Indeedのアカウント削除方法|注意点や求人募集のみを停止する方法も解説
Indeedのアカウントを削除したい場合、基本的にはIndeed側にリクエストを送ることで削除ができます。
しかし、一旦アカウントを削除してしまうと、求人情報・応募者情報等の個人データといった“採用活動において貴重な情報”が閲覧できなくなる恐れがあります。
この記事では、Indeedのアカウント削除方法に加えて、削除実施前に知っておきたい注意点などを解説します。
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Indeedのアカウント削除方法
Indeedのアカウントは、自力で所定の手続きを進めて削除することができません。
よって、Indeedに連絡を入れた上で、自社アカウントを削除してもらうことになります。
具体的なアカウントの削除方法
Indeedのアカウントを削除する際は、Indeedの「クライアントサクセスチーム」に向けて、アカウントを削除したい旨をリクエストする必要があります。
まずは、Indeedの「リクエストを送信」のページに移動し、フォーム最上段の「オプションを選択」という項目の中から「アカウントの無効化」を選択しましょう。
その後はフォームに必要事項を記載した後、チェック項目「私はロボットではありません」にチェックを入れ、画面上の登録ボタンを押します。
これで、クライアントサクセスチームがアカウントの無効化に向けて対応してくれます。
自動掲載(クローリング)の場合
Indeedのアカウントを削除した後、多くの運用担当者の方が気になるのは、自動掲載(クローリング)されていた求人がどうなるのか、という点ではないでしょうか。
この点に関しては、仮に自社の掲載方法がクローリングであった場合、掲載元の求人原稿を削除することによりIndeedに求人情報が掲載されなくなります。
ただし、掲載元の求人原稿を削除したからといって、すぐにIndeedから求人情報の表示が消えるわけではないため、その点に注意が必要です。
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Indeedアカウント削除後の注意事項について
Indeedアカウントは、一度削除してしまうと多くのデメリットがあるため、基本的には削除しない方がよいとされます。
以下、その理由について、主なものをいくつかご紹介します。
削除したアカウントは復活できない
Indeedで使用していた自社アカウントを削除した場合、同じアカウントを復活させることはできなくなります。
仮に、Indeedを活用して思ったような成果が出なかったとしても、それは今回の採用活動に限った話かもしれませんし、将来的にさらに便利な機能が追加される可能性も十分考えられます。
Indeedは、非常に有益かつ利用者が多い求人検索エンジンのため、将来的に再び使用することも想定しておき、求人は消してもアカウントだけは残しておくことをおすすめします。
求人情報や応募履歴など、過去のデータを閲覧できなくなる
一度自社のIndeedアカウントを削除してしまうと、過去の求人情報・応募履歴と情報にアクセスできなくなります。
そのため、再度Indeedを使って採用活動を進めようとした場合、求人原稿を最初から作り直す手間がかかります。
加えて、Indeedで過去に蓄積したデータを採用活動に活用できなくなることから、効率的な採用が実現できなくなるおそれがあります。
事情がありIndeedアカウントの削除が避けられない場合は、念のためデータを別途保存しておくなど、貴重な財産を失わないような工夫が必要です。
有料掲載でチャージしていた費用の払い戻しはできない
Indeedアカウントを削除すると、採用活動に役立つ貴重な情報だけでなく、過去にチャージした金額もリセットされてしまいます。
つまり、過去のチャージ額につき払い戻し・使用ができないため、その分だけ採用費を無駄にすることになります。
有料掲載中にアカウントの削除を決断した場合、過去にチャージした額の残高を確認した上で、慎重に判断しましょう。
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Indeedでアカウント削除せず求人をストップするには
採用担当者がIndeedでアカウントを削除したいと考える主な理由の一つとしては、例えば「Indeedでの求人募集をストップする」ことがあげられます。
しかし、一旦アカウントを削除してしまうと失うものも多いため、Indeedへの求人掲載を取りやめる際は、以下の方法を使ってアカウントを削除することなく求人をストップすることをおすすめします。
掲載ステータス変更
Indeedの管理画面で掲載ステータス「募集中」を変更することができます。ステータスを「休止中」または「募集終了」にすると求人募集をストップできます。
また、求人募集をストップすることにより、有料での課金も連動してストップします。
自社のIndeedアカウントにログイン後、それぞれの求人のステータスをクリックして変更するだけでよいので、比較的簡単な方法といえます。
※【画像付き】Indeed管理画面のログイン方法・機能や使い方を解説
求人原稿の削除
すでに所定の人数を採用した場合など、既存の求人原稿を使用する必要がなくなった場合は、Indeedの求人原稿を削除して求人募集を停止することもできます。
掲載ステータス変更と同様に、自社のIndeedアカウントにログイン後、削除したい求人原稿を選択して削除する流れで作業が完了します。
求人原稿を削除しても、求職者の応募履歴は引き続き確認でき、使っていない料金チャージ分もストックされているため安心です。
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Indeedアカウント削除後、再度作成したい場合はどうする?
