【画像付き】Indeed管理画面のログイン方法・機能や使い方を解説

【画像付き】Indeed管理画面のログイン方法・機能や使い方を解説
目次

Indeedを利用して採用活動をするなら、求人情報の掲載方法だけでなく「管理画面の情報を活用する方法」について理解を深めることが大切です。

応募者管理画面を活用することによって、求人・応募・採用までの流れをIndeedだけで完結できれば、採用担当者にかかる負担は大幅に軽減されます。

この記事では、Indeedを使って日が浅い採用担当者向けに、企業側のIndeed管理画面へのログイン方法、応募者管理画面の意味や機能、使い方について解説します。

※本記事は、2024年5月現在の情報をもとに更新しています。Indeed側の仕様変更によって、実際の画面と異なる場合がありますのでご了承ください。

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Indeed管理画面へのログイン方法

Indeedに求人情報を掲載するためには、アカウントを作成する必要がありますが、作成自体はそれほど難しい手続きを必要としません。
以下、企業側のIndeedへのログイン方法を簡単にご紹介します。


Indeedのトップページ右上にある「ログイン」ボタンをクリック


Indeedの公式サイトにアクセスすると、トップページ右上に青色の「ログイン」ボタンがあります。
こちらをクリックして、まずはログイン画面へと移動しましょう。


アカウントがない場合は新規作成


現時点で使用できるアカウントを作成していない場合は、アカウントの新規作成を行います。
Indeed公式サイトの「いますぐ掲載をはじめる」をクリックします。

初期設定伴走サービスを利用したい方は、「アカウント作成の相談はこちら」から予約をしましょう。無料で登録から初期設定までを電話でサポートしてくれます。


また、アカウント作成には、以下の情報が必要です。

・メールアドレス 
・パスワード


その他、以下のサービスを利用してアカウントを保有している場合は、そちらを使ってログインすることもできます。

・Google 
・Apple 
・Facebook 
・LINE



メールアドレスとパスワードを入力した後は、さらに画面上のフォーム空欄を埋める形で、企業情報や求人に関する情報の入力が求められます。

主に、以下のような内容を入力していきます。

・企業情報(会社名、代表者名、代表電話番号など) 
・求人の基本情報(募集する職種や勤務地など) 
・求人の職務詳細(雇用形態や給与、仕事内容など) 
・求人の応募受付方法(方法やメールアドレス、電話番号など) 
・応募者への質問(勤務経験、学歴、資格、免許の有無など) 
・登録者情報入力(会社名、ウェブサイトのURL、メールアドレス、登録者の役職など) 
・有料オプションを使う場合は、採用予定人数や求人予算についても入力 


なお、アカウント登録手続きを順当に進めていくと、基本的に有料掲載する方向性でフォームに情報を入力していく形になります。

Indeedへの求人掲載につき、とりあえず無料掲載で試したい場合は、有料オプション画面右下にある「有料オプションを利用せずに求人を掲載」を選べば問題ありません。


すでにアカウントがある場合、登録したメールアドレス・パスワードを入力


過去に一度以上ログインしたことがある場合は、ログイン画面で登録したメールアドレス・パスワードを入力します。
Googleなどのサービスを利用してログインした場合は、同様の方法でログインしましょう。

このとき、万一パスワードを忘れてしまったら、再設定が必要です。
パスワードの再設定を行いたい場合は、以下の手順で進めていきます。

①パスワード再設定ページに移動する
②再設定ページ内の入力箇所にメールアドレスを入力して「送信」ボタンをクリック
③Indeedのアカウントで使用しているメールアドレスを入力することで、パスワードをリセットする手順がメールにて送信される
④受信したメールに貼られている「パスワードを変更する」リンクにアクセスして、8文字以上の新しいパスワードを設定する


