Indeedを企業が使ってみた感想や評判、活用の秘訣を紹介!

Indeedを企業が使ってみた感想や評判、活用の秘訣を紹介!
目次

こんにちは、人事・採用担当者のためのお役立ちサイト ヒトクルのヒトクル編集部です。

求人にIndeedを活用する企業が増えています。
その一方で、本当に募集につながるのか、求めている人材と出会えるのか、という疑問や不安を抱えている採用担当者が少なくありません。

そこで今回は、実際にIndeedを活用して求人掲載経験のある中小企業の声を集めてみました。

Indeedの評判や活用の秘訣を覚えて、検索される企業、求職者の目に留まる求人情報を目指しましょう。

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Indeedの良い評判をチェック!

求人検索エンジン「Indeed」を通じて就活生、転職活動者と出会えた企業は、どのような感想を持ったのでしょうか?

口コミの声から、Indeedの良い評判をまずは紹介いたします。


無料で求人掲載できる

有料の求人サイトや採用時の成果報酬がかかる転職エージェントが多い中、 Indeedは掲載から採用まで無料で利用できるのが嬉しい、という声が多く寄せられています。

「大手転職サイトを利用していたけれど、費用面で求人広告をIndeedに変えた」
という企業が、大幅なコストカットに成功しているなど、嬉しい感想を持つ採用担当者が増えています。

Indeedは求人掲載だけでなく、掲載後の編集も無料で利用できます。

新卒採用や中途採用できるだけお金をかけたくない、通年で求人をかけ続けたい採用担当者は、Indeedで無料で始めることができます。


求人への応募が増えた

Indeedは月間訪問数4000万人を誇る、大規模な求人検索サービスです。
多くの求職者が就活や転活に活用していることもあり、求人数増加の手ごたえを感じた、という企業の声が聞かれました。

「人手が足りない時にすぐ求人情報を掲載できる」
「新卒、中途採用、アルバイト採用、どの募集でも問い合わせにつながる」
という点をメリットに挙げられています。

ハローワークや求人サイトなどで思うように求人が集まらない場合は、Indeedを活用してみると違いを感じられるかもしれません。


はたらく意欲が高い人が多い

Indeedを通じて採用した求職者と、その他就活サイトなどを通じて採用した求職者を比較した場合、 Indeed経由の人材の方がはたらく意欲が高い、という意見がみられました。

積極的に就活・転活している求職者がIndeedを活用していることもあり、キーワードで業界や地域で絞って探すためマッチング率が高いと言われています。

「応募者の質を上げたい」
「自ら動ける人材を採用したい」

という場合は、Indeed経由の求職者のポテンシャルを評価してみるのが良さそうです。


情報の修正がすぐできて便利

自社でIndeedに直接投稿した情報は、自由に加筆修正ができます。

「求人サイトの担当者に連絡をして、内容を変えてもらう」
「求人の時期に合わせて、都度採用情報を新しく作り変える」

といった手間がないため、使いやすいという声が上がっていました。

「求人の内容が変わりやすい」
「季節や需要に合わせて改変したい」

という希望がある場合は、Indeedを活用すると、臨機応変に対応できます。


期間にとらわれず求人広告を掲載できる

Indeedを利用している企業から聞かれる評判の中で、業種・職種を問わずよく聞かれるのが「期間にとらわれず求人広告を掲載できる」点です。

一般的な求人サイトに求人情報を掲載した場合、最低4週は同じサイトに求人情報を載せなければならないなど、掲載期間が縛られるケースが多く見られます。

しかし、Indeedであれば「急募の求人を掲載し、採用が終わったら適宜広告を配信停止する」といった使い方ができるため、特定の期間にとらわれず求人を掲載できるのが魅力です。

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Indeedの悪い評判を解説

Indeedを利用した企業からの評価は、良いものばかりではありません。
思うような成果につながらなかった会社の意見も、合わせてチェックしておきましょう。


掲載したけれど応募がまったくなかった

Indeedには、非常に多くの求人情報が登録されています。

無料で利用できるIndeedですが、有料掲載枠を利用する企業が少なくなく、ジャンルによっては自社情報が埋もれてしまう可能性もあります。

その中から自社を検索してもらうには、Indeedに適した求人票の書き方が重要です。

このようなIndeedのルールを知らずに、最低限の情報だけを掲載してしまうと応募につながりにくくなるでしょう。

Indeedで成果につなげる方法は、このあとご紹介いたします。
応募がないと悩んでいる採用担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。


文章の作成や修正に手間がかかる

Indeedに直接投稿する場合、自社で求人票を作成する必要があります。

自在に文章を考えられるメリットがある一方で、担当者の業務が忙しく文章を作成したり、修正したりする余裕がない、というケースがあります。

もともと文章を作成するのが得意ではない、という担当者の場合、余計に手間が増えてしまうでしょう。

IndeedにはIndeedに適した文章の書き方があります。
求人票の書くコツについても、このあと詳しくご紹介いたします!

