用手法です。ぜひ、募集地域で有効な情報誌がないか探ってみましょう。ドライバーは横のつながりがあるので、地元メディアで宣伝効果を狙うことができます。

項目詳細
ターゲッ・若年層からシニアまで幅広くカバー
・地元求職者にアピールできる
料金・原稿サイズによって異なる
メリット・ドライバーがよく立ち寄るコンビニに設置されている。
・一覧性・保存性があるため、偶然目にしてもらえる可能性がある。
・ドライバー同士の横のつながりで、宣伝効果を狙える
デメリット・誌面のため、情報量に限界がある
・配布地域が決まっているため、全国など広範囲の求人には向いていない


③ドライバー専門の求人サイト

ドライバー経験者や、ドライバーとして働きたい求職者が利用しているのが、ドライバーの求人広告を集めた求人サイトです。主なサービスとして「ドラEVER」や「ブルル」「トラックマンジョブ」などがあります。

即戦力の採用に向いている反面、即戦力はどこの企業でも欲しい人材です。同業他社との人材獲得競争に勝つためには、他社よりも優位な募集条件でなければ採用できない可能性があります。

項目詳細
ターゲット・ドライバー有資格者、ドライバーとして働きたいという希望がある方
料金・各求人サイトによる(長期掲載プランで比較的安価)
メリット・求職者ニーズとマッチすれば、即戦力や意欲の高い方が採用できる
デメリット・他社との獲得競争が厳しく、優位な条件でないと採用できない可能性あり


④ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は厚生労働省が設置している行政機関で、企業の求人情報を集めて求職者に提供しています。行政機関のため、無料でできるということが最大の特徴です。一方で、求めている人材からの応募が見込めない可能性があります。

項目詳細
ターゲット・地元求職者が利用する傾向がある
料金・無料
メリット・無料で掲載できる
・ハローワーク側から求職者の紹介を受けることができる
デメリット・登録に手間がかかる。
・求めている人材の応募がない


⑤求人検索エンジン(Indeed、求人ボックス、スタンバイ)

Indeed(インディード)をはじめとした求人検索エンジンは、今や外せない採用手法のひとつです。求人サイトの場合は、その求人サイト内の仕事しか検索できませんが、求人検索エンジンは、インターネット上にあるあらゆる求人情報を一括で検索することができる非常に便利なサービスです。ドライバーにとっても、荷待ち時間などに簡単に探せるので、使い勝手がよいでしょう。

無料で掲載できることができるのも掲載企業にとって魅力で、Indeedにはドライバーの募集が多く掲載されています。

一方で、多くの求人情報に埋もれてしまい応募数を確保できないことがあります。求職者にアピールするためには、他社との差別化をしっかりと打ち出し、定期的に募集内容や訴求内容の見直しをする必要があります。

項目詳細
ターゲット・若年層をはじめ、幅広い年齢層で利用されている
・地域×職種で検索するため、応募意欲が高い方が多い傾向がある
料金・無料
・有料広告(クリック課金制)
メリット・無料で掲載できる
・多くの求職者に情報を届けることができる
・地方採用に強い傾向がある
デメリット・求人件数が多く、埋もれてしまう
・効果を出すためには、定期的な更新や改善などが大事


⑥派遣・人材紹介

派遣会社や人材紹介会社を通して、人材を確保する方法です。ドライバーの場合、ドライバー専門の派遣・人材紹介会社を選ぶとよいでしょう。顧客の要望をヒアリングしたうえで、要望にマッチしたドライバーを派遣もしくは紹介してくれるため、即戦力を素早く確保するのに適しています。

派遣の場合は、自社で雇用はせず派遣会社が雇用します。採用コストがかからず、なおかつ給与支払いや労務管理も派遣会社が請け負うというメリットがあります。また、繁忙期のみなどスポットだけの派遣などもOKです。一方で、派遣会社への手数料が発生するため、通常雇用で給料として支払うよりも、長期的にみたらコストがかかる可能性もあります。

ドライバー専門の派遣サービスは、株式会社エクスプレス・エージェントが運営している「ドライバー派遣.com」や株式会社アズスタッフが運営する「DriveWork(ドライブワーク)」があります。

人材紹介の場合は、人材紹介会社が提案した人材と面談し、双方合意したうえで雇用が成立します。その際に、紹介手数料(理論年収の3割程度が相場)を紹介会社に支払います。紹介料が高額になるため、特に採用が難しい専門的なドライバーを雇用したい場合に適した採用手法です。

ドライバー専門の人材紹介サービスは、プレックスジョブ(株式会社プレックス)やJOB免許(株式会社キャリアコミュニケーションズ)があります。

項目詳細
ターゲット・ドライバー有資格者などの即戦力
(派遣・紹介会社へどんな人材が欲しいかをオーダーする)
・派遣の場合、派遣手数料の支払いが必要
・人材紹介の場合、年収の3割程度の紹介料が必要
メリット・求めているスキルを持った人材を派遣・紹介してくれる
・面接や選考など、採用にかかる手間を省くことができる
デメリット・トータルコストが高くつく場合がある