右上にメールアドレスが表示されていればログイン完了

管理画面へのログインが正常にできている場合は、サイトの右上にある人物アイコンをクリックすると、登録しているメールアドレスが表示されます。

問題なくログインできているか確認したいときは、メールアドレスの表示をチェックしてみてください。

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Indeedログイン後、管理画面でできること

無事Indeedへのログインが成功したら、管理画面を閲覧できるようになります。
管理画面をチェックすることで、採用担当者はIndeedを使った採用活動に必要な情報や、これからすべきことを把握します。

ここでは、Indeedの管理画面ではどのようなことができるのか、主な機能について解説します。


Indeedの管理画面とは

Indeedにログイン後、アカウント保有者のみが閲覧できる画面が存在します。
この画面がいわゆる管理画面に該当し、中でも応募者管理機能を活用できる画面については「応募者管理画面(応募管理画面) 」とも呼ばれます。

左にメニューバーがあり、以下のようなメニューがあります。

・ホーム
・求人・・・Indeedと自社採用サイトに掲載された求人を掲載・編集・管理
・キャンペーン ・・・スポンサー求人(有料掲載)を管理
・応募者・・・応募者を審査し、メッセージを送受信

・面接・・・カレンダー連携や面接日時を管理
・アナリティクス・・・パフォーマンスを分析
・リソース・・・疑問を解決してくれるリソース

なお、メニューは活用している機能によって異なります。


応募者管理機能について

管理画面上で「応募者」のタブをクリックすると、各応募者の管理画面を閲覧できます。

画面上には、各応募者のステータスが表示されており、選考状況の確認や応募者へのメッセージ送付などがスムーズに行えます。

また、職種名・ステータスを選択して、チェックしたい応募者情報を絞り込むこともできます。

個別に応募者情報を管理することも可能で、応募者の名前・もしくは画面右「表示」ボタンを押すことにより、各応募者の詳細画面を表示することができます。

以下に、応募者管理機能でできることを具体的にご紹介します。


関心の有無・ステータスの設定機能

各応募者につき、自社がどのくらい関心を持っているのか、現状としてはどこまで選考が進んでいるのかについて、以下のような項目を設定できます。

【採用の見込み】 
・採用の見込みあり 
・検討中 
・不採用 

 【ステータス】  
・審査待ち  
・書類審査済み  
・電話面接済み  
・面接済み  
・内定通知済み 
・不採用  
・採用決定

管理画面で設定した関心の有無・ステータスは、画面上で確認できるだけでなく、応募者の絞り込みにも活用できます。

また、それぞれの設定は応募者に通知されることはありませんから、安心してステータスの管理が可能です。


面接リクエスト機能

画面上にある「面接を設定する」ボタンを選択することで、面接リクエストに関する編集画面が開きます。

そこから以下の情報を入力して、応募者を面接に招待することができます。

・日付/開始時間/終了時間 
・面接形式(対面/電話/ビデオ通話) 
・面接場所 
・本文

提案した日程につき、応募者が承諾した段階で、管理画面には面接日が表示されるようになります。

また、Googleアカウントを使ってIndeedを利用している場合、Googleアカウントのカレンダーに面接日程が自動登録されます。

画面内の「面接官」の欄に該当者のメールアドレスを追加すれば、面接官に応募者情報を送信できます。

面接官は必ずしも人事の採用担当者だけとは限りませんから、Indeedの管理画面にアクセスできない人に対しても情報を共有したい場合に使える機能です。


面接録画機能

Indeedの面接機能を使ってオンライン面接を設定した場合は、面接の録画も可能です。

応募者側は録画ができませんが、企業側は録画ができる仕組みになっています。

面接の録画は、当日の面接画面で設定が可能です。
まず、管理画面で「面接を開始する」をクリックし、面接室に入室します。

入室後、画面上にタブが表示されるので、その中の「録画する」をクリックします。

応募者から録画の許可を得られると、企業側の任意のタイミングで録画を開始できます。また、録画は面接の途中でも終了できます。

そのため、最初から最後まで丸ごと録画するのではなく、後から見返したい部分のみを録画することも可能です。


応募者に対するメモを残す機能

各応募者とのやり取りの中で、必要に応じてメモを残すことも可能です。
一度メモを入力してしまうと、後々になって編集や削除が必要になっても取り消せませんが、応募者には通知されません。