スムーズに伝わる求人票を作成し、担当者の時間を有効活用するために、チェックしてみてください。


欲しい人材からの応募が来ない

「Indeed経由で応募は来るものの、欲しい人材からのアプローチが来ない」
など、 Indeedを活用したものの、思うような成果につながらないケースがあります。

ターゲットとなる人材に応募してもらうためには

・自社に入社するメリット 
・楽しく働くイメージ


を感じてもらう必要があります。

客観的に求人票を見つめてみて、魅力が足りないと感じる場合は、内容を見直してみましょう。

Indeed運用にくわしい代理店やサポートサービスを利用する、という方法もあります。
サービス内容と予算をよく検討の上、選択してください。


急に掲載されなくなってしまった

自由度の高い求人が魅力のIndeedですが、ユーザーの満足度を高めるための掲載基準が定められています。

自社の求人情報がこの掲載基準に反している場合、掲載取り消しになる可能性があるため注意しましょう。

・複数の職種で同時に求人募集している 

・求人掲載主の名前や住所が省略されている 

・仕事に関係のない個人情報の提示を求めている 

・どの勤務地で働くのか、求人を見ただけでは分からない 

・性別や国籍など、応募者を差別する内容が含まれている 

・給与体系があいまいで求人票を見ただけでは理解できない


など、さまざまな理由で掲載不可の事例が報告されています。

急に求人が掲載されなくなった場合は、Indeedの規約を確認の上、掲載基準に準じているかどうか確かめてみましょう。

基準を満たしているのに掲載されなくなってしまった場合は、Indeedへの問い合わせで解決できる場合もあります。分からないことや不明な点がある場合は、サポート担当者へ確認してみてください。


応募数は増えたものの、その後の面談・採用までつながらない

Indeedは、応募数を増やす意味では効果的であるものの、そこから面談・採用に至らないことも珍しくなく、実際に悪い評判の一つに数えられています。

その原因のひとつに、企業側でスピーディーに応募者の対応ができていないことが挙げられます。

多くの求職者は、同時に複数の求人に応募するケースがとても多いため、せっかく応募が増えても企業側がスピーディーにアクションを起こせないと、選考途中で離脱されてしまうおそれがあります。

Indeedを本格的に活用する場合は、増えた応募者に対応できるような体制を整えることが大切です。


正直なところ、使い方が複雑で分かりにくい

求人掲載にあたり、一連の流れを担当者にある程度任せられる求人サイト等と違い、Indeedは原則として「自力で広告を作成・運用する」ことが求められるツールのため、その点に難色を示す人も少なくありません。

無料で利用する場合でも、原稿入力や作成、クローリング依頼などに加えて、効果を分析しつつ原稿の内容を調整しなければなりません。

有料掲載の場合は、適切な予算の設定に加えて、Indeedを介して得られた情報の分析にも時間を取られます。

この点に関しては、運用を代行してくれる代理店に依頼することで、自社の負担を軽減できるでしょう。

2022年最新|Indeedの掲載基準を解説【チェックリスト付】


なぜIndeedの評価は企業によって分かれるのか

先にご紹介した通り、Indeedの評価は良し悪しが比較的はっきり分かれる傾向にあり、良い結果につながった企業には何らかの理由があるものと考えられます。


Indeedは「特徴を活かした運用」ができる者に味方する

Indeedを自社の採用活動に利用して、大きな成果を出したり採用フローを改善したりできている企業には、ある特徴があります。

それは「Indeedの特徴をよく理解した上で、それを活かして運用している」ことです。

Indeedの特徴について、特に重要な3点を取り上げると、次のようなものがあげられます。

  • 求人検索エンジンであること
  • クリック課金制を採用していること
  • 自社サイトへの誘導が可能であること

上記を踏まえた上で、企業がIndeed運用で成果をあげている場合に考えられる、主な理由について解説します。


Indeed上で露出を高める工夫をしている

自社で直接投稿している場合を除き、IndeedはWeb上にある求人情報を読み取ることで、Indeed上に掲載できるようにしています。

その上で、さらに露出度を高めようとしている企業は、有料掲載によって表示回数を増やしています。

いずれの場合にも共通している点として、いわゆる「SEO(検索エンジン最適化)」対策をしっかり行っている企業は、その分自社の求人が露出しやすくなります。

例えば、できる限り検索されやすい職種名を記載したり、専門用語・資格名などを正式名称で表記したりするだけでも、露出度が高まる可能性があります。


「クリック課金制」という仕組みのメリットをよく理解している

求人を掲載するだけで料金が発生する一般的な求人サイトと違い、Indeedでの有料掲載は、求職者からクリックされた分だけ料金が発生する仕組みとなっています。

有料掲載中は、Indeed上での露出度が上がり、自社求人を見てもらえる確率が上がる傾向にあります。

この特徴を活かし、特に採用を強化したい職種・急募の案件については予算を多めに投下したり、逆にじっくり採用しても問題ない職種については求人広告の露出を減らしたりと、自社で匙加減を調整することができます。

