最新の中途採用手法のトレンドは?主要な手法14種類を徹底比較

最新の中途採用手法のトレンドは?主要な手法14種類を徹底比較
目次

採用には新卒採用にも既卒採用にもさまざまな手法があります。近年の中途採用市場では、インターネットやSNSの普及に伴い、新しい採用手法も増えてきています。

自社の課題に合っていない手法を選んでしまうとコストや手間が無駄になってしまうため、できるだけ選択を間違えないようにしたいところだと思います。

そこで本記事では代表的な中途採用手法14種類についてメリットとデメリットを解説するとともに、選ぶポイントや組み合わせ方についても解説します。

中途採用手法 14種類徹底比較まとめ

本資料では、代表的なあさああて、メリットとデメリットを解説するとともに、選ぶポイントや組み合わせ方につい紹介しております。

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代表的な中途採用手法14種類のメリットとデメリット

中途採用によく使われる、主な採用手法は以下の14種類です。 

・転職サイト
・Indeedなどの求人検索エンジン
・紙の求人媒体
・自社採用サイト(オウンドメディア)
・ハローワーク
・転職イベント
・人材派遣
・人材紹介
・リファラル採用
・ダイレクトリクルーティング
・ソーシャルリクルーティング
・ヘッドハンティング
・ミートアップ
・アルムナイ採用

 自社に合った採用手法を選ぶために、それぞれのメリットとデメリットを把握しましょう。


転職サイト

「転職をしよう」と考えたときに最初に思い浮かぶのは「転職サイト」ではないでしょうか。インターネットを駆使した現代の転職活動において、最もポピュラーな手段の1つであり、利用者も多いです。

転職サイトの中には総合型と特化型の2種類があります。総合型はさまざまな職種の求人に利用でき、特化型は業種や職種、地域、利用者属性などを限定して利用ができます。

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特徴
メリット
  • 利用者が多い
  • 利用者は自分から求人を探すので、意欲の高い人材が応募してくる
  • スカウトなどプッシュ型のアプローチができる
デメリット
  • 掲載数が多いため、自社が埋もれる可能性がある
  • 掲載するだけで費用がかかる
料金の相場1か月:20万円~40万円


Indeedなどの求人検索エンジン

求人検索エンジンとは、求人情報に特化した検索エンジンです。

GoogleやYahoo!は汎用的な検索エンジンで、あらゆる情報を調べられます。一方で、求人検索エンジンの場合は「求人情報のみ」に特化して調べることができます。

「職種」や「勤務地」など、仕事探しをするときに重視するキーワードで検索することができます。

代表的な求人検索エンジンには「Indeed」「スタンバイ」「求人ボックス」などがあります。

求人検索エンジンとは?有名サイト5社を徹底比較

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特徴
メリット
  • 近年、利用者が伸びている
  • 詳細な条件で検索できるのでミスマッチが起こりにくい
  • 掲載だけなら無料である場合が多い
デメリット
  • 有料プランをお利用しないと埋もれてしまう場合が多い
  • 自社サイトやITの知識が必要な場合がある
料金の相場1か月:0円~


紙の求人媒体

従来型の求人媒体です。具体的には新聞の折り込みチラシや求人情報誌などがあります。

これらは特定の地域に集中して配布されるので、地域密着型の採用活動をしたい場合に向いています。また、インターネットをあまり利用しないシニア人材や、新聞折り込みチラシをよく見る主婦・主夫へリーチできるのもメリットです。

-特徴
メリット
  • 地域の採用業務に強い
  • 主夫・主婦層、シニア層に強い
デメリット
  • 媒体ごとに読者層が異なるため使い分けが必要
  • CVRやアクセス数などの計測ができず効果がわかりにくい
料金の相場1か月:3万円~数十万円


自社採用サイト(オウンドメディア)

自社採用サイトとは、リクルートサイトとも呼ばれる「企業の採用に特化したサイト」です。

弊社で20代、30代の転職経験者へ「企業ホームページ・採用ページの活用」についてアンケート調査を実施したところ、99%の求職者が「企業ホームページ・採用ページを確認する」と回答しています。

それほど、求職者にとって企業の採用ページは重要性をもっています。
一方で、直接自社採用ページに訪問する求職者はほとんどいません。求人サイトなどがきっかけで興味をもった企業について、さらにもっと知りたいというニーズを満たすために活用されるのが主なので、直接的なアプローチには向いていません。