ダッシュボード画面に戻って、概要タブの「アクティビティ」欄をチェックすると、メモの内容を確認できます。
実際にメモを使用する場合は、面接の予定や確認事項の入力に活用すると役立ちます。


ファイルのダウンロード機能

応募者に書類の提出をお願いしていた場合、ファイルのダウンロード機能を使って確認できます。
履歴書・職務経歴書をWeb上でやり取りする際に便利です。

また、企業側から応募書類の提出を依頼していなくても、応募者が自主的にファイルを添付している場合もあります。

そのような場合も、同様にファイルをダウンロード・確認できます。


応募者とのやり取りに利用できるメッセージ機能

メッセージのタブを選ぶと、応募者とのやり取りがチャット形式で確認できます。
最新の20件までが保存されますので、やり取りが長くなってしまった場合でも安心です。

メッセージを送ると、応募者にはIndeedのサイト上とメールでも通知されます。

メールはシステム経由で送られるため、送信元のアドレスは登録しているものではなく、
「@indeedemail.com」に自動変換される仕様です。

応募者がメールに直接返信した場合にも、管理画面のメッセージタブから返信を確認できるシステムになっています。


メッセージ返信テンプレートを作成する機能

Indeed管理画面のメッセージ機能には、採用通知などの定型文をテンプレートとして保存する機能もあります。

テンプレートを作成して一人ひとりの応募者にかける手間を省くことで、採用担当者が他の業務に注力しやすくなる点がメリットです。


自社用に作成したテンプレートのほか、応募者のステータスを「不採用」にすると、自動で不採用通知の送信画面が表示される機能(不採用通知メール)も備わっています。

不採用通知メールとしてそのまま送信できるテンプレートが用意されており、内容を適宜修正して送ることも可能です。


電話番号を表示する機能

応募者がIndeedに電話番号を登録していれば、応募者の画面で「電話番号の表示」をクリックすると、電話番号を表示できます。

応募者に電話をかけたい場合には確認してみてください。

なお、応募者の電話番号の登録については、必須ではなく任意となっています。
応募者が電話番号を登録していない場合には、「電話番号の表示」ボタンは表示されません。


広告キャンペーンの設定機能

Indeedの管理画面では、広告キャンペーンの設定ができます。

Indeedの「キャンペーン」とは、有料掲載枠に広告を掲載する場合に、複数の求人情報をグループ化できる機能のことです。

求人情報を職種名や地域などの条件でグループ化し、まとめて管理ができます。

キャンペーンを作成すると、「スポンサー求人広告キャンペーン」の画面で、キャンペーンごとのデータを確認できるようになります。

たとえば、広告のクリック数や応募数、ステータスなどを確認可能です。データは、必要に応じてダウンロードもできます。

【Indeedの掲載料金】無料・有料の違いやクリック単価・支払い方法など幅広く解説


アナリティクス機能

Indeedの管理画面には、掲載した求人情報に関するデータを閲覧できる「アナリティクス」機能もあります。

アナリティクスにはさまざまなデータが蓄積されており、大まかなデータから細かなデータまで確認可能です。

アナリティクスのデータを分析して求人情報を改善することにより、より効果的な運用を目指せます。

ここでは、特に役立つ機能を簡単にご紹介します。


アナリティクスレポートの確認

管理画面上のメニュー「アナリティクス」から「求人とキャンペーン」をクリックすると、以下のようなタブがあります。

・概要
・詳細レポート
・キャンペーン管理
・求人の管理

先述した「広告キャンペーン」のデータ確認は、有料枠の求人掲載のみを対象とした機能ですが、「アナリティクスレポート」は有料枠・無料枠を問わず、すべての求人を対象に確認できます。