必要に応じて柔軟な運用ができる企業は、Indeedの利用に向いているといえるでしょう。


自社採用サイトへの誘導により、正社員採用でのマッチ度を高められる

Indeedが持つ特徴の中で、求人検索エンジンならではといえるものの一つに「自社採用サイトへの誘導」があげられます。

基本的に、Indeedの検索結果はテキストによって構成されていますが、自社採用サイトとIndeedが連携している場合、検索結果をクリックすると自社サイトの求人情報ページに移動します。

求人情報ページを作り込んでおくことで、Indeed上には掲載しきれない情報を幅広く載せられるため、役職者や正社員など「自社にとって重要性の高い人材」を採用するにあたり、マッチ度を高めることにつながるのです。


Indeedで成果をあげる秘訣を紹介!

Indeedで応募者を獲得するにはコツがあります。以下ご紹介していきます。


①求人票ごとにターゲット設定する

Indeedには、1記事に複数の求人情報を盛り込まない、というルールがあります。

1つの企業内で事務員と工場作業員を募集する場合、それぞれの職種ごとに求人票を作成しましょう。

グループ企業で各支店のスタッフを募集したい、という場合も、勤務地ごとにそれぞれ求人票を作成します。

どこの勤務地で、どのような職種の人材が欲しいのか。
どのくらいのスキルを求めているのか、求人ごとにターゲットを明確にしておきましょう。


②適切なキーワードを盛り込む

求職者は検索ワードからIndeedへ流入します。
はじめからIndeedを利用するケースもありますが、Google検索からIndeedへたどり着く例も少なくありません。

いずれの場合も、必要なキーワードが求人票の文章に含まれていなければ、検索につながりません。

地域、業種、福利厚生など、応募者がどのようなワードで検索するのか、想像しながら適切なキーワードを盛り込んでおきましょう。


Indeedでは「キーワード」が超重要!求職者の目に留まる求人票作成のポイント

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③掲載ルールに則った表記を心がける

先ほども触れた通り、Indeedのルールに準じていない求人は掲載されません。

仕事内容を掲載する場合、営業の仕事、コールセンターでの仕事、などあいまいな表現は避けてください。

決まったルートを車で訪問する営業の仕事、お客様からの商品問い合わせにお応えする電話応対業務、など具体的に記すと、掲載されやすくなります。

給与や勤務時間など、すべての項目を分かりやすく埋めると、掲載されやすいだけでなく、希望に近い応募者との出会いにつながります。

ミスマッチを減らすためにも、専門用語は極力使わず、ぱっとみて業務内容や待遇が理解できるように心がけましょう。


④文章は随時更新・ブラッシュアップ

Indeedに掲載した文章は、随時更新の上、内容をブラッシュアップしましょう。

Indeedの求人票には、「〇日前」「2ヶ月前」など、求人が掲載されてからの時間が表記されます。

求人が出してから時間が経っている場合、「もう募集していないかもしれない」と考える求職者が多く、応募につながりません。

Indeedでの掲載順位が下がる原因にもなるため、年間を通して求人を続ける場合も、定期的に内容を更新しましょう。

採用につながっていない場合は、応募者へより魅力的な内容を届けるために、内容をブラッシュアップすると成果につながりやすくなります。

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Indeedの運用ノウハウが豊富な代理店を活用する

自社でIndeedを運用し続けているものの、思ったような成果が出ていない場合は、運用ノウハウが豊富な代理店に依頼するのも一手です。

Indeedの運用ノウハウを十分に蓄積している代理店に運用を任せることで、例えば職種・募集地域等の各種条件を踏まえた単価調整をしたり、Indeedの分析ツールを効果的に活用したりすることが容易になるでしょう。

自社で選任した運用担当者にIndeedの運用を任せつつ、その担当者をサポートする立場として代理店を活用すると、自社にIndeed運用のノウハウをストックすることにもつながります。


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「Indeedを上手に活用して、希望の応募者に出会えた!」
そんな嬉しい評判が集まっている中、使い方によっては成果につながらないケースもあるようです。

Indeedで採用を目指すなら、成果に導く秘訣を実践してみてください。

Indeedをはじめとする、求人検索エンジン向けの文章作成が苦手、という場合は、経験豊富なプロの手を借りるのも一つの手段です。

株式会社アルバイトタイムスは、Indeedの掲載を最適化する豊富な経験とノウハウがあります。同社の採用管理システム「ワガシャ de DOMO」は、月額33,000円でIndeedへ求人掲載し、さらに料金内で求人のプロが作成・運用代行をするサービスです。

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ヒトクル編集部
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