8割の求職者が「ホームページがないと応募意欲が下がる」と回答。企業HP・採用ページに関する求職者調査

オウンドメディアリクルーティングとは?メリット、注意点、始め方を解説

-
特徴
メリット
  • 潜在的な応募者にリーチできる
  • 求職者との良好な関係を築ける
  • 自社に対する求職者の理解が深まる
デメリット
  • すぐに結果が出るわけではない
  • ほぼ無料でも制作可能だが、質の良いメディアにするにはそれなりに大きな費用がかかる
料金の相場
  • 自社で作る場合はサーバー代のみ
  • 本格的に外注して作るには月数十万~数百万円


ハローワーク

ハローワークは年代を問わず有名な採用手法の1つです。厚生労働省が運営しており「仕事を探すならまずハローワークに行く」という認識が一般的に浸透しているため、利用者も多いです。

一方で、求人の手法が多様化していることを背景に、若年層の利用者は減少しているといわれています。欠員募集や「いつまでに必ず採用したい」といった明確な目標がある場合は、ハローワークのみで求人募集をするのはお勧めしません。

ハローワークでの求人の出し方は?手続きの流れや注意点を解説

-特徴
メリット
  • 掲載料金が無料
  • 利用者が多い
  • 地域密着型の求人に強い
デメリット
  • カラ求人のネガティプイメージがある
  • 求人票を書くのにコツが必要
料金の相場無料


転職イベント

たくさんの企業が集まって転職希望者を対象にし、合同で企業説明会を開くイベントです。「転職フェア」「転職セミナー」「合同説明会」とも呼ばれます。

主催者は人材紹介会社や転職サイトの運営会社であるケースが多いです。知名度の低い企業も直接求職者に自社の魅力を伝えられる点、意欲の高い求職者が多い点はメリットと言えるでしょう。

一方で、1回当たりの出展費用が高いこと、採用担当者が準備から面談、フォローまで実施するといった工数がかかることがデメリットとして挙げられます。

-特徴
メリット
  • 意欲の高い求職者が多い
  • 求職者と直接話すことで、自社の魅力を伝えられる
  • 知名度がなくても、優秀人材と接点ができる
デメリット
  • 人員と工数がかかる
  • 地方では開催されにくい
  • 特定の企業に人気が集中する場合がある
料金の相場50万円~数百万円


※「中途採用手法 14種類徹底比較 まとめ」
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人材派遣

労働者派遣法に基づいて派遣社員を雇う方法です。雇うと言っても自社で雇用するわけではありません。派遣社員は派遣元の会社に雇用されていて、自社に派遣されて働くという扱いになります。

繁忙期や急に人員が減ったときのピンチヒッターとして一定期間だけ雇用できる点に特徴があります。

ただし、有期契約とはいえ自社の都合で勝手に中途解約はできず、相当な期間の余裕を持って告知することや、別の職場を紹介するなど、派遣労働者に配慮した措置が必要となります。

-特徴
メリット
  • 急な増員に対応しやすい
  • 採用・教育コストがかからない
デメリット
  • 派遣される労働者を自社で選べない
料金の相場
  • 派遣料金によって異なる
  • 派遣料金から毎月何割かのマージンを派遣会社に支払う形になる。平均で20%~30%でるケースが多い


人材紹介

人材を紹介してくれる登録型のサービスです。企業から希望する人材の条件を運営会社に伝え、運営会社に登録されている求職者とマッチングしてくれます。

運営会社のエージェントが事前に求職者と面談してからマッチングさせるため、ある程度人材の質が担保されているのが特徴です。料金も採用が決まった段階でマッチング費用として払うシステムなので、求人をかける段階では費用はかかりません。

-特徴
メリット
  • 採用の手間を省ける
  • 人材の質がある程度担保されている場合が多い
  • 採用が決まるまでは料金がかからない
デメリット
  • 採用が決まったときの成功報酬は高額である
  • ほぼ丸投げになってしまうため自社にノウハウが蓄積されない
料金の相場
  • 採用した社員の想定年収の数割程度の手数料(3割程度が多い)


リファラル採用

リファラル採用とは自社の社員が個人的に知っている優秀な人材を紹介してもらう方法です。

縁故採用と誤解される場合がありますが、全く異なります。リファラル採用はあくまでも社員の人脈を使って自社に応募してくれるように紹介してもらう手法です。紹介を受けた後は、書類選考や面接など普通の求職者と変わらない採用フローを辿ります。