ドライバー採用におすすめは「ワガシャ de DOMO」

6つの採用手法についてご紹介しました。

中小企業向け採用サービス「ワガシャ de DOMO」は、ご紹介したIndeed(インディード)などの求人サイトに一括掲載できるシステムです。

特にIndeedは、ドライバーの仕事の合間に検索しやすく、求人検索したときに上位表示されるため、自社の求人を多くの求職者にリーチさせることができます。
勤務地や職種名などのキーワード検索のため、未経験者から経験者までカバーできます。

一方で、横のつながりがあるドライバーに広範囲にアピールできるのが、その地域で親しまれている求人メディア(フリーペーパー、サイト)です。
「今あの会社募集しているよ」といったドライバー同士の口コミで宣伝効果を狙いましょう。

※Indeedや求人メディアに一括露出できる採用サービス
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7.ドライバーの応募~面接で注意するポイント

ここからは、応募から面接までのステップにおける注意点についてご紹介します。


①採用サイトで応募意欲を高めよう

求人に応募する際に、企業のホームページを確認する求職者が増えています。弊社実施の求職者調査では、20代~30代の転職経験者の99%が「採用ホームページを確認する」と回答しています。

●求人に応募する前に、その企業のホームページや採用ページを確認しますか?


「応募しようかな」と考えている求職者が、「どんな会社かな」と検索したときにアピールできるように、自社の採用ホームページを整えておきましょう。

※調査結果の詳細についてはこちら


②応募の返信はタイムリーに!

「応募者と連絡がつかない」「面接に来ない」などの悩みをもつ採用担当者さまのお話をよく伺います。面接率を上げるうえで最も大事なのは、応募があってからいかに早く応募者と連絡をとり面接設定をするかです。

「鉄は熱いうちに打て」というとおり、応募者の意欲は応募した瞬間が最も高く、その後どんどん下がっていきます。人によっては「どこに応募したかさえ覚えてない」という状態になりかねません。応募があってから、「1日以内」の連絡を意識しましょう。

その他にも面接来社率を上げる方法があります。下記の記事を参考にしてください。
※面接ドタキャンを防ぐ!面接来社率アップのための11の改善策


③面接では「信頼関係をつくる」ことを意識しよう


下記は弊社で実施した、面接に関する調査の抜粋です。

●面接中の事についてお聞きします。面接を受けている際に、応募先からどのような対応を受けると、「そこで働きたい」という気持ちが強くなりますか。あてはまるものをすべて選んでください。


1位 仕事に対する説明を十分にしてくれる
2位 納得のいく回答が得られる
3位 不都合な内容も隠さず話してくれる


調査結果からわかるように面接で信頼関係をつくることで、求職者のモチベーションを上げることができます。つまり内定辞退が少なくなり、さらに早期離職を防ぐことにつながります。

※面接の調査の詳細は、応募・面接に関する求職者調査レポート

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8.ドライバー募集の成功事例

事例① 詳しい車種と写真を掲載で応募15件



項目詳細
地域静岡県
募集内容正社員 各種ドライバー
採用手法求人情報誌+求人サイト+採用管理システム
(Indeed、求人ボックスなどの検索エンジンと連携)利用
工夫ポイント・給与を実態に基づいて詳細を明記する
・走行距離を明記する
・トラックの車種(写真)とルートを記載する
結果3カ月で応募15件


※掲載企業様へのインタビュー記事
採用難のドライバー募集で、確実に結果をだしてくれるという信頼と実績があります。


事例②職種名の改善や業務の流れを追加



項目詳細
地域岐阜県
募集内容正社員 大型トラックドライバー
採用手法採用管理システム(Indeed、求人ボックスなどの検索エンジンと連携)
工夫ポイント・職種名をイメージしやすいものに変更。
「大型トラックドライバー」→「自動車部品の大型トラックドライバー」
・仕事内容に1日の業務の流れを入れる
・積み荷、積み下ろしについて記載
「集荷した自動車部品を指定工場へ下ろし、
前回下ろした際に残っているパレットを持ち帰っていただきます。」
結果月1件→4件に増加


事例③資格取得制度をアピールして応募数アップ


項目詳細
地域愛知県
募集内容正社員 2トンドライバー
採用手法採用管理システム(Indeed、求人ボックスなどの検索エンジンと連携)
工夫ポイント・未経験層をターゲットに資格取得制度でキャリアップできることをアピール
・PRポイントを絞り短い言葉で箇条書きにして、スマホで見やすく工夫。
・無理なく働けること、休日や休暇もしっかりととれることを盛り込む。
結果応募0件→3件へ増加(スマホでの応募が増加)

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9.まとめ

ドライバー募集で効果的な採用手法や、求人広告の作り方、応募面接でのポイントについてまとめました。

はじめて求人募集を出す場合や、今まで出したことのない地域で募集をする際には、まずは「いつまでに、何人、どんな人が欲しいか」を決めましょう。そのうえで、その地域の採用難易度やどんな求人メディアがあるのかをリサーチすることをオススメします。

どんな地域でも対応できる方法として、弊社でおすすめしているは「Indeed」です。特にIndeedは、今や仕事探しに欠かせない手法となっておりますので、必ず押さえておきしょう。

Indeedは無料で掲載できますが、長期的に応募効果を高めるには定期的に更新することが大切です。弊社の採用サービス「ワガシャ de DOMO」ならば、Indeedの運用代行はまるっとお任せいただけます。

ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。


ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。

「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。

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