Indeedアカウント削除後、新たにIndeedを使う必要が生じた場合、再度アカウントを作成しなければなりません。
以前アカウントを作成した際と同じように、再登録用のメールアドレス・パスワードを準備して、アカウントを作り直しましょう。
Indeedの企業ページを削除するには
Indeedが公表しているFAQによると、Indeedは「ガイドラインに準拠しているレビュー・企業ページは削除しない」立場をとっているため、基本的に企業側の都合で企業ページを削除できないものと考えてよいでしょう。
Indeedの理念に「求職者にとって最高のエクスペリエンスを確実に提供する」というものがあり、その一環として信頼性のあるレビューを掲載することが狙いだと考えられます。
レビューの中に虚偽・中傷・ガイドラインに抵触している内容が含まれていると感じたら、企業担当者としても企業ページを作り直したくなるかもしれません。
しかし、Indeedでは企業側の都合で企業ページを自由に削除できないことから、基本的にはクライアントサクセス担当者まで連絡を入れ、該当するレビューを再度審査してもらうことになるでしょう。
Indeedアカウント削除前に取り組むべき応募増対策
Indeedアカウントを削除しようと考えてしまうのは、多くの場合「Indeedで思ったほど応募者が集まらない」からではないでしょうか。
Indeedは求人票の書き方次第で効果が大きく変わってくるため、アカウントを削除する前に、以下のポイントを押さえた上で求人票をリライトしてみることをおすすめします。
※Indeedでもっと成果を出すためのポイント
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Indeedの求人票で重要なのは「検索キーワード」
料金次第で掲載順が変動する求人サイトと違い、Indeedの求人票作成において特に重要なポイントの一つが「検索キーワード」の選び方です。
Indeedは「求人検索エンジン」であることから、求職者が入力したキーワードに対する求人票を返す仕組みとなっています。
膨大な人数のユーザーがIndeedを使って仕事探しをしている状況において、自社の求人がなかなか露出しない場合、検索キーワードと自社の求人票の内容がマッチしていない可能性を疑う必要があります。
例えば、リモートワークでの勤務がしたい人は「リモートワーク」という単語を検索窓に入れて検索するでしょうし、残業したくない人は「残業ゼロ」などの単語を入力するかもしれません。
自社でそういった人材を欲しているにもかかわらず、求人票にそのようなキーワードが盛り込まれていない場合、自社の求人情報が検索結果に表示される可能性は非常に低いでしょう。
よって、Indeedで応募者を集めたいのであれば、Indeedでよく調べられている「人気キーワード」を、第三者目線で自社の求人票に盛り込むことが大切です。
※Indeedで効果を出すには「キーワード」が超重要!応募を増やす求人作成のポイント
人気キーワードのチェック方法
Indeedでよく検索されている人気キーワードをチェックする場合、次のような方法があります。
Indeedスマホアプリ | アプリ下部「発見(電球マーク)」をタップすることで、求職者が仕事探しに活用できるキーワードが表示される |
Indeedスマホアプリ | 「発見(電球マーク)」タップ後、「人気の特徴・こだわりから探そう!」の項目を選ぶと、求職者のニーズを反映したキーワードが表示される |
Indeedスポンサー求人 | 有料オプションであるスポンサー求人を利用すると、職種・エリアで絞り込んだ分析ができる「採用市場レポート」が使えるようになり、検索キーワードの上位10位の確認も可能 |
「タグ」機能で人気キーワードをアピール
Indeedには、自社の求人情報につき注目すべき項目をピックアップして表示する「タグ」機能があります。
タグは求人情報において色のついたアイコンと一緒に表示され、求職者の視線を集めやすくするメリットがあります。
実際に設定する際は、Indeed「求人の職務詳細」の記入画面から、最大3つまでタグを設定できます。
ただし、新型コロナウイルス関連のタグは、設定数に上限はありません。
応募への心理的負担を軽くする「Indeedカンタン応募」
Indeedでは、名前・メールアドレスなどの数項目の入力で応募可能な「Indeed カンタン応募」が利用できます。
応募者にとって最大のメリットは、履歴書などの応募書類作成の手間が省けることで、企業がより多くの応募者を集めたい場合に有効な選択肢の一つです。
ただし、採用にあたり応募者の詳細な情報が必要な正社員等の求人に関しては、履歴書の提出を必須にしておいた方がミスマッチのリスクを減らすことにつながります。
Indeedの運用をプロがまるっと代行「ワガシャ de DOMO」
Indeedの運用には一定のノウハウが求められるため、未経験から運用を始め、一定の成果を出すまでには、どうしても時間がかかってしまいます。
早期に成果を出すため、広告代理店に運用を依頼する際は、責任感と実力を併せ持つプロ集団に依頼することが大切です。
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