縁故採用は私情で雇うので文化やスキルのミスマッチが起こりやすいですが、リファラル採用は通常の採用フローに乗せるので、それが起こりにくいのです。

今後絶対に抑えておくべきリファラル採用!メリット・デメリット、促進方法と事例を解説

-特徴
メリット
  • 社員の紹介なので極端なミスマッチは起こりにくい
  • 費用が安い
デメリット
  • 社員が協力してくれるとは限らない
  • 不採用にすると紹介してくれた社員のエンゲージメントが下がる可能性がある
料金の相場
  • 基本的に無料(少額の紹介料程度は払う場合がある


ダイレクトリクルーティング

求人票などを掲示して応募者を待つ方法ではなく、企業のほうから能動的に求職者を探す方法をダイレクトリクルーティングと言います。

本セクションで紹介する「ソーシャルリクルーティング」「ヘッドハンティング」「ミートアップ」「リファラル採用」はダイレクトリクルーティングの一種です。

ダイレクトリクルーティングのマッチングを専門に行っている人材紹介サービスも存在します。その場合は求職者がプロフィールを登録して、企業側が希望の求職者を選んでスカウトする形となります。

ダイレクトリクルーティングに注目が集まる理由や導入方法・サービスを比較

-特徴
メリット
  • 希望の求職者にリーチしやすい
  • 転職を考えていない層にもリーチできる
デメリット
  • スカウトメールの文面を工夫しなければ返信を貰えない場合が多い
  • 優秀な求職者には多くの企業のスカウトが集中する傾向にある
料金の相場
  • 比較的安価


ソーシャルリクルーティング

ソーシャルリクルーティングは近年登場した新しいタイプの採用手法です。ソーシャルとはSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を意味し、その名の通りSNSを活用した採用方法を言います。

例えば採用専用のSNSアカウントを作り、自社の働き方や採用条件について発信する。また、自社に合いそうな人を直接スカウトもできます。

SNSを活用した採用活動のポイント|効果・メリット・デメリット・等を解説

-特徴
メリット
  • 若い世代にリーチしやすい
  • 転職を考えていない層にもリーチできる
  • アカウントが人気になれば企業イメージの向上にもなる
デメリット
  • 運用に知識やノウハウがいる
  • 運用の仕方を間違えると炎上のリスクも
  • 運用スタッフが必要
料金の相場無料


ヘッドハンティング

ヘッドハンティングは求職者を待つのではなく、企業の側から能動的に探してスカウトする方法です。多くは人材紹介会社がサービスの1つとして行っています。

特に転職を希望していない人材にもアプローチできるのがメリットですが、そのぶん成功する確率は普通の求職者よりも低いと考えられます。少なくとも現職より良い条件を提示しなければ応じて貰える確率は低いでしょう。

-特徴
メリット
  • 転職市場に出てこないような人材にもリーチできる
  • 優秀な人材が雇えるケースが多い
デメリット
  • 希望の人材を探し出せるかどうかわからない
  • 希望の人材がヘッドハンティングに応じてくれるかはわからない
  • 現状よりも良い条件を提示しなければ成功率が低くなる
料金の相場基本は成功報酬型だがヘッドハンターの活動内容によっては経費の先払いが必要な場合がある


※「中途採用手法 14種類徹底比較 まとめ」
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ミートアップ

求職者を自社のオフィスに招待し、社内を見学してもらったり、社員と交流会を開いたりする手法です。もともとは人を集めて交流会を開く「Meetup」というアメリカのサービス名です。それが採用現場においても活用されるようになり、そのようなイベント自体をミートアップと呼ぶようになりました。

採用に繋げるというよりは、自社に興味を持ってもらう意図が大きいです。仮に採用に繋がらなかったとしても消費者としてのエンゲージメントは向上するでしょう。現在はSNS社会であり、企業に良い印象を持つ人は積極的に拡散する場合が多いです。その口コミを見た人が採用に応募してくる可能性もあります。

採用ミートアップとは?メリットや注意点・実施方法について解説

-特徴
メリット
  • 自社のイメージが向上しやすい
  • 会社について理解を深めてもらいやすい
デメリット
  • 採用に繋がるとは限らない
料金の相場
基本的に無料(ランチ代程度は必要)


アルムナイ採用

アルムナイとは「卒業生」という意味で、中途採用においては自社から退職した人を指します。アルムナイ採用とは自社から退職した人を再雇用するという意味です。

終身雇用制の文化が残る日本ではあまりなじみがありませんが、転職が一般的な欧米では活発に行われている採用手法です。

日本では自社を退職をした人を嫌厭し再採用はしないという企業がまだまだ多いです。導入する際はそのような古い価値観を転換できるかが鍵となるでしょう。

※ アルムナイ制度とは?退職者を再雇用する新しい採用手法を解説

-特徴
メリット
  • 自社を良く知っている人材を雇用できる
  • 能力や人柄がある程度保障されている
  • 即戦力になる可能性が高い
デメリット
  • 日本人にはなじみが薄い価値観のため、社内の理解が得られない場合がある
  • 不満を抱えて退職した場合は応じて貰えない可能性がある
  • 在籍社員の退職へのハードルが下がる可能性がある
料金の相場一般的な採用コストよりは低くなる