掲載している自社の求人検索やフィルタリング、データの確認・ダウンロードが可能です。

求人情報ごとに、クリック数や応募数・応募率などを確認できるので、より応募されやすくするための分析・改善に活用してみましょう。


採用市場レポートの確認

アナリティクスのタブにある「採用市場レポート」では、採用市場に関するさまざまなデータを確認できます。

求人数や求職者数のトレンド、クリック数上位の人気検索キーワードをはじめ、採用活動に役立てられるデータを閲覧できるのが特徴です。

たとえば、以下のような活用方法があります。

  • トレンド(時系列データ)を参考にして、募集時期や予算の計画を立てる
  • 自社の求人に合った人気検索キーワードを原稿に含め、効果的にアピールする


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Indeedの管理画面を活用できるおすすめの使い方

Indeedの管理画面には多くの機能があるため、上手く使いこなして採用活動に役立てたいところです。

ここでは、管理画面を有効活用できるおすすめの使い方をご紹介します。


面接機能を活用する

先述したように、Indeedの管理画面にはオンライン面接を行う機能があります。

Indeed上でオンライン面接への招待ができるので、面接のセッティングがスムーズです。

セッティングが遅くなると、応募者が先に他社からの内定を受け、辞退されてしまう可能性も出てきます。

面接機能を活用して早期に面接をセッティングすることにより、そのような可能性を減らすことができ、応募者の安心感にもつながるでしょう。

また、オンライン面接であれば、日々忙しい求職者とも日程を合わせやすくなります。

求人原稿にはオンライン面接の対応について記載しておくと、応募の間口を広げられる可能性があります。

Indeedのオンライン面接機能を活用し、採用活動の効率化に役立ててみてください。

面接ドタキャンを防ぐ!面接来社率アップのための11の対策


関係者を招待し、管理画面を共有する

Indeedの管理画面には、登録しているアカウント以外のユーザーを招待することもできます。

ホーム→右上のメールアドレスをクリック→登録ユーザー→ユーザーを追加

社内に採用担当者や面接担当者が複数人いる場合には、ユーザー招待をし、管理画面を共有しましょう。

招待するユーザーごとに、利用できる機能の権限設定も可能です。

たとえば「求人」「応募者管理」「アナリティクス」といったような機能別の権限設定ができるので、担当者の業務範囲に合わせて設定してみてください。


企業ページの情報を充実させる

Indeedでは、求人票とは別に、企業について紹介する「企業ページ」を無料で作成できます。

作成した企業ページは、主に求人票にある会社名のリンクからアクセスしてもらえます。

管理画面にログインした状態で企業ページを開くと、企業ページの申請・編集が可能です。編集画面では、文章や写真・動画などを簡単に追加できるようになっています。

企業理念や自社の魅力が伝わるようなコンテンツを追加しておくと、企業ページにアクセスした求職者に、求人票以外の情報も気軽に見てもらえます。

無料で簡単に、自社についてアピールできるページなので、Indeedで採用活動を行う場合にはあわせて活用するのがおすすめです。

Indeedの企業ページ活用方法|作り方・メリット・プレミアム(CMPP)について解説


まとめ

Indeedの管理画面にログインできるアカウントを作成した後は、求人情報を掲載するだけでなく、求職者の応募状況を管理しながら採用活動を進めることが大切です。

応募者の管理機能を上手に利用すれば、応募者一人ひとりの状況を逐一確認しながらスピーディーに採用活動を進めることができます。

一方でせっかく応募者の管理機能が充実していても、そもそも自社の求人情報に応募者がいなければ、宝の持ち腐れとなってしまいます。

Indeedの運用に精通したプロが代行するサービスを利用することで、採用工数を大幅に削減できる可能性があります。

「ワガシャ de DOMO」なら、Indeed広告の活用も含め、一度に複数の求人サイトに自社の求人を露出させることができます。

複数のメディア・求人検索エンジンを利用することで発生する広告費の削減だけでなく、求人の露出面で運用の手間を省くことにもつながります。

Indeedの運用・管理に十分なリソースを避けないとお考えの人事・採用担当者様は、お気軽にお問い合わせください。



ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

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