※「中途採用手法 14種類徹底比較 まとめ」
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中途採用手法の最新トレンド

現在では働き方の多様化にともなって中途採用手法も多様化しています。

従来の画一的な採用手法ではなく、個人のパーソナリティや個性に合わせた採用手法が人気になっている傾向にあります。


最新トレンドの採用手法

最新トレンドの採用手法は、インターネットやSNSを利用したものが多いです。

これらの採用手法がトレンドである理由は、現在主流であるスマホで仕事探しをするユーザーにアプローチしやすいからです。さらにWebメディアはデータを採って詳細な分析が可能なため、どんな層が自社に興味を持っているのかが把握しやすく、改善点や課題分析がしやすいのがメリットです。

例えば、以下のような手法が挙げられます。


・オウンドメディア 
・ソーシャルリクルーティング 
・求人検索エンジン

一方で、人間同士のリアルな繋がりや交流を重視した手法も近年は人気となっています。

例えば以下のような手法です。これらの手法も想定するターゲット層にダイレクトにアプローチするタイプの方法です。例えば以下のような手法が挙げられます。


・ミートアップ 
・リファラル採用 
・アルムナイ採用

近年のトレンドとなっている採用手法には画一的でマスコミュニケーション的な手法ではなく、個別のターゲットに細かくアプローチする方法が多いようです。

また、ダイレクトリクルーティングの入り口として、選考に入る前にカジュアル面談を取り入れる企業も増えています。


従来型の採用手法

しかしながら、最新の採用手法ではない、従来型の採用手法もまだまだ利用する企業は多いです。シニア層や地方の求人募集など最新トレンドの手法では届きにくい求職者に向けて使われるケースが多いようです。例えば以下のような手法です。

 ・ハローワーク
 ・転職サイト  
・紙の求人媒体など


自社の求人の採用ターゲットに応じて、従来型の採用手法も組み合わせるなど効果的に使えないかどうか検討してみましょう。

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中途採用手法を選ぶ3つのポイント

最適な採用手法を選んで採用の成功につなげるために、以下の3つのポイントを押さえましょう。

①緊急度とコストを考慮して使い分ける
②採用手法のデータを検証し、次回の採用で活用する
③採用手法を選ぶ前には自社の課題をしっかり把握する


①緊急度とコストを考慮して使い分けよう


緊急度コスト
転職サイト中~高中~高
求人検索エンジン(Indeed)低~中
紙の求人媒体中~高中~高
オウンドメディア
ハローワーク
転職イベント中~高
人材派遣
人材紹介会社
リファラル採用
ダイレクトリクルーティング
ソーシャルリクルーティング
ヘッドハンティング
ミートアップ
アルムナイ採用


中途採用手法の即時性とコストは反比例の傾向にあります。手間がかかったり、時間がかかったりする手法はコストが低く、自社に合う人材がすぐに見つかりやすい手法はコストが高い傾向にあるのです。

例えば、オウンドメディアやSNS採用は内製化すればそこまで費用はかかりません。しかし、結果が出るまでには時間がかかります。
一方、求人広告や転職サイトは大量の求職者に一気にリーチするので応募者が素早く集まりやすいですが、その代わりに採用が決まるまでに多額のコストがかかります。

もし急いで採用する必要がある場合、それなりの出費は覚悟しましょう。急いでいるのにコストも抑えようとすると適切な人材が見つからずに失敗する可能性があります。


②採用手法のデータを検証し、次回の採用で活用しよう

企業の採用活動は1回やって終わりではなく、定期的に実施するケースが多いでしょう。どの採用手法を選んでどの程度効果が上がったのかをきちんと検証と記録を行い、次回に活かしましょう。

もしあまり効果が上がらなかったのなら、なぜ「うまくいかなかったのか」を検証することで、次回に活かせます。異なる採用手法を選んだり、運用方法を改善したりしましょう。

求める人材像によって最適な採用手法は変わります。検証を行わなければいつまで経っても自社に採用ノウハウが蓄積しない状況になってしまいます。


③採用手法を選ぶ前には自社の課題をしっかり把握しよう

採用手法を選ぶ際にはきちんと自社の課題を洗い出してから最適な手法を選びましょう。

自社の採用における課題は企業ごとに異なります。例えば以下のような課題が例として挙げられます。

  • ・採用コストが高すぎる 
  • ・採用担当者の負荷が大きすぎる 
  • ・ターゲットの母集団の質があまり良くない


また、1つの採用手法だけでやるのではなく、異なる採用手法を組み合わせる方法も効果があります。次のセクションで詳しく説明します。

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自社の課題ごとの中途採用手法の効果的な組み合わせ方

各採用手法にメリット・デメリットがあるため、1つの手法に絞ると採用活動が長期化してしまう場合があります。

予算も考慮しながら、自社の課題に合った複数の採用手法を組み合わせて効果的な採用活動を行いましょう。

 課題別の効果的な組み合わせ方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


①採用コストを節約したい場合

採用コストを節約したい場合には以下の組み合わせが考えられます。

Indeed+ハローワーク+オウンドメディア(採用サイト)

Indeedやハローワークは、無料で多くの求職者にリーチできる手法です。

この中でコストがかかる可能性があるのはオウンドメディアですが、近年は無料でかんたんにオウンドメディアを作れるサービスが多数登場しています。導入には特に専門知識もいらないため、まだ活用していない企業は試してみるのもおすすめです。


②採用担当者の負荷を低減したい場合

採用担当者の負荷を低減したい場合には以下の組み合わせが考えられます。

転職サイト+オウンドメディア(採用サイト)

基本的な方針としてはサービス運営会社に任せられる手法、いったん手続きすればあとは応募を待つだけの手法、母集団の大きな手法が向いています。オウンドメディアは、転職希望者の9割以上が応募する前に確認することをふまえると外せません。

なるべく工数をかけないのであれば、オウンドメディア(採用サイト)の運用をアウトソーシングするのがお勧めです。


③地方で求人したい場合

地方で求人したい場合は以下の組み合わせが考えられます。

紙の求人媒体+ハローワーク+Indeed+オウンドメディア

地方に強い4つの媒体の組み合わせです。紙の求人媒体は例えばフリーペーパーや新聞の折り込みチラシなどです。これはその地域に集中的に情報を拡散する手法なので地元の求職者が集まります。

Indeedは全国の求職者にリーチしながらも、キーワードに「勤務地」を入力することから、地方の求人にも強い手法です。知名度がなくても、勤務地で検索したユーザーに露出することで「この地域で働きたい」という明確な意思をもった求職者にアピールすることができます。


④高スキルな人材を獲得したい場合

特に高度なスキルを持っているエンジニア採用などは近年難しくなっていると言われます。そこで、高スキルな人材を獲得したい場合は以下の組み合わせが考えられます。

アルムナイ採用+ダイレクトリクルーティング(ヘッドハンティング・リファラル採用・ミートアップ・ソーシャルリクルーティング)+人材紹介

企業側から能動的に人材にアプローチする手法を主体にします。求職者を待つプル型の採用手法ではどのような求職者が来るのかわかりませんが、能動的にアプローチするプッシュ型ならば自社の希望に合う人材だけにアプローチできるからです。

手間やコストはかかりますが、母集団の質は向上するでしょう。

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中途採用にはワガシャ de DOMOがおすすめ

近年、採用手法は多様化しています。従来の手法と合わせてさまざまな方法があります。

労働人口が減少し獲得競争が激しい市場にあるなかで、複数の採用手法を組み合わせて適用する企業も多いです。自社にとってどのような手法が合うのか、課題を洗い出した上で検討しましょう。

採用サービス「ワガシャ de DOMO」は、採用担当者の手間をかけずに応募数を最大化できる!と全国1万社以上の企業様に導入いただいているサービスです。Indeedなどの求人検索エンジンに一括露出ができ、なおかつ採用サイトを作成することが可能です。

最大の特徴が、求人票の作成・修正を求人作成のプロが代行してくれるところです。月額定額制のサービスですので、手間とコストをどちらも削減できます。中途採用を検討している企業は、検討してみることをおすすめします。




ヒトクル編集部
記事を書いた人
ヒトクル編集部

「ヒトクル」は、株式会社アルバイトタイムスが運営する採用担当者のためのお役立ちサイトです。

「良いヒトがくる」をテーマに、人材採用にかかわる方々のヒントになる情報をお届けするメディアです。「採用ノウハウ」「教育・定着」「法務・経営」に関する記事を日々発信しております。各種お役立ち資料を無料でダウンロ―ドできます。

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